今回も、日曜日の朝、行くことが決まりました。割と近い場所なので、12時に出発して、夕方の5時に帰宅という予定で。
相模原公園は県立ですが、隣接して市立の相模原麻溝公園というのがあり、かなり広いスペースになっています。かれこれ20年以上前くらいに家族で訪れたことがあり、その後さらに整備されたようです。まあ私の記憶の中には、一角で四葉ののクローバーを探した記憶ぐらいしかなく、全く忘れてしまった場所なのですが。
相模原公園エリアのはずれにある駐車場に止め、ウオーキングも兼ねて森を通り過ぎ、公園ゾーンに入っていきました。途中、ギオンスタジアムという競技場があり、若い軍団とすれちがいました。
花菖蒲園を越えて公園ゾーンへ。広い芝生が広がり周囲に散策路がありました。ちょっと昭和公園に似てると思いましたが、ここの特徴は、いろいろな庭園を再現していることです。洋風の庭だけかと思っていましたが、日本の家並みと庭や日本の庭園もありました。広い芝生の片隅には子どもが喜ぶ基地のような建物もありました。
相模原公園のパンフレットの表には、「欧風都市公園で過ごす一日」とあり、それはフランス式庭園ゾーンのことで、ここはなかなか立派な庭で、様式だけなら大阪の天王寺公園に似てると思いましたが、歩いてみてその広さは倍以上とわかりました。そして、何より素晴らしいと思ったのは、メタセコイアの並木道です。私の住む市の公園にもメタセコイアの並木道がありますが、ここのは幹も太く大きく葉っぱの茂り具合も見事でした。また、ここの庭園は谷になっている地形を利用して作られていて、メタセコイアの並木道の上の道もあるという楽しさがありました。
さて、そこから温室と、その向こう麻溝公園の方に高い展望塔が見えます。
温室の館はサカタのタネグリーンハウスで、建物2階からもフランス式庭園がパノラマ式に眺められました。
麻溝公園の方へは、りりちゃんばしという可愛い名前の橋でつながっています。
展望塔へ向かう途中、ようやく目的のアジサイが見えてきました。そして、アスレチックの遊具が連なる場所を見た途端、私の記憶がようやく呼び覚まされ、その外周にまだ枯れずにいるアジサイの路が続いていました。
相模原公園もアジサイが盛りなのですね。
行ったことがないの。
ずっと以前、HPを見た時に平日は入園料も駐車場も無料と書いてあったので、夫が退職したら平日に行ってみようなんて思っていたのに、いまだにチャンスがありません。
温室の館から見える景色はまさに昭和記念公園と似ていますね。
相模原公園、入場料は無料ですが、中央ゲートの駐車場は時間制の有料でした。ということも知らず、たまたま初めに見つけた無料の西の駐車場に止めましたが、気兼ねなくあちこち行けてラッキーでした。平日は中央ゲートも無料なのかしら?
アジサイは、市立相模原麻溝公園の方にたくさん咲いていました。
車で行けば半日で十分楽しめる場所なので、免許返上するまでは気軽に行けるのでまだまだチャンスありますよ。是非!