昨日に続いての五月晴れ。日中温度は上がっても、爽やかな5月の風が心地よい日でした。
今日は、特に予定はなく家でまとめ物などをする予定でしたが、誘われて東京に繰り出しました。
行き先は、東京庭園美術館。「オールドノリタケと懐かしの洋食器」展を見に行きました。
初めて行くところで、展示内容も全く予備知識なしでしたが、想像以上に、素晴らしい刺激を受けることができました。
五月晴れに誘われて、遠出をして良かったと思います。
良かったその1は、まずこの東京庭園美術館が、迎賓館、旧朝香宮邸で、都の重要文化財であるだけあって、
アール・デコ様式の建物と庭園がマッチした素晴らしい場所であったことです。
そして、その2として、今回の展示がまた、この場所に相応しい日本における洋食器の歴史を展示したもので
断片的な知識が、繋がって洋食器への憧れにも似た思いが増した気がします。
オールドノリタケというのは、20世紀初めの頃海外に輸出した食器を、買い戻したもののことを言うのだそうです。
その3は、五月晴れに生える青葉の庭園でしょうか。桜やもみじも皆グリーンでしたが、やわらかな感じの庭園でした。
この場所を出て、3時とまだ陽は高かったので、ティータイムのために足をのばした東京タワーの麓の近くの、
東京プリンスレストランのケーキセット。
とてもよいひと時が過ごせました。
余談ですが、あのイギリスの食器メーカー「ウェッジウッド」。これは人名だったようです。
ウェッジウッドといえば、ピーターラビットの食器で親しんできました。
明治6年の教育錦絵「幼童家庭の教育を助くる為に」という本に、
「空地烏徳(ウェッジウッド)は、子どもの頃に病弱だったが返って、大人物になった。病気が彼を成長させたといえる」と
いうような意味の書かれた絵本が片隅に展示されていました。
おはようございます。
東京には、まだまだ知らないところがいっぱいあるんですね。
「東京庭園美術館」、素敵な所ですね。
お庭が気持ちよさそう。
オールドノリタケって、以前、デパートの展示会で見たことがあります。
歴史を感じさせるオーラみたいなものがありますよね。
どんな人たちが、どんなシチュエーションでこの食器を使ったのかな?
なんてことを、思わず想像してしまいました。
東京プリンスのケーキ、美味しそう♪ お味も格別だったのでは?
楽しい1日を過ごされてよかったですね (^^)
>はまおとめさん
建物の内部と、展示品の撮影が禁止だったので残念でした。
写真の食器は、玄関に飾られていたもので、ちゃっかり撮りましたが。
メモもえんぴつでないとダメで、温度などにも気をつけて大切に保管されているものと
思わされました。食器の絵柄、技法を見て、日本人は本当に器用と思いましたよ。
そして、宮様のお住まいは、これぞ天上人の家という感じがしました。
プリンスのケーキ、普通に美味しかったですよ~(^^)V