十和田湖と奥入瀬渓流

今回のバスツアー、1日目はひたすらバスに乗って青森ねぶた会場に直行しましたが、
2日目は、夕方までの時間を使って、十和田湖と奥入瀬渓流を観光しました。
 
今回のツアーは、ねぶたを是非見たいという夫の提案で夫が見つけたコース。私は、東北地方に足を踏み入れるのが今回が初めて。なので、どこへ行くとしても新鮮な体験です。
旅に出るまでに、予備知識をと思っていましたが、結局のところ出発してからから思考回路が動き出して、長いバス乗車の時間を利用して、高速道路地図を見ながら今回のルートを知ることとなりました。
 
そこで、初めてわかったのが、今回の2日間の宿泊地の位置関係。
ねぶた会場から離れた場所で、バスで宿に戻るという認識しか持っていませんでしたが、宿泊ホテルのある安比高原は、よく地図を見るとそこは岩手県の八幡平付近で、青森からは高速道路で2時間戻った場所だったのです。スキー場などが近くにある大規模リゾート地で、ホテルもなかなかデラックスではありましたが。
 
青森県内は、大体同じ時期にねぶた祭りを行うので、遠くの観光客を大勢泊めるホテルは満杯なんでしょうね。
 
お祭りが終わって、普通に戻っても11時過ぎにはなりますが、1日目は1人の方が戻らないというハプニングがあり、1時間探してようやく見つかってから戻ったので、ホテル着は夜中の0時を回ってしまいました。
 
説明、前置きが長くなりましたが、そんなわけで、2日目の十和田湖、奥入瀬渓流は、岩手県の安比高原から五所川原に向かう途中で立ち寄れる名所ということを、ようやく理解しました。
 
3日間のバスツアーの中で、長距離を移動しないこの2日目が一番充実していました。
 
十和田湖では、オプションの遊覧船を申し込み、乗船。遊覧船は、50分間、岸辺近くを移動して、船から岩壁に生える木々や、小さな島や入り江を眺めながら対岸の子の口まで進みます。
あいにくこの日は霧がかかっていて最悪のお天気かと思いましたが、後半は晴れてきたのが救いでした。また移動と共に、ナレーションガイドが流れて、十和田湖の魅力を知ることができました。深いところは、東京タワーも水没する深さがあるということですが、紅葉の頃の美しさを想像し是非その頃にまた来てみたいと思わされました。
 
          
 
 
    
    乙女の像がうっすらと・・・              自然の盆栽
 
     
 
その後、奥入瀬渓流、銚子大滝から玉簾の滝まで2.3kmを渓流に沿って歩きました。
この、木漏れ日と川のせせらぎの中を行く散歩道は、ほんとうに気持ちよく、「どこでもドア」でもあれば、こんなところを毎朝歩きたいものと思いました。
 
     
 
     
 
     
 
 
        
 
 

十和田湖と奥入瀬渓流」に2件のコメントがあります

  1. 奥入瀬渓谷、白神山地とここを歩くツアーに行ったことがあります。渓流沿いを歩いたとき、とても気持ちが良かったのを思い出します。秋も素敵そうなところですよね。また行きたくなります。↓ねぶたまつりねぶたって、ものすごく大きいものなんですね~!迫力満点ですね、見応えがあったことでしょう!いつか見てみたいな、と思うのですが中々実行に移せないままです。

  2. >Y&Yさん世界遺産の白神山地もいいところでしょうね。東北の山歩きもされているのですね。初めての東北行きでしたが、東北は本当に自然に抱かれたところという印象でした。ねぶた祭りは、今まで語句としてしか知らなかったので、認識を新たにしました。変な話、東京ディズニーランドのパレードに変わるものが、ここにはあるんだなーって思いました。地域の人の思いが入っている分、本物の風格で・・・。

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