今年の高岡滞在は短く、2日目はもう帰路で、諏訪湖に向かいます。
そんなわけで、ゆっくりはできないけれど高岡を後にする前に、もう1度お墓と、親戚宅への挨拶と、唯一1カ所だけ観光スポットに立ち寄りました。
高岡駅の南側といえば、昨年行った瑞龍寺、もう少し南下すれば大型ショッピングモールのイオン。それだけの認識でしたが、イオンを少し南下し、西に行くと「おとぎ公園」というのがあって、その中に、ドラえもんに出てくる「土管公園」のモニュメントがあると聞いたので、そこに行って見ることにしました。
「おとぎ公園」は、全体としては植物園&大きな緑地公園という感じで、自由に入って行けます。しばらく行くと、土管公園はすぐにみつかりました。朝早い時間で、暑い季節ということもあり、ほとんど人はいなかったので、気兼ねなくドラえもんの仲間たちをカメラに収めることができました。
この公園があるのは、もちろん、藤子F不二雄さんが富山県高岡市の出身だからです。映画ドラえもんは一時期、かなり楽しませてもらいました。
高岡を出発したあとは、一路諏訪湖を目指し、昨日の道を戻りました。途中、高速道路に入る案もでましたが、野越え山越え、トンネルをいくつも越えして、まだ明るいうちに諏訪湖畔の温泉宿に到着しました。諏訪湖には、子どもたちが小さい頃、家族で宿泊したことがありましたが、今回は湖を一望できる場所ということで以前とは全く違う印象でした。諏訪湖は、思っていた以上に大きく、湖畔の感じは、開放的でちょっと別天地に来た気分になれました。
近くを散歩すると、水鳥たちが岸辺で遊び、さらには芝生の上に上がって日向ぼっこをしていました。人を観ても逃げる様子はありません。
8月15日の花火大会には、4万人もの人がやってきて賑わうとのことですが、この日以外にも夏の間は、8時半から20分間花火があげられ、この日も短い花火を楽しみました。
軽めの夕食付というお宿の夕食は、私たちにはちょうどの量でした。ニジマスの塩焼きに、お刺身は、ニジマスのたたきと鱒のおつくりが出て、鱒三昧しました。
こんな風に、二日目が過ぎました。
毎年同じ目的の場所に出かけるのでも、コースを変えると新鮮さがありますね。
4人でお出かけしていた時代から3人になり、そのうちにご夫婦二人の「夏の旅」になる日も近そうですね。
藤子F不二雄さんは高岡の出身だったのですか。
ドラえもんの映画は見たことがありませんが、漫画本は相当数屋根裏部屋で眠っています。
夏の旅、少し前は夫婦二人で行くようになったりしていましたが、去年と今年は3人です。毎年同じようでいて、変わって行くものですね。
ドラえもんの映画、「竜の騎士」以降、見るようになり、藤子F不二雄さんが無くなるまで毎年見ていました(映画館で無く、1年遅れのTVで(^^))。テーマ性と独特のユーモアがあり、テーマ曲も武田鉄也作の何曲かは心に残っています。(雲の王国、アニマルプラネットなど)
Fさん亡き後も、今も映画は続いているようですが、どうも何かが違う気がして見なくなりました。