今回の、新潟行きは、昨日夕日を追いかけながら信濃川沿いを車で行き、
お気に入りの温泉である、川口町の和楽美(わらび)の湯に行った他は、
とりたてて観光もせず、ゆっくりと帰路につく予定でしたが、
帰る日の今日、勧められるままに、近所散策をして、レトロな街並みをカメラに収めました。
長岡、宮内界隈の摂田地区は、昔から醸造業が盛んで、今も営まれている地域だそうです。
2月にもかかわらず、全国的な高気圧の下、真っ青な空、雪無しの晴天で、さすがにこれでいいのかしら?
と思いつつ、雪除けの施された木々の見える道を散策しました。
古い街並みを歩いて行くと、話に聞く名所が、違和感無く現れてきて、シャッターを向けるのが
恥ずかしいくらい、今も現役の越のむらさきの醤油さん、長谷川酒造、星野味噌やさんなどがありました。
機那サフラン酒本舗、吉乃川酒造資料館「瓢亭」、旧北越銀行は閉鎖されているようでした。
こんなレトロな床屋さんも、確かに一見の価値ありと思いました。
中越地震を乗り越えて、今も続く醸造の街。
これからも、この風情を保って行って欲しいと思いました。
はじめまして。
綺麗な写真ですね~
最近こういう写真撮れてなくて。
こういうロケーションの素晴らしいところに行って
リフレッシュしたいなぁ・・・なんておもちゃいました^^
>GXさん
はじめまして。ようこそ!ちょうど写真アップ途中だったかもしれませんが、お褒めいただき
うれしく思います。両日よいお天気で、ある意味夢中で撮りました。逆行だったり、ぶれたり、
ピンボケのものもありましたが、何枚かはアップに耐えられてよかったです!
セーラさんこんばんわ~
いいところを散策されましたね!
レトロな町並み、懐かしく、ホッとしますね。
新潟は、かなり前に、姉家族が住んでいた時、一度だけ行ったことがあります。
今だったら、このようなところを回ってみたいと思いますね~。
>ゆんさん
こうして、写真にとってみるとちょっとしたレトロテーマパークのような感じにも
見えますが、実際には古さが出ているってところも少しはありました。
でも、街の皆さんはこの古さを大事になさっているようでした。
何でも、近々醸造の街のイベントがあるそうでしたから。
雰囲気のある、とても素敵な街並みですね。
こんなところをゆっくり散策するのもいいですね。
「行ってみたら・・・」と勧めて下さったのはご主人ですか?
行った甲斐がありましたね(^_-)-☆
色々な楽しみがありますね!
>Y&Yさん
そのとおり、主人の勧めです。主人は生憎体調をくずしていましたので、私1人でひとまわりしてきました。
地図で見るよりすぐにまわれて、車で送ってもらいがてら、歩いたところを確認して帰ってきました。
歩く楽しみ、見る楽しみ、撮る楽しみ、写真アップの楽しみでしょうか・・・・。
過激なご意見、いいですね。下の説明をお読みいただければ、これも文化だと理解していただけるかも。
「島原」という名前は、江戸時代に入って京都二条にあった遊郭(秀吉が開設=公認)を、1641年に急に移転したため、九州の「島原の乱」みたいで、風雲急を告ぐほどでこうゆう名前がつきましたそうです。 その以前は、200mほど南に平安京の中心門として「朱雀門」があったのですが、当時は野原だったそうです。土地名もなかったとのこと。そして新たにできた島原遊郭は、あっという間に50軒ほどの揚屋(料亭)と30軒ほどの置屋(花魁を住まわせて)がすぐにできたそうです。のち江戸後期近藤勇や土方歳三など、商人などから寄付金で(日本初のNPOではないかと小生は思っていますが)毎晩来て豪華に遊んだそうです。角屋にはその侍たちの刀傷が柱に残っています。
今、5人いた花魁さんはどこかに消えて見当たりません(探してみましたが、誰も知りませんでした)。毎年、四条河原町や木屋町にて「花魁道中」の行幸があります。行幸というのは「花魁」は芸子や舞妓など(後世に出現)より格が上で、踊り、謡曲に長け、天皇や公家の宴席でまみえることができるほど品位と優雅さを備えていたそうです。東京の吉原は、格下の庶民向けの芸子さんのようです。花魁の最上位を「太夫」というそうです。 「サクラン」という東京吉原の花魁を描いた映画が近日中に公開だそうです。演出家の蜷川さんの娘さん監督で。女性から見た確かな真情を捉えていて見ごたえあるとの前評判です。
現在京都市も、地元商店会や自治会もまったく保存に関心がないようです。こんな素晴らしい(?)文化を絶やすのは惜しいですが。花魁道中には相当な費用がかかるようです。いったいその費用は誰が負担するか?ですね。花魁と舞妓の関係は上の記事中で推察してください。この間行ったときは3,40人の団体がひっきりなしに見学しに来ていて、ああ、マニアはいるんだなアと関心、Booも驚いていました。
>★ペキニーズBoo★♪
京都島原、花魁の歴史、品格の高さ、よくわかりました。花魁道中、目の当たりにして惜しまれるBooパパさんの
お気持ちも・・・。5人の方はどこに行かれたのでしょうね。マニアの皆さんの願いが通じるといいですね。