白内障手術ーその後

白内障手術後、2回目の眼科受診に昨日行ってきました。1週間ぶりの外出です。

1週間に及ぶ軟禁(?)生活から解放された、開放感です。体調の方は、飲み薬が終わる5日目くらいから元に戻った感じになりましたが、視力の安定がまだのために静かな暮らしを余儀なくされています。それと、先生の話によると傷が治るのは2週間はかかるそうなので、まだしばらくは注意が必要です。

私の場合は、もともと近視。そして、眼内レンズも40センチにピントが合うものを入れてもらいました。これは、わりと軽めの近視なので、左目よりもよく見える目になりました。とはいえ、メガネ無しの生活は無理なので、まだ1週間目だけれどメガネの処方をしてもらいました。

ここで、体感したことが1つ。両眼視の神秘とでもいいましょうか?目は像を映すけれど、見るのは脳ということがよくわかりました。もともと、右が利き目だったけれど、ここ2,3年の視力の低下で、左目が優位になっていた私の目ですが、今回また右優位となりました。今は過渡期なので、良く見えるようになった右目と今まで主となっていた左目の、両方が混ざった感じがあるのです。

メガネを作る際には、右目が何年振りかと感激するくらい遠くがバッチリに見えるように合わせてもらいました。左目も同じくらいにバッチリに合わせてもらうこともできるけど、それをやると両眼視がおかしくなる・・・ことを実感しました。左右の度数が違う場合あまり離れた度数を使うと脳が調整できなくなるそうです。それは、度数によって物の見える大きさが微妙に変わるからだそうです。それで、左右差1で合わせました。それだと左目は、遠くは0.8くらいになりますが、近くは老眼調整しなくても見えます。

この話を、目のいい人にしても何も理解が得られないようですが、メガネをかけた状態のモノビジョンができそうな感じなのです。あとは、脳が適応できるようになるだけです。

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さて、軟禁状態はまだしばらく続きます。

今週にもなると、家の中の家事は普通にできそうなので、家の中でできることをこの際色々できたらいいと思っています。

先月たまたまファンになった、ドラマ「相棒」シリーズは、その後も機会あるごとに、ハードデスクに保存しています。どんどんたまってましたが、ここ最近は随分見て消化しました。シリーズ11を数える人気番組だったので、セレクションに持ってくるのに底は尽きないようで、色んな相棒を見て楽しんでいます。

このシリーズのいいところは、キャラクターがはっきりしていて、それぞれ期待通りに動いてくれること、1話1話、今の時代にありそうなことがストーリーになっていること、場面の映像が実際を映していてリアルなこと、お屋敷など映像を楽しめるときも。そして、何より杉下右京という人物。この人の魅力で、見始めたといってもいいでしょう。実際に居たら、ちょっと近寄りがたいかもしれませんが、小さいことを見逃さず分析していける素晴らしい能力。いつも冷静でいられるのは、頭がすっきり整理されているからなのでしょう。

感情の行き違いや伝わらないことの葛藤の多い人間関係の中で、この人のようにすっきり物事をとらえ判断できる人がいてくれたら・・・と思いながら、刑事版、水戸黄門的安心感のドラマで癒されています。

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