所属団体で開催している夏の工芸教室で、タイルモザイクの作品作りをしました。
小学生の親子向けに行われる夏の行事ですが、今回は定員に満ちていなかったので、親子に混ざって作品作りをすることにしました。このタイルモザイクは、昨年も行われ、過去にも何回か行われたことがありました。そんなことで私も10年くらい前に2回、同じ作品を作ったことがあります。
ベニヤ板を正方形に切って、縁に細い木を貼って木の枠を作ったものに、図案を考え、タイルを置いて貼り付け、隙間にセメントを流し込んで仕上げます。タイルは、たたいて割ってあるものを、さらにニッパなどで形を調整して使います。
カラフルなタイルのモザイク模様に魅せられて、取り組みますが、前の2回は満足のいく作品ができませんでした。それで今度こそはと思いましたが、今回もタイルの特徴を生かしきれませんでした。
小学生の感想の中に、「去年うまくできなくてくやしかったので、今年はうまく作ろうと思ったがあまりうまくできませんでした」と書かれているのがありましたが、この人に共感します。
自分の作品には同じような傾向があり、私ってこんな感じなんだなと今回は妙に納得してしまいました。しかも、最初のものが、まだ一番よかった感じがしています。これって、当時写りが悪いと思っていた写真を今見ると、当時の方がまだ良かったと思う感じにも似ている・・・。

ステキです。
アジサイですよね。
こういうのって、「絵」としてというよりも抽象的な図案としてタイルをはめ込んだ方が面白いものができるような気がします。
私のテーブルの男の子が、「ジャガイモ」と言いながらはめ込んでいったのですが、どう見てもジャガイモには見えなかったけど、作品としてはいかにもモザイクという感じでよかったです。
>これって、当時写りが悪いと思っていた写真を今見ると・・・
すごい適切な表現。
激しくどうかんです。(*^^*)
アジサイとわかっていただけて嬉しいです。
何がいけなかったのか?とあらためて考え思うことは、
第一に配色、リアルな色に描きたいのか、抽象的な模様にしたいのかの立ち位置があいまいだったと後悔。タイルの大きさや形ももっと考え、こだわればよかったと反省。そういえば「ジャガイモ」の僕に、Mさんが「あんた何も考えてないんじゃない?」と辛口アドバイスをされていましたが、私も考え不足でした。
こむぎさんの >ジャガイモには見えなかったけど、作品としてはいかにもモザイクという感じでよかったです・・・のコメントはとてもあたたかいですね。
見方を変えると、ハッピイになれますね(^o^)丿 ありがとうございます!
私もアジサイだなって思いました!
作品作りの難しさは私にはわからないけど、きっと 頭の中でイメージしてるものと出来上がりが思ったようにいかないってことかしら?
私はステキだなあと思います!
ありがとうございます!
>頭の中でイメージしてるものと出来上がりが思ったようにいかない・・・そうかもしれませんね。でも、そう言われてみると、イメージしているものが少なかったのが原因かもと思えてきました。そして、何かを作るには、頭を使わなくてはならないことをあらためて思っています。
今度のときに生かしたいです。
暑い毎日ですが、お体 気を付けてくださいね。」