カテゴリー別アーカイブ: 映画、音楽

音楽会

たまたま、いただいたチケットでコンサートに出かけてきました。
 
内容は、ピアノと弦の四重奏と、オペラが2つで、
オペラの1つは、モーツアルト・イヤーによせてといこうとでの「フィガロの結婚」でした。
 
娘が二人ともピアノを習っていたのと、上の娘は中学校以来、吹奏楽部人生を歩んでいることもあり、
それに関係するコンサートにはよく出かけましたが、オペラを聞いたのは今回が初めてです。
 
しかも、今回は音楽家の団体ということで、本格的な音楽を聞いたという感じがしました。
初めの演奏では、ピアノの音色がこんなに自然に軽く澄みきって響くことに驚きました。
バイオリンとのハーモニーも自然で、流れるような演奏でした。
 
オペラは、あの高音でうたう歌劇であることは知っていましたが、言葉が日本語ではないので
今一雰囲気だけのところはいなめません。解説の人の言葉をたよりに、推し量りました。
歌舞伎を外人が見たらこんな感じかしらと思いました。
 
左手に小さい楽団がいて伴奏をするのですが、その指揮者がオーケストラの指揮者並みに
素敵だったことも印象的でした。
気付いたこととして、オペラの歌唱は声というより、人を介した1つの楽器のようにも感じられました。
体格のよい人が多く、体中から声の音色が響き渡っていました。
 
フィガロの結婚」では、結婚というものがいつの時代も一大セレモニーで、男も女も結婚は
安定の象徴であるからこそ、ハッピーエンドの到達点であることがよく感じられました。
 
        ☆  ☆  ☆  ***  ☆ ☆ ☆
 
冬至やクリスマスが近づくのを感じながら暮らしていたのに、いざその日が来てみると、
それを、半分忘れながら暮らしている自分がいました。今日のオペラは、そんな日々の私への
クリスマス・プレゼントだったかもしれません。
 
今晩サンタクロースは来るのでしょうか?ええ、まだ健在です。
 
コンサートのあと、イブの夕暮れの街を歩きましたが、なんだか静かな感じがしました。
 

ハードな毎日

9月を待たず、夏休みが終わってしまった私は、
暑い毎日に、久しぶりにハードな日々を過ごしています。
肩が凝って、ボーとしたまま時間が過ぎることもあり、これはまずい、早く寝なくてはと思うのに、
まだ、しなくてはならないことが残っているような・・・
今、私が一番欲しいものは、よく伝わる言葉かもしれません。
 
先日、テレビで、NHKの「みんなの歌」がやっていました。
子どもの小さい頃は、よく見ていましたし、テープにとって流してもいましたが、今ではほんとうに久しぶりです。
このとき、聞いた2曲は、なかなか楽しい歌でした。
 
1つは、「これってほめことばとかいう歌で、現代語が面白おかしく紹介されていて「へー」と思わされました。
カラオケで「おじさん、なにげにうまいね」??? これは、結構うまいねの意味で、
お寿司やさんで娘が「これふつうに美味しいよ」???これは、わりと美味しいよの意味らしいという歌でした。
よく耳にする現代語ですが、言葉って細かなニュアンスをともなって、地域、時代によって変化するものなのですね。
 
もう1つは、バラの歌で綺麗な歌でしたが、歌っている人がマイク真木で、これも「へー」と納得してしまいました。
 

テルーの唄が一日・・・

今朝、テレビをみていたら、映画「ゲド戦記」が、あさってから全国公開ということで話題になっていました。
宮崎駿の息子さんが、初めて監督を務めるということでも話題のようです。初め反対していたお父さんが反対しなくなるきっかけとなった1枚の絵、「大きな竜に両手をひろげるアレン」、ポスターにもなっているこの絵の紹介もありました。
 
アレンの成長が書かれている3巻とテルーの出てくる4巻が、映画化されているようですが、
映画は映画として、また少し違った描かれ方がされているようです。
 
偉大な人を父に持つ、吾朗さんの監督によるものであることが、さらに一層、この作品を心惹かれるものとしていることは間違いないと思います。
 
男の子を育てた経験はありませんが、男の子が父をどのように見て、また受け入れ、それを越えて行くか、ということには、いくつもの危うい心の葛藤があるのではないでしょうか?
立派な大人に成長することは、ある意味で奇蹟と言えるのかも知れません。
 
「竜に向かう、アレン」 初めは、竜の恐ろしさに目が行きましたが、今は、何かをつかんだアレンに感動を覚えます。
 
10分くらいの紹介でしたが、バックに流れるテルーの唄が、一日中頭の中を回っている。
そんな一日を過ごしました。

雨の日曜日

今日は1日中シトシトと雨が降って、梅雨入りしたのを実感します。
 
午後から、娘の所属する吹奏楽団のコンサートに出かけました。
前回と同じ鎌倉芸術館で行われるので、今回はしっかり、遅れないように家を出ました。
家族といえども、「招待してくれてありがとう」と、「練習ごくろうさん」の意味を込めて、プレゼントを物色し、ゴディバのチョコを購入。受付で渡すときに、「母より」と書いてサッと人の波に紛れて席に向かいました。
 
会場内は、やや空席はあるものの8割満席状態。
前半は、クラシック。後半はこの楽団ならではのバラエティー、お楽しみステージです。
演奏会にしては珍しく、パートごとに仮装して、指揮者の人が長いトークをして観客をなごませてくれました。
 
工事が終わって、新しくなった大船駅。白く明るいイメージで好感が持てます。この頃の傾向でしょうか、改札を入った中に、本屋、パンやなどが並んでいて、結構人が入り、行列ができていました。
 
行き帰りの乗り物内では、今読み始めた「ゲド戦記」を読み、音楽と読書で充実した時間が過ごせ満足です。ことに「ゲド戦記」は不思議に引き込まれる話で、また楽しみが一つ増えました。
 

ナルニア

映画「ナルニアはナルニア国物語を映画化したものですが、原作に思い入れがあっただけに映画で失望したくない気持ちであまり乗り気ではありませんでした。でも、いよいよ公開されるとどうも気になってとうとうレディースデイの今日見に行ってきました。
 
春休みということもあって、時間ぎりぎりだと満員かなと心配しましたが、5分前にチケットを買ったにもかかわらず、ガラガラで意外と人気が無かったのかと思いました。字幕版だったからかな?
 
なかなか原作のイメージそのままに描かれていて、CGの技術に今更ながら感心させられました。
ファンタジーの世界はなかなかわかりにくい共感できない場合もあるけれど、ナルニアはわりとわかりやすい方ではないかと思いました。冬の国に春がもたらされる喜びがよく描かれていたと思うのですが、原作を読んだ○年前にくらべて、私の心の方はもしかしたらナルニアのものでなくなっているかもしれないと、ルーシーのつぶらな瞳を見て思いました。しかし、フォーンのタムナスさんとの関わりや、ナルニアの住人には親しみを持つことはできました。
 
原作第1巻「ライオンと魔女」は、ナルニアの歴史の途中の話で、6巻の「魔術師のおい」でナルニアの始まりのところがわかるので、これから読むといいという人もいますが、私はそれには賛成しかねます。
映画は、作者の意図どおり第1巻から映画化されたことに好感がもてました。
物語には様々な想いが隠されていますが、それがひとたび形をとって活動するとき注意を払っていなと何もほんとうのことはわからない。話が進むに連れ、一つの言葉、一つの場面にも意味があることをナルニアの世界は教えてくれる。次回作が楽しみです。