今回のモニターツアーは、人気テレビアニメ『サザエさん』オープニングの新潟観光地めぐりです。
あらかじめ、日程行き先を知らされていましたが、サザエさんのオープニングは知らなかったので、ビデオに撮って確かめてから出発しました。
参加してからわかったことですが、サザエさんのオープニングは、4月から6月までは、春バージョンだそうで、7月から9月までは夏バージョンで、新潟の名所が紹介されるようです。
私たちの旅は、上越新幹線の浦佐駅11:00集合で始まりました。確か6組12名の募集でしたが、集まったメンバーは、3組6人。キャンセルなどがあったということでした。
新潟県観光協会の方二人と合わせて8人の旅の始まりです。
最初の訪問地は、浦佐からバスでほど近い西福寺・開山堂
ここは、曹洞宗のお寺。幕末の匠「石川雲蝶」による芸術的な彫刻が見所です。
有名な天井の彫り物は、生憎撮影禁止でしたが、他の箇所にも随所に、日本のミケランジェロとも
呼ばれている匠の彫刻、絵などが施されていました。
6月の雨にすっぽりつつまれていましたが、このあと天気は回復してきました。
次に、お昼をいただく魚沼市総合ビジターセンターへ。
一見「道の駅」風。名前は「かたっくり」
魚沼市といえば、お米。
観光拠点ということです。 魚沼産コシヒカリ100%のご飯をいただきました。
午後の訪問地は、与板の兼続・お船ミュージアム。今年の大河ドラマに合わせて、2009年1月にリニューアルオープンしたということですが、以前は、与板歴史民族資料館とかいう名称で前回のモニターツアーでも訪れた場所です。さらに、その以前に個人的に2回行ってるので、この兼続の像にも随分縁があると言えます。
初めに、行った時は、大河が決まったばかりの頃で、賑わいの前の静けさの感じるところでしたが、今回は立派な名所に変身していました。
ミュージアムと変わったのが頷ける展示で、パネル、配置など、兼続の生涯、お船さんのこと、与板の町のことがとてもよくわかりました。
今回は、さらにガイドさんの説明もありポイントを押さえることができました。一般には撮影できない愛の兜と甲冑を、広報の腕章をつけて撮影させてもいただけました。
本物の半分の大きさに作られたものですが、本物は見ることができないので、これは貴重ということでした。
兜の下のところが2段になっているのが、特徴だそうです。
このあとは、一路、1日目の宿泊地を目指して、バス移動です。長岡市与板から北部の村上市まで、2時間半、日本海夕日ラインを通って行きました。
宿泊場所は、海岸線に位置するところに立つ瀬波温泉。お宿は、前回も宿泊した「ホテル大観荘」です。
お部屋から、日本海が一望でき、夕日が沈むのが見えます。さらに今回のお部屋には、バルコニーに温泉風呂が設置されていて、24時間いつでも入ることができます。
夕日の方は、天気がずんずん回復して、きれいに見ることができました。
前回は、ちょっと上の方で雲に隠れてしまったので今度こそと期待しましたが、惜しくも水平線あと少しのところで雲の中に沈んで行きました。
日没は、午後7時6分でしたので、お食事をしながら夕日に一喜一憂、海の幸に舌鼓をうちながらと、楽しく賑やかな晩餐でした。