寒い2月ですが、私の場合、記念日がいくつかある月です。一番初めにあるのは、マイバースデイで、いち早く終わり、その後父の命日、下旬にかけて、娘の結婚記念日とその夫の誕生日があります。
昔は私の誕生日があるだけで、2月はどこか光っていましたが、今1番の行事は父の命日頃に、実家へ行くことです。
今回は、4泊5日の日程で行って来ました。大阪の実家に行き、滞在中の1日はお墓のある両親の実家のある和歌山へ行くというパターンが定着しています。今回は、行きと帰りはお天気に恵まれましたが、他の3日は雨模様のお天気でした。
和歌山のお墓参りは真ん中の日に行くことになりましたが、朝の天気予報では、午後にかけて雨がひどくなり、ところにより落雷という予報。なるべく、雨雲来ないでと祈りながら行きましたが、結果的には、ほとんど雨に遭わず、お昼頃のお墓参りの頃は、薄日すら射していましたので、周りの人は、これは父の計らいかもとか言っていました。私は、私と私の母が中位の晴れ女だからと言いながら、本当に晴れてきたので、やはり少し父の気配を感じたりもしました。
父の実家では、SDカードをテレビに挿入して、お孫さんのスライドショーを拝見、母の実家では、一番下の6か月のお孫さん(母世代から言えばひ孫さん)が偶々いらして、華やぎました。
このように、いつものパターンができる幸せを感じます。母の実家の帰り際、母が90歳の兄に、「体に気を付けてね」というと伯父が「お互いにな」と応答、短い言葉を交わしていたのが心に残りました。
大阪滞在では、近年は映画を見て本屋へ行くパターンがあったのですが、今回は見たい映画がなかったことと、映画館へ出かけるのも気が進まないような空模様だったので、家で文化交流することにしました。
おしゃべりが主流ではありますが、今回持参(宅急便)した鍋帽子でお料理したり、
以前プレゼントした、セーターから作る上履きを、古いセーターを使って実際に作ったりしました。
余談ながら、和歌山行きの日の帰りに立ち寄った、無印良品で、気に入りの品をゲットしました。商品がそれぞれいいのに、各1980円と500円という価格は素晴らしい。
帰路は、今回は意識して新幹線の2人席、窓側に座り、富士川鉄橋撮影チャンスを狙いました。アイフォーンの撮影は失敗しましたが、デジカメはバッチリ、大きな富士山を収めることができました。
そして、帰りついて降り立った冬の関東地方は、明るく温暖でした。色んな脅威はあるけれど、ここもいいところです。