「君についていこう」

「君についていこう」という本をは、随分前に書かれたようですが、
私がこの本を、見つけたのは、7、8年前、新しくできた中古書店でした。
 
続編と2冊あり、2冊とも、買い求めました。
 
これは、日本女性で初めて宇宙へ飛んだ、向井千秋さんのご主人の向井万起男さんが書かれた本です。
当時、結構いい本見つけたとうれしく思い、また内容も期待通り、楽しいものでした。
 
先日、なんとこの話が菅野美穂さん主演で、テレビで放映されることを知り、ビデオに撮って見ました。
 
本で読んだ印象そのままに、菅野美穂さんの好演で、向井千秋さんの魅力を新たにしました。
 
向井さんが、宇宙に飛んだ当時も、人間味豊かな雰囲気から、好感をもっていましたが、
私の兄によると、男みたいで旦那さんは苦労しているんではないかという評価に
ジェンダー(当時この言葉はなかったかもしれませんが)を感じたものです。
 
今回のビデオでは、宇宙へ行って感じたことで、地球の重力のことを話していたことが印象に残りました。
 
物が落ちるのを、下にくっつくと言う表現をしているのが新鮮で、
ニュートンが発見した万有引力のことや、地球上には重力が働いていることは習いましたが、
それを実感するということはすごいことなんでしょう。
 
そのことを、考えていると、地球と言うかけがえなく神秘に精巧につくられた
天体に生きている現実が、とても大事なものに改めて思わされました。
 

「君についていこう」」に8件のコメントがあります

  1.  残念ながら見逃しました。予告の番宣は見てたのですが・・・。
    今時の若夫婦なら言うかも・・・。もっとも歳行ってからも、その方が家庭は平穏かも。
    野村監督もそんなこと言ってました。

  2. >マックさん
    この本によると、この言葉のもう1つの意味として、千秋さんは子どもの頃から自立心が旺盛で
    一つのところに定住しない性質だそうで、そういう物理的な意味からも、ついていこう、と表したということを
    思い出しました。いずれにせよ、このようにさらりと言える配偶者の大きな支えあってこそ宇宙へ飛ぶことができた
    ということに拍手です。

  3. こんにちわ
    本も、ドラマも知りませんでした。
    もっとはやく、はしばみセーラさんのブログの出会っていたら、ドラマ見たかったなぁ~
    向井千秋さん好感持てますよね!
    その御主人が、『君についていこう』という本を書かれたことは、
    ご主人の懐の広さ、大きさを感じます。
    ステキなご夫婦なんでしょうね。

  4. 私見ましたよ、たくましい精神力ですよね
    解剖のアルバイトに応募したのも人は人自分は自分のような感じでした
    宇宙飛行士の募集の記事が目にとまったのも偶然かもしれませんが
    運命の糸が繋がるとはやはり強運ももっていらしたのでしょうね
    私はこのような生き方に拍手です、ご両親が神だのみのシーンが
    控え目の応援で印象に残りました
    娘や姉や妻を応援するというより彼女の夢をかなえてあげたい人が
    まわりにたくさんいた事、素晴らしいです
    向井万起男さんは先日お会いした登山家の田部井淳子さんのご主人にイメージが重なります

  5. >ゆんさん
    テレビによると、向井千秋さんは、現在はフランスの大学で講師として教えているということでした。
    今回のドラマの最後は、2回目の宇宙飛行に飛び立ったというところで、彼女は日本で初めて2回宇宙に行った
    人となったということです。そういえばこの2回目の飛行のとき、宇宙から私達に
    「宙返り 何度もできる 無重力」といううたを詠んで、この下の句を皆さんで考えてくださいと呼びかけられたりしましたね。
    その後のご活躍にも関心が出てきました。

  6. >yukikoさん
    やはり彼女の夢に向けってひたすら努力を重ねる姿、心惹かれますよね!
    男だから女だからという枠を超えて、互いに尊重しあって、協力する社会になるためには、の
    模範を見せてもらえたような気がしました。
    田部井さんご夫妻にお会いされたんですね。女性が活躍するところに、理解ある夫ありということ
    なのでしょうか?それとも、魅力ある女性が、夫を変えるのかもしれませんね!

  7. ドラマがあるのは知っていましたが、番組は見ませんでした。
    セーラさんの記事と皆さんのコメントを興味深く読みました。
    田部井淳子さんとご主人、テレビで見た事があります。お子さんも出ていらしたのだったか?
    山はご主人の方が先輩だったように記憶しています。
    それでも妻を応援する側に回られた・・・無理して・・・ではないのですものね。
    そういう方なのでしょうね、それが喜び・・・夫婦の組み合わせもある・・・かしら?
     

  8. >Y&Yさん
    ご主人と山歩きをなさっているY&Yさんは、田部井さんご夫妻に、より親近感をもたれたことでしょう。
    夫婦で共にということができるなら、それに敵うものはないかもしれませんね。
    いろいろなケースがありますが、とにもかくにも、互いが一番の理解者でありたいですね!

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