昨日の土曜日は、朝から良く晴れていて暑い暑い1日になりました。たまたま、同期会というのがあってでかけてゆきましたが、駅までは自転車をこいで20分かかるので容赦のない光をあびたり、さけたりしながら目的地までは電車を乗り継ぎ1時間45分をついやしました。
2年半ぶりの顔合わせということで、それぞれのその後の様子を聞きあい、なかなか密度の濃い時間を過ごしました。集まったメンバーの中では私が一番年若でしたが、あまり年齢のことを意識しないで共通の認識のもとに、友達のように話し合えることが嬉しく思えました。
今、8月で60年前の終戦に関わる記事を沢山目にしますが、今年は今ここにきて明かされることなどもあるせいか、いつもの年より印象深く入ってきます。終戦を境にして日本が、どう変わったか、その時代を生きた親世代のことをもっと理解したい思いでいます。父は2年半まえに他界しているのでもう聞けないけれど、生前話していたことなどが時々思い出されます。
先の同期会は、同じ年に同じ係りについたもの同士の集まりですが、何かをするうえで力を出し合った同士というのは、戦友と同じような部分もあると思いました。
今、家の玄関のあたりに植えた覚えのない鹿の子百合が白く咲いています。どこからか種が飛んできて1昨年あたりから咲く様になり、今年は7つくらい咲きそうで、とてもうれしく思っています。自然のものは、心ををなごませてくれます。