今週は、毎日よいお天気が続いています。
ツツジが、そろそろ下火になって薔薇もピークを過ぎたこの頃、
ツツジの下方に植えられているサツキがチラホラ咲き始め、
陽の当たるところでは満開になってきました。
花が咲き出すと、一気に明るい景色に変わります。
今週は、毎日町方向に出かけていることもあり、そこここでサツキに遭遇しました。
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今日は早々に、家に帰り着き、先日ビデオに撮った「博士の愛した数式」の残りを観ました。
昨年、本ですでに大変感動もし、博士、数学、記憶障害、子どもという組み合わせで絶妙に構成されている話自体にも
感心させられましたが、映像の方では、なかなか泣かせられました。
数学、数字といえば毛嫌いする人もいる硬いイメージに、
温かさと愛に満ちた真実を感じさせるマジックにあふれた演出でした。
「大切なものは目には見えないのだよ、心で見なくては。」
「面倒をみた相手には責任があるんでしょ」
など、星の王子さまのパクリ?と思わせるセリフも何回かありましたが、
「見えない世界が見える世界を支えている」という言葉を加えて、
宇宙が生まれる以前からあったという数の世界の真実を解いたり、
また、1とは何なのかは、なかなか難しいと言っては、
「1つの中に、全体がが調和していて美しい。良いこととはそういうこと」と語る。
博士の記憶障害は、深刻な悲劇であり、これは、平均寿命が延びた今日、
ある人数の人には、無関係のことではない現実が待っているかもしれません。
そのとき、絶望に陥るのではなく、
限りある時間を、今を大切に生きることの大切さを強烈に印象付ける博士の姿、
博士の愛した数式、のように次代に
孤高に、愛深いメッセージを残したいものと思いました。
「限りある時間を、今を大切に生きることの大切さ」
そうですね。絶望や不平不満は人生の流れを狂わせるもの、逆らわずに流れに
身を任せ、その中でも充実した生涯を全うしたいもの。
>マックさん
博士とダブるような、よいお言葉をありがとうございます。
いつも大事な決断を先送りにして来たような焦りを持っていますが、
今後の人生のキーワードはと考えたとき、心にとめていたいと思います。
セーラさんこんにちわ~
ツツジ、こちらでも咲き出しています。サツキもちらほら、だんだん追いついてきたのかしら?
それでも朝晩は、ストーブが必要です。
毎年、ストーブにお世話になるのが長くなっていくような気がします。
「博士の愛した数式」ビデオにとってあるんですか?
見たいと思っていましたが、まだ見ていません。
80分しか記憶が持たないという寺尾聰のドラマですよね!
本もベストセラーで、読みたいとは思っていますけれど。
限りある時間を、今を大切に生きる・・・・ほんとそうありたいです。
いつもいい話題をありがとう!!
>ゆんさん
まだ、ストーブ? こちらも、真夏日もありますが雨が降ると肌寒く、ホットカーペットを入れたりもしますよ。
寒いところでも、日照時間はしっかりあるからかしら、どんどん追いついて、夏には同じになるのですね☆
「博士の愛した数式」本を読んでから、映画のビデオを見ましたが、
役者の演技の旨さにも、感心させられました。登場時間は少ないですが、浅丘るり子のゾクッとする
雰囲気も、「嵐ヶ丘」のイギリスを思わせる印象でドラマチックな満足感も味わえました。
大変高い評価をいただいて恐縮です。己に向かって言った言葉でもあります。
さてきょうは60歳女性の28年の余命について経済的な面から考えてみました。
よろしかったらどうぞ。
サツキ、きれいに咲いてますね。
この季節、あちこちお花だらけでうれしくなってしまいます。
「博士の愛した数式」って、宣伝で知っていましたが、まだ見てないです。
いろいろ考えさせられるような内容なんですね。
今度機会があれば見てみたいと思います。
人生最期のときに、「生まれてきてよかった」と思えるような生き方をしたいものですね。
>マックさん
この頃、70歳は古来まれではなくなり、80歳も珍しくない時代ですものね。
経済の問題は、団塊の世代が控えていることもあり、気になるところです。
今日は、1日出ていましたので、また楽しみに、じっくり訪問させていただきますね。
>はまおとめさま
映画や本は、人それぞれ好き好きなので、だれにでもお薦めできるかどうか・・・・
なんてよく思うのですが、「これ、いい」と思った本や映画は、
ベストセラーだったり、大ヒットものが多いので、多分お薦めです。
「数学博士の愛」のお話ともいえます。
今日も1日、いいお天気でしたね。外出して、五月晴れ、満喫しました。