牛乳パックで作る椅子、正座椅子などを今までに何回か作ったことがありますが、昨年この牛乳パックの椅子の頑丈版を教えてもらいました。
従来のは、牛乳パックを三角形のピースにして24本を六角形に組み合わせて作りますが、頑丈版は各ピースにさらに筋交いのように補助牛乳パックを詰め込み、作ります。なので、牛乳パックは倍の48本分必要です。
まず牛乳パックをためるところから始め、半分ぐらいたまった頃から少しずつピースを作り始め、先月初めごろ一気に作り上げました。
外側をダンボールで覆い、中の完成です。
ここにキルティングの布のカバーをかぶせて出来上がりです。側面の継ぎ目を隠す位置に、持ち手のベルト布を縦にあしらってあるのが、デザインとしても機能としてもグッドのスツールです。
早速、孫のYちゃんに届けたところ、気に入って座ってくれているということでした。
「牛乳パックは、大人では座るのがちょっと心配」ということは、これに関しては絶対ないといえる頑丈ぶりです。なので、今度は実家の母の仏壇前椅子として作ることを計画中です。