大晦日

とうとう大晦日になってしまい、今年も、余すところ1日を切っています。

12月の前半は、少々忙しく暮らしていました。そして、冬到来の寒さとともに、コロナウイルスの第3波がやってきて、ただでさえ慌ただしい師走の空気が、一段とねずみ色を濃くする感じにのしかかって世の中を覆っています。

我が家では、中旬に1つの旅行を予定していて、行くべきか行かざるべきか悩む日々を過ごしましたが、健康に不安がないなら行くという決断をして、無事に行って来ることができました。

2泊3日の旅だから、スタートすればすぐ戻ってくる感じではありましたが、行先が遠方だったので、大きく気をもんだかもしれません。。

行先は、青森県八戸から、ローカル線に乗り換えた先の三沢。星野リゾート、青森屋です。JRの旅プランで組まれたもので、青森屋と、行き帰りの東北新幹線はやぶさのグランクラスを楽しむことが目的の旅です。この2つとも、感染対策に不安はなく、安心して旅を楽しむことができました。

 

今、日本列島がすっぽり寒気に覆われていますが、青森はその時点で、最高気温ー3℃、最低気温ー4℃で、銀世界。寒いところへは寒い季節に行った方がよいと言われていることが実感できる場所でした。

 

宿泊のホテル内や、公園で十分楽しめることを期待していましたが、イベントは期待するようなものはなく、ただ環境が良く作られているので、温泉で楽しむ、料理を楽しむ、お土産店を楽しむ、雪の公園を楽しむ、快適な部屋を楽しむことなどができたと思います。

  

また青森屋の4大ねぶたのショーでは、若い世代の子たちが力いっぱいの笛と踊りを披露してくれて、もう10年前に見た青森ねぶたと五所川原ねぷたを思い出させてくれました。あの少し短調のリズムに秘められたエネルギーが伝わるようでした。

はやぶさグランクラスで、私は興味津々の客。東海道新幹線には年数回乗りますが、グランクラスはまず、座席がクッション性があり、足と背中のリクライニングがボタン操作でできる椅子になっていて、テーブルが脇に収納されています。昔の飛行機の機内食のように、係の人がおしぼりを持ってきてくれ、好みのドリンクと軽食、お菓子が出されます。希望でブランケットやアイマスクなども借りることができます。もちろん、コンセントもあります。空調では10分かに1回は換気をしているということでした。

1つの新幹線で1車両だったような、しかも1列3人で、6列の18人という個室感。青森まで3時間という速さも素晴らしいと実感できました。

さきほど、ニュースで東京の新規感染者が1300人と出ました。ワクチン接種はこの春にはできるとか、それまであと一息。厳しい冬を乗り越え、安心の春にたどり着きたいと願う年末です。

 

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