平和のゆくえ

テレビ、インターネットとすばやく、いち早く情報が得られる現代ですが、新聞は新聞で同じところを何度も反復したり読み返したりできる良さがあります。
 
といって、新聞をくまなく読む方ではないのですが、今日の毎日新聞の本の紹介欄に目にとまるものがありました。「南アフリカでのサッティヤーグラハの歴史」という本ですが、タイトルからは何のことか見当もつかないので、解説を読んでみたのです。
 
解説によれば、サッティヤーグラハとは、「真実への執念、真実の粘り強い主張」という意味だそうで、といってもこれまた「ふーん。・・・」といった感じなのですが、つまり、インドのガーンディーのあまり知られていないアフリカでの22年間のことが書かれている本ということです。どうやらガーンディーというのは、私の知ってるガンジーのことらしいです。この本を読めば、上記の意味がわかりやすく書かれているそうです。
 
ガンジーの無抵抗主義の根底をなす考えなのでしょう。サッティヤーグラハは、武器およびあらゆる身体的な力を「力」とは認めない「魂の力」のことをいうとありました。ガンジーは100年も前に、リサイクルシステムを使って、お金をあまり使わず健康を維持する生活を営むコミュニティを実践していたそうです。こういうことに力を注ぐ人が増えて欲しいと思います。
 
気になる補欠選挙はとうとう行かずじまいになってしましました。
 
 

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中