世の中には色々な活動があり、仕事があります。
人は、みな何らかの役割を果たすために何かをしようとしています。
自分のしたいことができるかどうかは別にして。
昨日の夕方、青少年のためのチャリティコンサートにでかけましたが、その主催者の方は子どものない1人暮らしのお年寄りの方で、自分の蓄えたものを社会に還元したいという動機から始められたということを伺いました。
そのお昼には、グループホームにいる義母のところで義姉と待ち合わせて、交わりの時を持ちました。
義母は、うつろな目をして何もしたくないといい、仕事をしている義姉は、子どもも巣立ってこの仕事がなければ何もすることがないと言っていたことが心に残りました。
私はコンサートのあと仲間との夕食のとき、先日買ったターシャの本の素晴らしさを告白しました。
色んなことがあった1日、気持ちを整理してこの本を開く時、
「わたしは、ロマンチストなの。
ロマンチストは、心が自由で、何事も最大限に楽しめるの。
わたしにとって、人生でいちばん大切なことは、心の充足です。
与えられた運命、自分が置かれた環境に満足して生きることです。」の言葉にとても共感しました。
それからもう1つ、25日の毎日新聞本の紹介で、出会った言葉を思い出しました。
「人間は支配する人とされる人の2種類ではなく、どんなことにも面白み、深みを見つけようとする人と、何事にも不平を言い募る人の2つに分けられる」(「絵はがきにされた少年」の解説より)
これらのことに思いを巡らしながら、年末を過ごしたいと思います。
こんばんは、はしばみセーらさん!初めて書き込みさせていただきます。こういう、ちゃんとした文章を書ける方を尊敬します。ターシャテューダーさんの事はTVの番組紹介で知り、私も興味を持ちました(番組は、残念ながら見れませんでしたが)心が若い方なのですね。いつか読んでみたいと思っています。
Y&Yさんへコメントありがとうございます。ターシャ・テューダーさんの本のこと実家の母にも長電話の終わりに話してしまい、年末に上の娘が行くので持って行ってもらうことになりました。TVでも取り上げられ本も何冊も出ていると知り、遅蒔きのファンのようですが、まだその熱は続いています。(^-^)V