今年も文化の日に

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今年も、神奈川文化賞・スポーツ賞の贈呈式に出席しました。

毎年、11月3日の文化の日に、県と神奈川新聞の主催で神奈川県民ホールで開催されます。昨年は、お祝い演奏の神奈川フィルハーモニー管弦楽団の演奏を聴くことを目的に行きましたが、その時の授賞式が、インタビューなども見ごたえがあり、興味深かったので、今年はそちらを楽しみに出かけました(昨年

この催し自体は、65回目ということで、歴史あるものです。始めの黒岩知事からの挨拶でも、過去に受賞した人々にも感謝と誇りを感じているといわれたとおりに、神奈川県在住の方々の素晴らしい活躍を伺うことで、一つのことにしっかり取り組むための力がいただける気がしてくる授賞式です。

今年の受賞は、文化賞では著名な方では、北方謙三さん、小田和正さんなど、スポーツの方ではオリンピック・パラリンピック賞も加わり、その中に体操の白井健三選手の名前もありました。昨年同様、丁寧な賞状授与と、一人一人丁寧なインタビューがありましたが、今回は受賞者16人中、欠席者、代理出席者が合わせて6人いました。

代理の方は大概ご家族で、しっかり本人のメッセージを携え代読。普段の様子を語るなど丁寧でした。また、欠席者もプロジェクターにイメージ画像、手紙メッセージを届けてあり、マイナスの気分はなくなりました。

小田和正さんは、ビデオメッセージで、自分がなぜいただけたのか心当たりは全くないけれども、ありがたいことでこれからも益々精進していきたいというメッセージ。白井選手はお父さんが受け取りで、リオオリンピック床では、金しか考えていなかったがそうではなかったので、また課題が与えられたという感想…父の力偉大という印象を持ちました。

オリンピック賞の方々は、銅メダルの人が多く、まだまだ精進していくという決意が多く聞かれました。高校3年で陸上競技でスポーツ賞の方は、棒高跳びの魅力を「人には鳥のように高く飛びたいという思いがある」その思いを追及している、多くの人にこの魅力を知らせたいという言葉は、印象に残りました。また、一番初めの文化賞の作家の北方謙三さんは、人は誰でも生きて、死ぬものであり、その死まで懸命に生きるのです…とインタビューに答えられ重みを感じました。

1時間強、授賞式があり休憩をはさんで、音楽の演奏。。今回の演奏で、一番印象に残ったのは、指揮者のパフォーマンスです。若手の方でしたが、指揮を見ているだけで1つのショーと思わせるものでした。

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県民ホールは山下公園の前にあり、今回も行きは横浜駅からみなとみらい21区をウオーキングしましたが、この日は快晴で、海の景色は素晴らしいものでした。帰りは、日が落ちて、やはり昨年と同じく中華街の方では何かのお祭りで賑やかでしたが、今回はそちらには回らず関内から帰りました。

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