お天気の最悪な日でしたが、秋の大きな行事が終わりました。
所属団体の外へ向けての講習会。毎年のことですが、その年その年の特徴がどこかに表れます。今年は、震災を経験した後の生活に対する地道な取り組みが、背景にありました。2011年は、そのように記憶されるでしょう。この思いが、この年だけのものにならないようにと、自戒の気持ちを含みつつ思います。
秋の講習会は、活動できる会員の総力で行われます。
ここ数年、私はパワーポイントのスライド作りを担当していますが、例年になく今年はそれに時間をとりました。パワーポイントのスライド作りも他のパソコンの使い方と同様、必要を先生として、やってみるところから覚え、年々いろいろにできるようになってきました。
今年忙しかったのは、スライド作りを分担する人がいなかったからですが、おかげで新たな発見にいくつか導かれることもできました。新たな発見は、1年たつときれいに忘れ、また振り出しに戻ってしまうことも多いので、ちょっとまとめておこうかと思います。
スライドを作る順序、ポイントなど
- 右上のデザインのところをクリック、レイアウトを選んでから作成。
- 表の貼り付けは、編集の所をえらんで、「形式を選択して貼りつける」から。選び方によって、文字がパワーポイント画面でも訂正できるスタイルにできる。写真は、普通の貼り付けで入れられる。
- エクセルの表などを張り付けた後、数字を訂正したい場合は、表を選んで右クリック、グラフ オブジェクトの編集を選ぶと、パワーポイント画面から、編集画面を呼び出して訂正できる。
- スライドの背景の色を変えるには、ツールバーにある書式をクリックし背景のところをクリックして。
- スライドのデザインは、右上のデザインのところから。
- アニメーションの設定は、スライドショーのアニメーションの設定を選ぶと、右に出てくるので、箇所カ所ごとに、効果の追加で、「開始,強調、終了」などを選んで順番に設定。クリックする時期も設定できるので、1つを出した後に、もう1つを消したいときは、消したい方を「直前のクリックと同時に」と設定すると上手く表れてもう1つが消えてくれる。スピード、現れ方なども設定できる。
- 下のオートシェイプからいろいろな形を選択して画面に入れられる。図形を選択し、スライドに貼り付けた場合、下にある文字は隠れてしまう。そこで、貼り付けた図形を選んで右クリックをして、オートシェイプの書式設定から透過率100%に設定すると、図形の下の字が見えるようになる。太さなどもここで設定できる。色は下の線の色で変えられる。
- パワーポイント画面下の「クリックしてノートを入力」のところに、文字を入れると、画面に自由に字が入れられる。
- スライドのデザインのサンプルの数々は色んなパターンがあるので、全部見てみると面白い。
- パワーポイント画面は、「はっきりした濃い色に白ぬきの文字」や、「うすい黄色のバックに黒字」などが見やすい。
他に、プロジェクターでスライドショーをしているとき、Bを押せば、画面は消え、Hを押せば画面が現れます。
以上、忘れないうちに書き留めたので、あとはゆっくり忘却の休養をとることにします。