カテゴリー別アーカイブ: 手芸、手作り

八朔ピールとジャム作り

冬の果物みかんがそろそろ終わる2月頃からは、少し大きめの柑橘フルーツが出まわります。以前は2月に文旦を取り寄せて、南国の光を食するように皮も実も楽しんでいましたが、数年前から和歌山の親戚から、自家製八朔を下さるようになりそれからはこちらにチェンジしました。

今年は、3月1日に届きました。無いかな?と思ってたところだったので嬉しく、まず、ピールを作りました。

文旦ピールは、皮と実の間の白いところを食する感じでしたが、八朔は皮の部分で作ります。乾燥も早くでき、グラニュー糖をまぶすと、いい感じのお菓子に仕上がりました。

次に作ったのはママレードジャム。夏みかんのママレードと同じ作り方で作り、3個分で瓶5個分出来ました。

2月3月の柑橘系のジャムとピール作りは楽しい年中行事です。

新年を迎えて

今年もありがたいことに、穏やかな快晴の元日を過ごし、二日の日には9人の集いを賑やかに行うことが出来ました。

1年の計は元旦にあり。この言葉は苦手ですが、

何となく年が明けてから始めてることが、在宅日のウオーキングです。大体お昼前に家を出発して1時間で戻ります。同じコースを歩かないことが私の決め事。

1日目は川岸を大きく一周。2日目は川岸より1つ南の道を歩いて川に出てから反対方向に一周という具合に。同じ道も進行方向が違うと趣が変わるのが面白いです。

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次は家計簿の集計。3年前よりクラウドの家計簿Kakei+を使っているので、集計は早くなりました。今年の予算を考えますが、物価高のおり厳しいものがあります。

購入候補としてだいぶ前から考えているのがマイ自転車です。新しくした方がと思い始めてから随分たちます。2年位前にタイヤ交換しているので、もう少しと思いつつ・・・

昨年の10月ころでしょうか、パンクしたので修理に持って行ったところ、その時にお店の人が、「タイヤの空気を毎回入れてください。空気が少ないとチューブとタイヤがこすれてパンクしやすくなります」と言われました。それ以後毎回乗るときにタイヤの空気をチェックするのですが、驚いたことにそれから何度チェックしてもタイヤパンパンなのです。こんなことは、今までなかったので、そのお店のメンテナンスがとても気に入りました。自転車買うならこの店でと思っています。

電動アシストも手の届く価格になってきていますが、平らな環境には不要かな?変速機能も今の内装三弾切り替え、使ったことなかったのでこれも不要。ほしいのはオートライトだけです。気に入りの色と形の自転車を買いたいものです。

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在宅日、冬の手仕事の季節が始まりました。早速在庫整理にとりかかっています。

昨年、気に入って全種類購入したペーパークラフトバンドの篭。3個手つかずで年を越しましたが、1日1個のペースで3日で3個完成しました。

右の小さなトランクは、初めに買ったものの中にありましたが、難しそうで今回も一番最後に作りました。青い四角の篭、緑の丸い篭を先に作ったのは正解でした。貼り付け作業や、3本ねじり編みなどがこのミニトランク作りに使われていましたので。

それにしても、6Mのペーパークラフトバンドでこんなにも様々な篭を考案して、作り方に収めていることに拍手したいです。どれも、必要な長さにカットするのがひと作業ですが、正確に計算されていてその考案料が100円を超えていると感じました。

柚木ジャム作り

今年は柚子を何回かいただく機会がありました。

柚子はいただいても香りに使うだけなら少しで足ります。1回目に10個いただいたときには柚子茶の仕込みを教えてもらい仕込みました。2回目は同じく10個で、ジャムを作りました。

この時のジャムが、とても私好みで、それがもうすぐなくなりそうになっていましたが、今回また柚子10個がいただけることになり、勇んで作りました。

その作り方は確かネットで検索した作り方!書き留めていなかったので、再度見つかるか心配しながら調べたところ、ありました。そして納得!

その作り方は、「ていねいに作る基本のゆずジャム」だったのです。

今回作った分量は、柚子が10個、きび砂糖160g、水110mlです。

作り方

1.柚子を洗って薄く皮をそぎ、細く千切り。

2.千切りした柚子をたっぷりの水で3回茹でこぼします。

3.実の方は絞って種と汁とに分けます。種は20粒くらいをお茶袋のようなものに入れて一緒に煮て取り出します。

4.鍋に2と3の汁と種と水を加え、初めは強火で、沸騰したら中火以下で15分~17分くらい煮詰めて出来上がりです。

そのお味は、柚子の皮の細かな歯ごたえ、柑橘系の酸味とほろ苦さが絶妙です

ホームベーカリーと家計簿の話

昨年の12月に決心して使うことになったホームベーカリーは、すっかり定着しています。

食パンを買うことがなくなったので、今年に入ってからのパン代は1000円余り、1カ月にして100円と激減しました。ちなみに昨年は月額3200円くらい使ってますので、粉代を差し引いても驚きの結果です。

ちなみに金額についてこんなにすらっと確認できるのは、3年前から家計簿を、クラウドの家計簿であるkakei+にしたからです。

これは、スマホからでもパソコンからでもつけることができ、つけることさえ怠らなければ集計などは一発で正確にされ、過去の訂正なども容易いです。

収支をつけるので、収入がどこに入り、どう移動して使われるのかが考えられているので、さまざまな支払い方法でもつけやすい工夫がされています。これで、家計簿記帳が本当に楽になりました。

パン焼きの方ですが、10日に1度タイマーで予約して朝に焼き上がるように2斤焼きます。それを大体10枚くらいに切り分け、2枚ずつ保存袋に入れて冷凍保存して食べていくわけです。

1回に1枚、夫とで2枚です。この1枚は8枚切り食パンの2枚分はあるかと思う程の量です。

ずっと同じタイプを作り続けてきましたが、昨日は、オレンジピールを入れ込んだものを昼の早焼きで試してみました。早焼きは以前1回失敗したのでどうかと思いましたが、まあそれなりに焼けました。ただ、全体に重い感じですし、オレンジピールが入ったことでのプラス感が少ないので、次回からはまた普通の食パンを焼くことになるでしょう。

お祝い袋の製作

今年の夏休み、長引くコロナ禍で世代間訪問交流はお決まりのことではなくなりましたが、長女、次女それぞれささやかな交流が出来ました。

次女一家は、1歳のYKちゃんを連れて訪問してくれて、楽しいひと時が過ごせました。この年齢の成長はめざましく、出来るようになったことを賞賛しまくっています。だからなのか、YKちゃん、パチパチとおじぎも上手。

長女の方の孫は、小学生2人のこともあり、ここは慎重にと予定はありませんでしたが、小1の子の7歳の七五三を前に、家族でスタジオ写真計画をしたとのこと。その前撮りがあり、持ち物の関係で一瞬、うちに立ち寄ると前日の夕方に知らせがありました。

そこで浮かんだのが、七五三のお祝。11月に渡すつもりでしたが、前撮りの今渡すのも悪くないなと思い立ちました。が、問題はお祝い袋です。・・・在庫はありません。中身が主だから普通の封筒で?それは、選択外。

そこで、思いついたのが家にあるもので作る、もし上手くできなかったら今回渡すのはやめるというもの。今の時代、ネットで検索すれば色々出てきます。家にあるもので作れて、私でも作れるものを探し、何とか完成にこぎ着け、翌日無事渡すことが出来ました。あり合わせなので、配色といい会心の策ではありませんが、俄か製作にしては使えるものになったといううれしさはあります。第三者の反応として、まず夫に、そしてたまたまこの時間帯にメールのやりとりをしていた友人にも見てもらい使用に踏み切りました。

*その友人からの要望もあり、作り方を紹介します。

1,折り紙を4枚用意(柄2枚、無地2枚)し、上下を細い両面テープで其々つなぎ、左右も縦1本でつなぐ。

2,上3㎝、下4㎝をカット。次に左10㎝、右8.5㎝に縦に山折りして折り線をつける。

3,上1.5㎝、下2㎝を山折りし、折り目を付け、真ん中を↓のようにカットする。

4,折り目を折って、ひっくり返して裏返したのが前面になり、大きく糊付けする。封筒の形になるので、上下のふたも糊付けして仕上げる。

5,封筒の形が仕上がったら、細いリボンを2本用意(24㎝、37㎝)。短いリボンを封筒の後ろから真ん中の継ぎ目が隠れるように前に持ってきて重なりを両面テープで止め、つなぎ目の上に長いリボンで作った蝶結びのリボンを両面テープで取り付ける。

6,最後に真ん中の文字を書く白紙、3㎝幅、19.2㎝を用意する。上部を両面テープで貼り付け仕上げる。

手作り布の絵本

ようやく3月。桃の節句が近づきました。

2月は、ただでさえこもり月で手仕事をする機会の多い月ですが、今年はさらにコロナの第6波で家にいる率は高かったと思います。

この機会をを利用して思い浮かんだのが、今度1歳になる孫への手作りのお誕生日プレゼントです。早いもので、もう伝い歩きをし、おもちゃや絵本への興味も旺盛、笑顔は極上と聞くと何か成長の記念になり楽しめるものを作ってプレゼントしたい気持ちが沸き起こりました。

布の絵本は、数年前1回作ったことがあり長女の所の孫たちにプレゼントしたことがあります。所属の近隣グループの集まりで、見せてもらったフェルトの絵本を参考に、ほぼ同じ内容で作りました。それなりに出来たのですが、遊ぶ、楽しむの観点からは少々大人しい内容だったかもしれません。

それで、今回は何かテーマを決め、遊べるものにしたいと思いました。創作能力が低いのは自覚しているので、ネットでアイデアを集め編集しました。あまり時間のかかるものも困るが、ある程度の内容にしたいので簡単と複雑を取り混ぜ、表紙と裏表紙は、規制のパーツを貼り付けるなど工夫して、全6ページ+表裏表紙のフェルトの絵本を創案しました。

製作期間は約2週間。家にあるフェルト、ボタン、リボン、ひもなどを活用することが出来ました。刺繡糸、刺子糸、ミシン糸なども各種家にあるので、足りないものだけを購入して作ることが出来ました。

表紙は、小銭入れの装飾を参考に工夫しました。

1,2ページは、チューリップの花とちょうちょ。1匹はゴムでつないで、チューリップの花の中に隠れています。

3ページは、ボタン遊びー1つ、2つ、3つー花、くまの目、ワンピースのボタン。それぞれ、取り替えられます。4ページはクレヨン箱ーマジックテープで取り外せ、元の場所に戻すことが出来ます。

5ページは手提げかばんーファスナーを開けて物を入れることが出来ます。上のリボンはほどいて蝶結びの練習ができます。6ページのヒマワリは、花弁が数字。スナップで取り付けてあるので取り外して遊べ、隣のカバンに入れることが出来ます。

裏表紙は、既成の梅の花のシルエットをあしらい、孫の名前を刺繍でつけました。

何とか予定通りに出来ましたが、喜んでもらえるかしら?

花粉とウイルスの春

3月はもう春です。ピカピカの春は、変化の季節でもあるので大人になるまでは落ち着かない季節でした。年を重ねるにつれ、植物をはじめ自然の細かな変化に目が向くようになると、春の素晴らしさが感じられるようになってきたと同時くらいに、花粉にも反応するようになり、今年はそれに加えて新型のウイルスにも悩まされる現実がやってこようとは・・・・・

4BE92C81-14D6-4A9D-AF7E-554CB3653F89小中高の一斉休校の要請に呼応して、人の集まる行事やイベントや教室などが次々取りやめになり、コロナ関連のニュースでは感染した人の様子を詳しく伝える報道から、最近では各地の人数報告になりつつあります。ちなみに、今日の午前10時の感染者数は前日から53人増ということです。

私もこの1週間は、買い物以外は家で過ごしました。家事の他は手仕事とビデオ視聴。娘から頼まれた、孫の幼稚園のお弁当袋グッズのスペア、2セットを完成させました。あとは、刺し子布巾の下絵を描くこと。

1DED8BA7-D3D3-4601-A12E-C734D4B35D7Cそれと、この時期に相応しいアイテムであるマスクを、家に余ったガーゼの生地で作りました。マスクはごく品薄ということで、ネット検索でいくつか作り方を検討。型紙も紹介されているもので作ってみました。

さらに、キッチンペーパーから作る簡単マスクも色々ある中から一番気に入ったものを作ってみました。

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どちらも中々使えるものができたので、マスク在庫あと半分くらいですが、もう買わなくていいかなという気分になっています。ちなみに、マスクに使えそうなゴムはほとんど売り切れ状態で、黒ならまだあったので黒いゴムになっています。

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先週は不要不急の用事がない1週間でしたが、今週は外せない予定と急な用事ができて、移動注意の日を過ごすことになります。

富士山三景、手工芸

先週は、即位の礼の臨時休日があったりしましたが、週末にかけてまた雨の脅威が日本列島を襲い、こんなに何度も同じ災害のニュースが流れることが信じられない気持ちです。

即位の礼の日は、朝から雨でしたが、始まる直前に雨がやみ、大きな虹が出たのは偶然にしても凄いことでおめでたいことと思いました。その後天気は回復し、その翌日、関東地方は日差しが出て暖かくなりました。

この日は、勉強会に出かける日で、友人の車の助手席に乗せてもらって集まり場所に向かう途中、久しぶりに見る富士山がいつの間にかの初冠雪を頂いて、すばらしくきれいに眺められました。

途中の3箇所で、ドライブショットで写した画像です。

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この日の集まりは生活工芸の勉強会です。先月に伝達講習で教わり、作り始めた織物の仕上げです。簡単なようで、根気がいる手芸で、1つ作ってようやく全体が理解できました。2作目はどうにか使えるコースターになりました。

 

次は、大阪から持ち帰った糸を生かして、枠いっぱいの織物を作ってみたいと思います。

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夏の工芸作品-3

暑さが戻って今一つ頭が冴えてこない中、毎年のことながら9月になりました。

世の中も、新学期を迎え働きの秋へと始動しつつあります。年齢を重ねるほど、時間のたつのが早いという言葉にはいつも肯きますが、一方で、たとえば夏休み前のことを考える時、随分前のことのようにも思われることも事実、「さて夏休みだ!」と思って切り替え夏休みを過ごしていたので、それ以前のことは随分昔のような気分です。

そんな夏休みに仕上げた工芸作品、3つ目は、ペーパークラフトの篭です。所属する集まりで教えていただけることになり、パッケージなどを扱っているお店で荷作り紐の太巻を購入し、材料を皆で切り分ける所から始めました。太い荷作り紐を必要な巾に裂くこともしますが、それにはパッケージベルトのような硬いもので切り裂くと便利でした。

1.まず底の部分から編んで行きます。長さの違う2本を交差させ、基本の編み方を1つします。できたら、次の1本を持ってきてその横に編み、その要領で底の真ん中の横1段が出来上がります。

2、次はその線に編んだものから、底の面へと広げるべく隣隣に、1列ずつ編み加えて広げて行きます。

image image image image image image 編み方  

3、底が編めたら、長い紐で周囲を編みます。角に来たら、隙間を三角にすると立ち上がります。1本で1段を編み、次の1本を取出し2段目を編みますが、編み始めの場所は、それぞれ変えます。

4、必要な段数が編めたら、一番上の段を折り曲げ、余った紐を内側に入れ込んで始末します。

5、仕上げは、編み上がった篭を水に1度沈めてから取り出し、レンガなどで角の形を固定させて日向で乾かし、すっかり乾いたら完成です。

篭はA5サイズが入る大きさを計画していましたが、作り手によって様々な大きさになりました。私の場合、B5を入れたいと思っていたのが影響したのか、うまいぐあいに丁度B5が入る大きさに仕上がり満足しています。

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今年の帰省

毎年8月には、父の月命日である8日を含む何日間、実家の大阪に出向き、そこからさらに父のお墓のある和歌山(父母の実家もある)へお墓参りに行きます。

また、この機会に母との文化交流をと考え、映画を見に行ったり、百貨店でランチをしたり、ショッピングを楽しんだり、最近では手料理を作って喜んでもらったりしています。

そんなことで、今年も8日に無事母と和歌山行きを果たしましたが、母の足が昨年より一段と弱ったこともあり、また台風11号がゆっくり接近していて天気が悪かったこともあり、大阪での文化交流はおしゃべりのほか、母に手料理を作ってもらって、私はカバンの製作に取り組みました。あと、数個は作り、そのうちの1つを母にプレゼントするつもりです。

<ネクタイで作るカバン>

image最近教わった、ネクタイをリフォームして作るカバンです。材料は持参したので、仕舞い込んである、アイロン、ミシンを出して来て、作ることにしました。

用意するもの;

ネクタイのほかに、底にする布(今回は皮の余り布)、中の布、ファスナー(20㎝~25cm)、ネクタイの先と尾の二つの三角は切り取っておきます。

作り方;

1、ほどいたネクタイにアイロンをかけ

2、1/3に切って、向きを変え繋ぎ、長方形に縫い合わせます。

3、2から側面を2枚切り取り、底の布を真ん中につなぎます。

4、上にファスナーをつけ、 5、脇、底を縫います。

6、横のところに、紐を通す輪っかを取り付け、

7、ポケットを付けた中の布を作り、口のところにまつり縫いで縫い付け、仕上げます。

<帰路の話>

大阪からの帰路は、台風11号がちょうど近畿地方を通過する日と重なりました。

大阪駅までたどりついたところで台風が接近し、乗り換えてひと駅の新大阪までが電車が動かず1時間待ったところで、決断して地下鉄に乗り換え新大阪に行きました。決断するまでの1時間は、仕方ないこととはいえちょっと腹立たしいものでした。止まっているなら、もっと早く地下鉄に行ったのですが、次の電車でと次々案内されて、やはり取りやめというパターンで1時間が過ぎました。でも運転再開はその2時間後になったみたいだから、地下鉄に移動して正解でした。

新幹線は、ダイヤが乱れてはいるものの、JR全線止まっているときにも、徐行運転しながらも動いていました。(流石)

 

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母;母の実家にて(和歌山)
金魚と鯉
金魚と鯉