洞爺湖サミットから

パソコンのワードで、ちょっと作業をしていて、
洞爺湖サミットの字がどうしても変換されない上に、どんな字だったかも
あやふやなので、インターネット検索し答えを得ました。爺は、谷と思っていたので助かりました。
 
そのついでに、洞爺湖サミットのホームページに福田首相への各国のお礼メッセージが
書かれていたので、開いてみました。
外国人といえども同じ人間、議長国に対して多少持ち上げるということを差し引いても、
どの国の方々も、今回のサミットが今までのどれよりも成果が実感でき、
日本の細かな配慮と福田首相の手腕をたたえているのを読んで、複雑な気持ちになりました。
 
福田さんは、その後辞任を決断されましたが、何に手詰まりを感じられたのでしょうか?
人それぞれ、得て不得手があるのですから、相手の不行き届きを責め立てるのでなく、
協力してできないものなのでしょうか?自民党の総裁選に出馬した人たちも、
どの人も、人並み以上の頭と体力と気力を持った人ばかりですが、なぜ1人を盛り上げることができなかったのか。
各党の争いも同じく。
 
民主党のどなたかが言っていた、「ねじれ国会は、第1党が衆院と参院で違うというねじれのことではなく、
国民の願いと政策が違うねじれだ」という言葉は、妙に頷けます。
 
日本は、世界の中を見渡して、恵まれた国と思います。それは、地形のことや気候のことをいうのではなく、
総合して、貧困から遠ざかっていることが大きいと思います。確かに、日本だけを考えていると、
お金が十分と思っている人は一部ですし、お金があっても幸せとは限らない現実もありますが、
時に、強烈な貧困の報告を聞くたびに、落ち着かない気持ちです。
 
こんな私が動かせる部分は、私が毎日生活しているところだけ。それだけでも、何かが変わるのでしょうか?
多分、私も誰かの発信した思いによって、少し変えられ、変えられた思いの中から、自分にできることを選んでいると思いますが。

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