4月になり、東海道ガイドウォーク、今回は出発地点に戻りました。
幸いお天気にも恵まれ、常盤橋から高輪までの10Km行きました。
集合場所は、東京駅丸の内北口改札。すぐ右方向に行くと常盤公園です。ここで準備体操をしてから常盤橋を渡るとすぐ金座跡に着きます。
こういうと、
何だか、江戸の町を思い浮かべますが、実際は大都会。金座跡というのは、日銀のことでした。日銀を見るのは、正直初めてでしたので、その重厚さに感心しましたが、その先には、三井住友銀行本店と三越本店が向かい合う通りで、この二つの重厚さにはもっと驚かされました。
そうこうしているうちに、お江戸日本橋に到着です。記念になるモニュメントの前で説明を受けましたが、実際は、とても広い道路で、車が走っている道の横を歩いて行きます。国道10号線とか言ってました。この道を、しばらくずっと歩いて行きます。途中、歌川広重住居跡に立ち寄りましたが、ビルの壁にその説明があるばかりのところでした。もっと先の方にある西郷と勝会見場所というのもビルの前に碑があるだけなのも、変貌をとげた東京の姿といえます。
道は、そのうち銀座になり銀ブラ歩きとなりました。こうなると、都会育ちの血がさわぐというか、なんだかウキウキしてしまいました。銀座ユニクロ、H&M、ヤマハ楽器、などを横目に銀座の柳の碑にたどりつきました。
ふと、向こうを見るとビルが立ち並んで全く壁のようになっているように見えるところがありました。そこは、私たちが進んで行くところで、旧新橋停車場跡です。跡であって今は、ビルに取り囲まれた真新しい資料館で、汐留めのあたりです。
そこから、線路を越えて、次のポイント地点、芝大神宮、増上寺、芝公園と進んでいきました。
芝大神宮では、今結婚式の3組に出会いました。生姜が有名とか。
増上寺は徳川将軍のお墓が祀られています。隣に東照宮というのがありましたが、家康は日光に祀られているということ。また、15代は別の一般の人のところにあるということでした。
芝公園でお昼でしたが、この辺りからは東京タワーも間近に見えて桜もきれいでした。
昼食後は、もとの10号線に戻って、品川の方へと進んで行き、札の辻、高輪大木戸跡を確認してから、
忠臣蔵ゆかりの泉岳寺、イギリス人が居住した東禅寺に立ち寄って、解散となりました。
帰路は、品川からJRに乗って帰りましたが、JR品川駅構内は東京駅とはまた一味違う感じに楽しくなっていて、百貨手風のエリアの喫茶店に入ってティータイムをとり、書店を散策して帰りました。