毎年、土佐の高知から注文で送られて来る文旦。今年は、eテレで、ちょうど文旦の美味しい食べ方特集の番組を見た日に届きました。
昨年は余裕なく、皮を剥いて実をいただくだけでしたが、今年の出だしは快調です。
もともと、実の芳醇な美味しさもさることながら、皮を使ってピールやジャムにもできるという、楽しみ多い果物。しかし、劣化する前に加工するには、それなりに勢いに乗らなければその時間は編み出せません。
今回はまず1個食べ、皮を冷凍に。次の1個を食べ、皮をジャムにしようと決意。3個めは、実と皮を分けて皮2個分で、ママレードジャムを作ることにしました。
文旦のジャムの作り方は、先のテレビでも紹介していましたが、ネットを検索してもいくつか出てきます。以前にも作ったのですが、そのやり方は書き残していないので、今回も色々見て、適当に作り始めました。
まず、先の2個の皮を細かく薄く刻み、たっぷりの水に浸して、10分間煮ます。これをざるにとって水洗いし、新しい水に浸して一晩おきます。
次の朝、再びざるにとり、固く絞って鍋に入れます。少しかぶるくらいの水と、文旦の皮の重さの半分の砂糖(150g)を入れて、火にかけます。このとき、取り分けておいた種(お茶の袋とかに入れて)、実もあれば入れて一緒に。
水分が半分くらいになったら、残りの150gの砂糖を入れ、水分が少しになるまで、中火以下で煮ます。種を取り出し出来上がりです。
2個の文旦で、ジャムの瓶3個分が出来上がりました。保存用の瓶は、予め熱湯消毒して、使います。
今回、種を一緒に煮たことで、いい感じに仕上がったような気がします。失敗点としては、刻むところ、3ミリぐらいと思いながら刻みましたが、もう1度調べたら、1ミリということで、粗いママレードになったかもしれません。
ジャムは、もう1回作るかもしれませんが、次はピールを作りたいと思っています。
しかし、来週は立て込んでいるため作れるかどうか。
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