暑かったり寒かったり、気候不順とぼやきつつも、季節はゆっくり変化してきているようです。
いつのまにか、コートはいらなくなりストーブともおさらばしていました。・・・といいたいところなのですが、寒い日のためにと買い増しした灯油がほぼ一缶くらい余ってしまい、次のシーズンに持ち越すとよくないので、あと2,3日寒い日があればと思っていたのですが、最近そろそろそんな日は秋まで来ない気がしてきました。(22℃設定で、朝、晩に少し燃焼させるのですが、3分くらいで消えてしまう)
今週は、外出の予定が毎日あり、とてもスピーディーに朝の時間が過ぎます。
そして、移動時間には、家にいてはわからない自然の美しさを目にして、デジカメを持ってくればよかったと思う日々を繰り返しています。
沢山の人との交わり、人間模様に消耗しつつ、慰められる日々でもあります。これは、多分幸せなことと思っています。
私の親世代は、徐々に高齢になりつつある世代で、その人たちとの会話には、共通してひとりであることの悩みが聞かれるからです。考えてみれば、人はいつも、1人を背負って生きているものですが、人生の最終ラウンドをどのような思いで生きていくか、考えさせられることです。
昔見た人気ドラマ「金八先生」シリーズで、スタートラインという主題歌がありましたが、この中にやや気になる歌詞があり、これってどういう意味?と子ども達と話し合ったことがありました。
「今私たちに大切なことは、愛や夢を語り合うことじゃなく、ひとりぼっちになるためのスタートライン」
この歌の、意味が再び気になるこの頃です。