10連休が終わった次の日、7日から2泊3日で金沢旅行に出かけました。
夫の故郷の富山県高岡市には、結婚以来何十回と行ったことがありますが、その隣の県の金沢には今回が初めて。夫の実家へ行くときは大抵、車で中部山岳地帯を越えて行ってましたが、今回は東京から北陸新幹線に乗っての旅です。
北陸新幹線に乗るのは初めてなので、かなりワクワクし、東海道新幹線よりもややグレードが上な感じもうれしく、窓からの風景も新鮮に感じ、何枚もシャッターを切りました。行きに乗った「かがやき」は、1県1駅しか止まらず、見る見るうちに県を越えて行くスピードにも感動しました。
関東平野の山並みに感動しているうちに、気づけば軽井沢を過ぎ、佐久、上田を越え、長野駅に到着。この辺りで、17年位前に夫が上田に単身赴任していた時に、当時の長野新幹線に何回か乗って軽井沢のアウトレットで待ち合わせたことなどを思い出しました。
長野からあとの金沢までが、厳密には初めての風景でした。その期待通り、ここから、上越市に入ると、中部山岳地帯の雪の残る山並みが見え始め、妙高、糸魚川、魚津と、ずっとその山並みが続き目が離せなくなりました。
そして富山駅に到着。見慣れた新高岡駅はあっという間に通り過ぎ、終点の金沢駅に午後1時に到着。東京から2時間半の軽やかな電車時間でした。
金沢駅に降り立つと、そのことがすっかり頭から消えるくらい、新たな新鮮さにあふれた旅が待っていました。