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前回のウオーキングから間をおかず、今月はまた違ったウオーキングに参加しました。
ガイドよりウオーキングがメインでしたが、10kmのスローウオークとなっており、「横浜初めて物語」というタイトルも気に入りました。
ルートマップのほか、要所要所の説明が書かれた紙をいただき、また、よくご存じの方の説明が場所場所でありました。
コースは、根岸森林公園からスタートして、横浜スタジアム横の横浜公園までの10kmで、名前は聞いたことがあっても見るのは初めてというところばかりでした。
とにかく、有名なところ、知らないところも合わせて、公園と名のつくところ6か所位を巡りました。
根岸森林公園は、イギリス人が競馬場として作った公園ということで、一等馬見所の古い建物が残っています。日本での競馬はこの頃始まったそうです。
中国人のお墓のある地蔵王廟。このお寺は、現存する最古の近代建築の建物だそうです。
次の山手公園までの道には、きれいなお家がたくさん建っていました。山手カトリック教会、フェリス女学院を過ぎた辺りに山手公園がありました。
山手公園というのは、日本のテニスの発祥地だそうです。発祥の記念館とすてきなお庭がありました。
また、テニスコートをバックに生えるヒマラヤ杉は、日本で初めて植えられた。
妙香寺は日蓮宗のお寺ですが、この境内に、二つの碑があります。 「君が代」発祥の地といのと、日本吹奏楽発祥の地というもの。
キリン公園。ここにも、大きな碑があります。なんでも、ノルウエーの人がこの近くの水を使ってビールを作ったそうで、後のキリンビールになったそうです。
道を進んで行く途中に、大きな門柱にこのようなものが刻まれていました。これは、ヘボン式ローマ字で知られるヘボン博士邸跡地を示すもの。ヘボンさん、実はヘップバーンのことを聞き違えたということです。
近代文学館、バラ園を通り抜けた所に、港の見える丘公園がありました。ここには、ベンチが沢山あり、ここでお弁当タイム。春秋だと素敵な時間になりそうですが・・・。
港はあいにくかすんでいました。大佛次郎記念館があります。
港の見える丘公園を出発して、外国人墓地の横を歩いて行くと、アメリカ山公園に到着です。
アメリカ山公園は、この8月にできたばかりの公園で、みなとみらい線の元町・中華街駅にエスカレーターで直結しています。そこからフランス山下の陸橋を渡って、山下公園に抜けて行きました。
途中に人形の館があり、青い目の人形の像がありました。
山下公園は有名ですが、私は初めてです。着いたばかりのフェリーから、旗を持った団体さんが並んで歩いて行くのが見えました。
船、カモメ、赤い靴をはいた女の子の像など、港の情緒たっぷりです。
横浜港山下埠頭 氷川丸
この続きに像の鼻の突堤があります。開国博のときに整備されたようですが、その時は足を延ばせなかったところです。
像の鼻突堤から、赤レンガを望む
開港広場の下水跡、開港資料館を経て、ゴールの横浜公園に到着しました。
解散時には、10kmをあるいたという証明の紙をいただきました。ウオーキングの世界も色々と広がりがあるのを感じました。
「横浜初めて物語」-横浜を初めて知るのではなく、実は、横浜のこの場所から始まったという場所を巡るウオーキングだったことに、終わってから気づきました。
ホントだ。同じような場所を歩いたんですね。共通のところは港の見える丘公園だけね。実は私も山下公園に行ったことがなく、赤い靴をはいた女の子の像も話に聞いただけです。近くでもまだまだ行ったことのない場所って結構ありますね。そうそう、ヒマラヤスギの松ぼっくりってとっても大きいんでしたよね。西洋館のクリスマスのディスプレイにたくさん使われていました。
>こむぎさん共通のところは、港の見える丘公園だけ?どうりで、西洋館らしいところの覚えがないわけだわ。山手通りは歩いたのではないかと思いますが。すてきな外観の家がたくさんあり、その家に住む人の暮らしなんかを想像してしまいました(^^) 年内、また行くことはないと思いますが、いつか行く楽しみができました。山手公園のヒマラヤスギ、大きい松ぼっくりには気がつきませんでした。すでに収穫されたあとかしら?