夕暮れの散歩で

大寒を前にしてか、この頃寒さが、一段と増してきました。
出かける用事のある日はいいですが、家で何かをするとなると暖房に
どんどん資源を費やしていることを実感します。
 
効率の良い暮らしをしたいと思いつつも、整理されていないものたちに囲まれて、気持ちを整理できず、
とりあえずの日々をずーと送っていることが、本当になさけなく思います。
 
その一方で、心は感動と充実を求めることを最優先に、無駄と思われることも一杯取り入れようとしています。
これって、現実逃避?・・・ではないと思いますが・・・。
 
先日、集まりで今年の抱負を聞き合った中で、伺った言葉がふと頭に浮かびました。
  
  「今年は、一、十、百、千、万、で、
    一は、1日 1回、感動すること
    十は、   10回、笑うこと
    百は    100 、 ?  (忘れ)
    千は、   1000字読むこと
    万は、   10000歩、歩くこと  を心がけたい」
 
  私は、ものの整理で頭が一杯でしたが、上記の目標のごとく、バランスよく日々を送ることが
大切とまた思い直しています。ちなみに、「百は、100分、人と交流する」にしてはどうかと思いました。
 
  **********
 
先日の夕暮れの散歩で、いくつかの植物にも出会いました。
名前の、わからないものばかりでしたが、一番おもしろかったのが、
切り捨てられた、幹に生えるきのこでした。
       
 家の周りにも、歩いてみれば、未知の世界が沢山あると、この時思いました。
 こんなところに、こんな洋館があったかしら?小路の奥のアパートの扉の風情などなど・・・
  
   
  
 
  健康に恵まれて、多くの関わりの中に生かされていることに感謝する日々ですが、
  身の回りのものにも、気付かないでいることは沢山あり、自分はその中の
  小さな1つにすぎないけれど、それを覚えつつ小さなことを大事にして暮らしたいと
  あらためて思います。
                   

夕暮れの散歩で」に10件のコメントがあります

  1.  百のことば、祝詞、屈伸運動(腹筋運動)などいろいろ・・・。仕事に追われている頃はあまり感じていません
    でしたが、これでいいのかな・・・などと考えることも最近よくあります。
    しかしこんなこと言うと不遜な言い方かも知れませんが、動物や植物を人間はもっと見習うべきかも知れません。
    というのも、与えられた寿命を素直に生き切ることが生物に与えられた定めなのかも。それをヒトはあまりにももて
    遊んでいないでしょうか。歴史を作り上げられるような人はごく一握り、しかしみんなで悩み、苦しみ、解脱の道を
    捜し求める。もっと運命に素直に生きるべきでは・・・。(しかしそれでは進歩も無かったかも・・・ネ)
    それでは進歩は人間を幸せにしたのでしょうか。いろいろ考えるとやっぱり、哲学者になるか、ネムレナクナルカモ。

  2. >マックさん
     「素直に生きること」・・・全く同感です。動物や植物の生き様の中に、様々なメッセージがあるとも
    思います。それらから謙虚に学んで周りと和して歩むなら、もっとよい進歩ができただろうと思います。
    人に与えられている選択の自由は、人にだけ与えられた、責任のあるものですよね。
    なのに、私が今日1日をどのように過ごしたかは、私の問題だけで終わるものでないことを、しばしば
    忘れている自分が、やはり情けなくもあります。
    マックさんの、100、参考になりました。ありがとうございます!

  3.  続きになりますが、人間はある程度自分で自分の生き方を決められる。しかしこれはこれで
    他の生物から見れば自分勝手で傲慢と見えるかも知れませんね。植物なんかすべての運命
    を甘んじて受け入れなければならない。ですから人間はこの自由を本当に感謝をしつつ享受
    すべきではないでしょうか。結局人間の不満や欲には限界が無いのでしょう。この辺を人間が
    放棄出来れば随分楽になるし平和にもなるのでしょう・・・、しかしこれは自由を与えられた人間
    へのそれと引替えに与えられた苦難ということになるのでしょうか。

  4. >マックさん
    色々、ご意見ありがとうございます。
    しかし、昔の人はうまくいったものですね。「40にして立つ、50にして惑わず、60にして天命を知る、
    70にして耳したがう、80にして心の欲するに従って、矩〔のり〕を踰〔こ〕えず」
    だんだん、成長して行けたらと思います。

  5.  いろいろしたり顔でいってもわが身となると、いまだ天命などはるか遠い話。
    人間寿命は延びても、精神年齢も確実に伸びている始末。実年齢に7掛けとか言われますよね。
    逆に明治も初めの頃は30歳前後で大成し日本の針路を決したり、歴史に名を残して世を去っている人物も・・・。

  6. >マックさん
    重ね重ね、コメントありがとうございます!
    明治維新、時代の転換点、時代の使命を感じるときですね。日本という国の総合的実力が
    偉大な人々を輩出できたんでしょうね。先人に感謝です。
    今の時代が抱えている問題、団塊の世代が定年後、何か力を発揮してくれるかな・・・と期待を
    かけていますが。

  7. こんばんは
    とても素晴らしい数のあわせ方ですね、あとは続けることが大切ですね
    以前職場の上司から聞いた話ですが司葉子ご夫妻の夫婦円満の数の話があります
    1日1回電話する、1週間に1回一緒にお風呂に入る?・・・と結婚式でのご主人相澤前衆議院議員のスピーチ
    当時私は政治家のご主人が奥様と一緒にお風呂!!とビックリしましたが
    子育てが終った今、将来的に定年をむかえれば夫婦二人の生活になるのですから
    一緒にお風呂はないにしても夫婦で1日に100分の会話は必要になるかもしれません
    1000時字読むのは苦になりませんが1万歩歩くのは努力しなければ、すぐに車移動に頼っていますので

  8. >yukikoさん
    夫定年後の夫婦の生活は、先人達が周りに沢山いていろいろなことを聞きますが、年々人事ではないと感じつつあります。
    みごとな数字合わせに心惹かれるものの、確かに毎日実行はなかなか困難ですね。あらためて考えると、できるのは、
    私も1000字読むことしか、自信がありません(^^);

  9. こんにちわ
    一、十、百、千、万なるほど・・・
    いいですね~
    感動すること、OK,!笑うこと、OK!・・・はできそうだけど、
    千字、読まないかも、・・・活字に弱いし・・・
    1万歩、歩いていないですね~すぐ車に頼ってしまう毎日、
     
    今、雪が振り出してきました。さっきまで買い物に行こうと思っていたことが、もう出かけないことに気移りしてきました。
    私にはなかなか出来そうにないです。

  10. >ゆんさん
    感動することOK!笑うことOK!・・・迷わずいえるのは素敵ですね!笑うことは、自分も周りも幸せにしますもの。
    ゆんさんのところでは、雪が降っているのですね。雪国出身の主人が、太平洋側のスカッと晴れた冬の天候が
    いかに幸せであるかをよく語ってくれましたが、やはり、ロマンチックなイメージと実際はちがうのですね。
    もっとも私は、雪が降らなくても、買い物以外に出る用事がなければたいがいその日はこもって、家にあるもので
    間に合わせています(^^);

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