耳の入り口付近にできた、良性腫瘍の摘出手術を昨日行いました。通院でできる簡単なものと聞きつつも、手術と名が付くだけに一抹の不安がありました。
「これは、良性腫瘍ですね。放っておいても大丈夫ですけど、取る場合は、手術でとります。放っておいたら大きくなったりふえたりすることもあるので、取った方がいいと思います」と言われたのが、2か月前。まあその通りと思い、病院の紹介状をもらいました。
急いで無いので、1ヶ月後病院へ。しかし、手術はすぐでは無く、その日は必要な血液検査。もう1回その結果と手術概要の説明の日があり、昨日の手術となりました。
その日まで全く普通の生活をし、あまり深刻なことは考えないでいられたのは、もともちと何の症状も無かったからと思います。さすがに、直前になると、麻酔をするといっても痛いのではないか、麻酔の注射は痛いのではないか?・・・等など心配がよぎりました。
手術室は、それなりの造りで、白いシーツのベッド、照明がありました。ベッドに横たわると、片方の腕には、血圧計がセットされました。
先生は、若くて、明るく落ち着いた感じの先生なのが救いです。
一番目の恐怖の麻酔の注射は、看護師さんにあらかじめ聞いた話では、ちょっと痛いですと言われていましたが、実際は、歯科治療の時の注射とほぼ同じくらいで、ホッとしました。その後、麻酔が効いてるかを確かめたあと、手術が行われましたが、カサカサ、チリチリという音が時々して、間もなく終わりました。全く痛みは無く、案ずるより産むがやすしの結果でホッとしました。
細菌予防と痛み止めの薬をいただいて帰りました。行き帰りとも自転車。元気な患者です。
めまいがはじまったのは、帰ってから、薬を1回飲んで、2時間ぐらいたった頃です。そんなにひどくはないものの、少々酔った気分になり、薬の副作用のところに、めまい、吐き気とあったので、それ以上薬は飲まず、早めに就寝しました。
ところが、今朝起きると昨夜以上のめまいと吐き気。立っていられない位です。今日は、耳の治療の予約が朝9時に入っていましたので、とにかく、何としても行こうと決意し、めまいの合間をぬって、タクシー利用で受診しました。
先生の見立ては、薬の副作用では無く、「頭位性良性めまい」と言う別の病気ということでした。三半規管に砂の様なものが入り込むことで起きるもので、頭を動かさなければおさまるそうです。
まあ確かにそうですが、頭をじっとさせてばかりいられませんから、困ります。軽い方ということでしたが、気分は最悪と言えます。パソコンをさわって見たら、確かに頭を動かさないので、ちょっと落ち着きました。
これの薬をまた貰うはめになりましたが、先生がチラッと言われた言葉では、「動く方が直ります」。 なかなか難しいと感じます。
今回のことで、病気はどこに潜んでいるか分からないし、少しでも体に異変が起きれば、普通の日常でいられなくなります。健康でいることの有難さ素晴らしさを改めて思いました。
*余談ですが、私の兄が健診で見つかった良性腫瘍で4月の末に手術をしました。そちらは出来た場所が膵臓だったので、10時間の大手術。しかし、無事終わって今は順調に快復しているようです。同じ良性でも出来るな所によって、こんなに違うのかとの思いがありますし、兄の場合は良性でも放っておく選択肢はない厳しいものだったようです。遠く離れて暮らす兄ですが、何か繋がりを感じています。
まぁ大変。
ツイッターに何やら物騒そうなことが書いてあったので、もしかして健康診断かしら~? なんて思っていました。
前日、不安だったのでしょうね。
お休みしたいところだったでしょう。
それなのにお疲れ様でした。
お大事になさってくださいね。
無理はだめよ。
来週、大丈夫ですか?
ご心配くださりありがとうございます。
私自身は、軽いものと思っていたのですが、
回りは、みんなかなり心配そうにしてました。
やはり、病名のせいかもしれません。
偶発しためまいの方が、私には深刻でしたが、
現在、かなりよくなりました(^-^)
パソコンと薬が功を奏したのかな?と思っています。
先行きは、様子を見てと思っていますが、
動いた方がよさそうなので、できれば籠らないようにと思っています。
お気遣いありがとうございます。
耳の良性腫瘍
手術を受けられたばかりだったのですね。
集まりの日には、眩暈は治まっていたのでしょうか?
今週も遠くまでお出かけですものね。
ゆっくりしていられませんね。
どうぞお大事に!
ありがとうございます!
手術からちょうど今日は1週間ですが、
先週は、その後色んな展開があったので、大分前のことに感じられます。昨日、シャトルバスを初めて使って、診察に行ってきました。
耳は、傷跡の回復を待つだけ、眩暈の方は、ほぼ治まっているけど、
念のため薬は2週間分もらいました。
眩暈の原因というのは、あまり釈然としていません。
こういうのを、もう年だ・・・という範囲の病に分類されて行くのでしょうか・・・
手術お疲れさまでした
いくら良性とは言っても手術だから緊張したでしょ
その後の「めまい」 動いたほうがいいんですね
友人も「めまい」でずっと薬のんでますが ひどくならないように無理はしないでね!
ありがとうございます!
非日常的な事態に見舞われると、あたりまえの日々が
眩しく、ありがたく見えた出来事でした。
元来、懲りない方ではありますが、健康的な暮らしや
計画的な生活の方に、目が向いているのは良かったことです。(^^ゞ