昼下がりをとっくに過ぎた午後3時半過ぎ、娘につきあって駅方面に出かけました。
用事はすぐ終わり、こんなことは久しぶりということもあり、駅から家とは反対方向の海に向かって散歩しようということになりました。駅の南側は、海に向かって2Km弱。左右の歩道が車道ぐらいの道幅になった真っすぐの道が続いています。
両側には、昔からの家に交じって、新しいレストランやショップ、建て替わったマンション、教会などが立ち並び、海までの道は心地良い散歩道です。ずっと以前、駅周辺に住んでいた頃はもっと身近な海への道だっただけに、ノスタルジックな気持も加わります。
久しぶりの海は、やはり雄大でした。人もかなり少なくなっていて、傾いた日に照らし出された海と空が、きれいな模様を作り出していました。
岸に打ち寄せる波は、躍動的で力強く、日常の煩雑な思いを洗い流してくれるかのようです。が、長くいる時間はなかったので、残念ながら短い滞在で戻ることになりました。
「また、ここに来て座って、ゆっくり海を見ていたいね」と言い合って。
夕日は、シルエットの富士山の左上方から沈んでいくようでしたが、そのうちに雲に溶けて見えなくなってしまいました。
こんにちは。秋の海って、なんとなく人恋しさを感じますね。夕暮れ時はなおさらです。写真、いい感じに撮れましたね。夏頃、平塚駅近くに用事があって、そのとき海まで歩きかけましたが、暑さでめげました (^^ゞなんとなく見覚えのある風景です。
>おとめさん海に来れば、どこを撮っても素敵な写真になります。まだ、あまり手は加えられていない海岸なので、大自然を感じられるのがよかったです。しかし、この大自然は鬱蒼と茂る松林の向こうで、海岸道路に来ても、歩道橋にのぼっても海は見えません。松林の向こうが海とわかっていながら、5,6年ぶりの海散歩でした。駅から海までの距離、確かに夏は歩けませんね(^^)