整理に明け暮れる毎日、色んなものに出くわします。
こんなもの、とってあったんだと思うものや、こんなところにしまってあったのかと懐かしくなるものなど。
でも、もう使わないものは処分、ここで思いきらないとまた、場所ふさぎなだけだから。
そんな忘れていた中から出てきたのが、新婚当時、着用していたガウン。
年数を経ていますが、さすがピエールカルダン製とあって、縫製がしっかりしています。
服の資源ごみに十分出せますが、ちょうど湯たんぽカバーを作りたいと思っていたので、
善は急げ、早速作ることにしました。
どこを使おうかとガウンをまじまじ見ていると、腰から下辺りは、そのまま膝かけにできるのでは?
と思い、それ以外の場所をさがしました。
結局、両袖を開いて、袖口のラインもポイントに、割とかわいく出来ました。
あまり手間をかけずに、裏付きの湯たんぽカバーの出来上がりです。
膝かけの方は、ガウンのベルトを縫いつけて、なんとか使えるようにしました。
思い出のガウンが、再利用され嬉しい気分ですが、
もう1点、以前再利用の布でパッチワークした、夏布団は、変色が酷くなっているので、
燃えるごみで捨てることにしました。何となく、惜しい気分。
そこで、思い出にと写真にとっておくことに。
「捨てるものから、捨てるものを作らないように」と言われた教訓、今しみじみと・・・。