「博士の愛した数式」という本

最近、「博士の愛した数式」という本を読みました
すでに、1月から映画化されたようで、それで何冊も本屋の店頭に並んでいたので私の目に止まることになったのでしょう。
 
このごろ電車に乗っているときに読むためにときどき興味深いタイトルの本をかうようになったのですが、チョット前に買った、「海馬 脳はつかれないは、まだ途中にもかかわらず、こちらを先行させました。
 
「ぼくの記憶は80分しかもたないとのメモを袖に貼り付けた数学博士に興味を持ったからですが、事故により特異な現実を背負うようになったからこそ、あきらかになったのであろうこの博士の数の世界への思い、人となりが、とても魅力をもって迫ってくる話でした。
 
博士の目を通すと、この現実は必ず数が介在してくるところが面白い。
主人公の私の誕生日2月20日から、220をとりだし、博士の学生時代にもらった学長賞の番号284が、互いの約数を足したらあいての数になる友愛数になるといった具合に。
 
子どもに対する態度にも感心させられました。
私、家政婦の10歳の息子さんを、その頭の形からルートと呼び、ルートは「どんな数字でも嫌がらず自分の中にかくまう実に寛大な記号」と表現し、子どもを一人で家においてはいけないと厳しくたしなめ、連れて来させ、ルートに対してはどんな話でも丁寧に相手をする。
これは、この博士の本質なのでしょうが、それが静かに輝いているように感じられました。
 
先に買った「海馬」の本を読むと、脳の海馬は、色んな情報を一時プールして篩にかけるところなので、これがしっかり機能しないと博士のようになることがわかりました。
 
不思議に造られている人間ですが、それを生きる私にできることは、今をしっかりと、脳(体と心)を動かして生活することなんだと改めて示された感じがしました。
 
 

「博士の愛した数式」という本」に2件のコメントがあります

  1. 「博士の愛した数式」見に行きたいと思っている映画ですが、行く日が取れるかどうか・・・?
    はしばみセーらさんは興味を持たれたら、まず本から入られる方ですか?

  2. >Y&Yさんへ
    今回は、書店で初めてこの話と出合い興味を持ったので読むことになりましたが、映画の紹介で興味をもったら先に映画を見てから、原作本を読むことになっていたと思います。
    映画の場合、配役や監督も関係してくるかもしれませんが。
    今回の寺尾さんは、背が少し高いけれど原作のイメージに合っていると思います。どんな風にえがかれているんでしょうか・・・。

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