お盆休みの周辺の何日間は、毎年通常とは違う1週間を過ごします。仕事が休みでない家族もいるのですが土日を利用して、今年は家族みんなで「愛・地球博」に行ってきました。
大阪万博も経験している身としては、久しぶりにグローバルな気分になれました。大阪万博との比較が時代の変化とも重ねていろいろにいわれるので、そこら辺も興味がありました。日帰りの日程で、場所が結構広大なので、行くまでどこを見るか混み具合疲れ具合と相談してというふうにはっきりと決めかねていましたが、アフリカ、ヨーロッパのエリアと三菱未来館、それにリニモにも乗れてそれなりに楽しめました。雰囲気がやっとつかめたので、あと2回ぐらい行けば全体を見られたかなと思います。企業館や日本館など見ごたえのあるものが結構あったようなので、半年で終わるのは残念です。
感想を短くまとめるなら、今回の万博はやはり、自然との共生をテーマにしているところが好感がもてました。また、自然の叡智に学ぼうという謙遜な姿勢が未来への希望を感じさせてくれました。このように平和にまっとうに考え願う人が多くいるのに、一方で争いが絶えないことが、あらためて不思議に思わされるそんな空間でした。