牛乳パックで作る椅子、正座椅子などを今までに何回か作ったことがありますが、昨年この牛乳パックの椅子の頑丈版を教えてもらいました。
従来のは、牛乳パックを三角形のピースにして24本を六角形に組み合わせて作りますが、頑丈版は各ピースにさらに筋交いのように補助牛乳パックを詰め込み、作ります。なので、牛乳パックは倍の48本分必要です。
まず牛乳パックをためるところから始め、半分ぐらいたまった頃から少しずつピースを作り始め、先月初めごろ一気に作り上げました。
外側をダンボールで覆い、中の完成です。
ここにキルティングの布のカバーをかぶせて出来上がりです。側面の継ぎ目を隠す位置に、持ち手のベルト布を縦にあしらってあるのが、デザインとしても機能としてもグッドのスツールです。
早速、孫のYちゃんに届けたところ、気に入って座ってくれているということでした。
「牛乳パックは、大人では座るのがちょっと心配」ということは、これに関しては絶対ないといえる頑丈ぶりです。なので、今度は実家の母の仏壇前椅子として作ることを計画中です。
作られたのですね。
私は大昔に作ったきりで、最近の改良版は興味をそそられながら手つかずにいます。
相当頑丈そうですよね。
孫ちゃんのYちゃん、喜ばれたなら作り甲斐がありましたね。
持ち手が縦に張ってあるのはよい考えですよね。
布地も可愛らしいね。
支援の会で作るそうですので、気力があったら参加してみようかな。
本当にこの牛乳パックの椅子は頑丈です。ダンボールで外側をくるむのは、2011.12号掲載の作り方を採用しました。それは24本で作るやり方でした。外側をくるむと仕上がりが凸凹しなくて、特に上部は綿とかを置かなくてもまっすぐですわり心地が良かったです。支援の方は、多分外はくるんでなかったかもしれません。あさっての、洋裁教室の片隅で1個作ると言ってましたね。この日は、私はネクタイリサイクルに期待をかけています。^^/