箱根大名行列を見に

image箱根の大名行列は、毎年11月3日の文化の日に行われます。今回、長期予報に反して、秋らしいお天気に恵まれたので見に行くことになりました。

箱根というから元箱根の方かと思いましたが、実際は小田急線の箱根湯本の温泉街挙げての行事でした。乗り換えの小田原駅でチラシが配られて湯本駅前14時頃通過に備え、アピールと注意のアナウンスが流れていました。

行列は、駅前を流れる早川の対岸にある湯本小学校を10時に出発し、旧街道を通ってゆっくり大回りして、午後に駅前を通過し駅の対岸すぐ前の冨士屋ホテルで解散となります。途中何カ所かで止まって火縄鉄砲や演技を見せてくれます。

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私たちは11時過ぎに湯本駅に到着したので、行列がいるところまで、ウオーキングで追いかけました。行列がお昼休憩をとる天成園から少し遡った鮎見橋の手前で行列を迎えました。その橋で「下に~、下に~」拍子木♪、の演技を見せてくれました。

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行列は、実際は先頭は、地元小学校のマーチングバンド隊、次に在日米軍楽隊、学生マーチングバンド隊、があって、その後にまず北条鉄砲隊が歩き、ようやく大名行列が通過します。大名行列の最後尾の人たちと一緒に沿道の人々も次のところまで一緒に歩いて行きました。次のお昼休憩ホテル前でも、演技を披露してくれましたが、なんと、大名行列のあとにもう一つ、芸能パレードというのがあって、舞妓さんの美しい群れや、和服姿の人たちが踊りを披露してくれました。

一通り見ることが出来たので、駅周辺が混雑する前に移動しておいた方が良いと思い、早めに箱根湯本駅を後にしました。

☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆

imageちょうどお昼時に移動したので、乗換駅の小田原で昼食をとることにしました。以前混んでいて入れなかった由緒ある食堂に再度行ってみることになりました。小田原駅から10分くらい歩いたところにあるだるま料理店です。今回も人が若干群がっていて、30分待ちをして中に入れました。

中は、一昔前を思わせる内装、しかし、外で人が待っているにもかかわらず、空きテーブルが多い感じがしました。天丼セットを注文、築地で食べた天丼を思い出すお味でした。

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imageお腹がいっぱいになり、ゆっくりまた小田原駅に戻る途中、地下街が新しくオープンしたことに気づき、見てみることに。オープニングセールの最終日でしたが、なかなか賑わっていて、あちこち試食、試飲のコーナーがありました。輸入食品の店で、各種コーヒー豆が半額で売っていたので、2袋購入しました。

からくりボックスを開けるコーナーがあり親子連れが群がっていました。その中に紛れて私も、すぐにあきらめず挑戦しました。開けられた人の様子を盗み見したりしながら、ようやく開けられました。

image気付くと夫の姿がなく、携帯の電源OFFの夫とは連絡の取りようがありません。仕方ないのでしばらくそこで待っていたら、大きな干物を手にして現れました。

なかなか印象の良い小田原の新地下街でした。

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箱根大名行列を見に」に2件のコメントがあります

  1. 毎年広告を目にしては行きたいな〜と思っていました。
    かなり盛大な行列なのですね。
    一瞬で通り過ぎるのではなく、長い時間楽しめたのですね。
    写真も大きくしてみることができました。
    写真で行った気にさせていただきましたが、来年は是非、この目で見たいと一層思いました。

    小田原駅は、夫が大阪に赴任していた時には利用していましたが、ここ何年も踏み入れていません。
    セーラさんのこのコースと時間と記憶しておきます。

    この食堂、小田原で何かの催し物があった時にみんなで寄りました。
    もう相当前のことです。

    1. >かなり盛大な行列なのですね・・・実際に見た印象としては、盛大という言葉は当たらないかもしれません。見るまでは、もっと盛大なものを想像していましたが、小ぢんまりとした街にぴったりのアットホームな行列に感じました。すぐ目の前を通り、後ろからついて行ってお侍さんとお話しできる感じでしたから。夫が会話した方は、公募で申し込み行列に参加したとか言ってました。長い時間楽しめることは事実で、私たちは早々に帰りましたが、昼休憩のところで行列の方たちと写真を撮ったり、駅周辺を通過するときは見事な全貌になっていたかもしれません。お土産コーナーなども出発地点と解散地点にはあるようでした。
      小田原駅の周辺、今回は小田原城と反対に出たようで、私の知らない小田原でした。「ういろう」の店と言い、江戸?と思わせる建物が時々現れる独特の街ですね。そんな中で、新しい地下街は、唯一21世紀を感じさせるショッピング街なのではと思いました。

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