山古志ウォーク

今日の長岡市は、生憎の雨ですが、昨日は、日中は日が射しほどほどの天気に恵まれました。
 
昨日は、中越地震からもうすぐ2年でようやく元の姿を取り戻しつつある、山古志村(今は長岡市山古志)で行われた、
第1回中越復興フェニックスマラソン&ウォークのイベントに参加しました。
マラソン参加者490人、ウォーク参加者1300人ということで、いずれも10キロのコースを行きました。
参加者は地元長岡の人が大半でしたが、私たちのように県外からも関東地方を中心に集まりました。
 
山古志の人は、現在約4分の1の540人が戻って生活を再開しているということです。
道々の家からは、手を振ってくださいました。道中、棚田の見える風景や、鯉の養殖施設や池、闘牛場、震災の跡をしのばせる山肌などがみられました
山古志支所から出発して1周10キロ完歩を目指して、老若男女が大行列したわけですが、道はすべて舗装されたところで、要所要所で、給水の準備があり、お昼の闘牛場では、豚汁の用意もしてくださって至れり尽くせりでした。
 
あらかじめ、コース地図を渡されており、のんびりと景色を見ながら、おいしい空気を吸って歩いたので、ストレスを感じることなく歩け、心地よい疲労感に包まれることが出来ました。
 
お昼過ぎ、1時半には山古志をあとにし、その後は川口町の和楽美(わらび)の湯に立ち寄って、終日くつろぎました。
ここも震災時にはかなりの被害をうけ、川口町全体は道が寸断され孤立し、SOSが地面に書かれた震災当時を振り返って、静かに長閑に暮れてゆく1日に感謝しました。
 
 
 
 

山古志ウォーク」に6件のコメントがあります

  1.  山古志ですか、よい体験されましたね。あの地震の後ボランティアで行こうか迷いながらとうとう行けずじまいでした。しかし、思い起こしてみるとこの年は台風で大きな被害を出した地方もあったと思います。大きな報道がされなかった地方の人々もいると思うと複雑ですよね。どうしてもテレビに目を奪われますしね。
     それから、昔の田舎の話読んでいただいて恥ずかしい限りですが、多くの原点がそんなところにもあったことを忘れないで行きたい、そんな気もします。

  2. マックさん、こんにちは。
    コメントありがとうございます。震災のときに被害を受けた道などは、日夜復旧作業が続けられて、最近国道291号など全通したと聞きました。また復旧現場は、今も夜も照明を付けて作業をしていました。そんなことを、再認識しました。確かに、被災地は世界中たくさんあると思いますが・・・

  3. Y&Yです。
    第1回中越復興フェニックスマラソン&ウォーク、新聞に出ていました。
    夫と新聞を読みながら「こういうのやってるんだね!」と話したのです。
    はしばみセーラさんは参加されていたのですね!
    イベントで帰ることはあっても、戻って暮らせている人は4分の1、
    故郷で暮らせるようになるのは何時の事でしょうね・・・もどかしいことですね。
    ご主人と一緒に爽や
     
     
     

  4. Y&Yです。
    送った後、見ましたら「あれ・・・?」
    途中で切れていました。
    ・・・ご主人と一緒に爽やかなひと時を過ごされたのですね!・・・
    そんな感じで締めくくろう・・・と思っていたのです。失礼しました・・・"^_^"

  5. Y&Yさん、こんにちは!
    このイベントのこと、新聞に出ていたのですね。テレビや新聞のニュースに出ているかと思ったのですが、どこにも目にしなかったので、地元の一行事ぐらいの関心度かと思っていたところでした。
    Y&Yさんがよくなさっていることですが、見知らぬ地を程よくウォーキングする心地よさを味わえました。

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