カテゴリー別アーカイブ: 自然

富士山三景、手工芸

先週は、即位の礼の臨時休日があったりしましたが、週末にかけてまた雨の脅威が日本列島を襲い、こんなに何度も同じ災害のニュースが流れることが信じられない気持ちです。

即位の礼の日は、朝から雨でしたが、始まる直前に雨がやみ、大きな虹が出たのは偶然にしても凄いことでおめでたいことと思いました。その後天気は回復し、その翌日、関東地方は日差しが出て暖かくなりました。

この日は、勉強会に出かける日で、友人の車の助手席に乗せてもらって集まり場所に向かう途中、久しぶりに見る富士山がいつの間にかの初冠雪を頂いて、すばらしくきれいに眺められました。

途中の3箇所で、ドライブショットで写した画像です。

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この日の集まりは生活工芸の勉強会です。先月に伝達講習で教わり、作り始めた織物の仕上げです。簡単なようで、根気がいる手芸で、1つ作ってようやく全体が理解できました。2作目はどうにか使えるコースターになりました。

 

次は、大阪から持ち帰った糸を生かして、枠いっぱいの織物を作ってみたいと思います。

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桜満開

今年は、早く咲いてしまうと思われた桜でしたが、寒い日が数日続いたことで開花が停滞し、4/7の桜まつりの日はほぼ満開状態で迎えることが出来ました。

この日は、お天気も良かったので、桜を見物に出発しました。近場の桜まつりは自転車を押してサラッと後にし、今年は相模川沿いの桜がきれいという夫の言葉に誘われて自転車を走らせました。市内、横内を横断し129号線を渡り、ホンダの横からリサイクルセンターの横を通って、田村の渡しのところで、相模川の土手の道に出ました。そこからはひたすら北上。

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しばらく行くと、桜並木が見えて来ましたが、それはどこまでも続いていました。下の遊歩道をゆっくり歩きたかったのですが、どこまでも自転車の走行は続きました。桜並木も続き、気が付くと厚木の戸田の門沢橋までやってきました。

 

ここから、下の遊歩道へ降りて、長い桜並木をたっぷりと堪能して戻りました。途中、桜の木の下で花見をする人たちが数件ありましたが、人出はあまりなく、とても穴場の桜道と思いました。

厚木から、再び平塚の大神に戻り、田村の辺りでは、ここでも桜祭りをやっていました。

今年は雨にやられず、長閑な桜の宴があちこちで繰り広げられ、しばし平和を満喫できる春となりましたが、私は久しぶりの遠出でプチアクシデント&疲労という結末に。「外出は気を付けて」という教訓を改めて得た桜見物でした。

近くの桜の絨毯

 

 

2018桜あちこち

 

今年は桜が満開になってから、晴れて暖かい日が長く続くおかげで、桜を長く楽しめています。

先週末は神奈川の桜、あちこちを堪能しました。

まず、地元の穴場スポットでしょうか?パークゴルフ場隣りに、絶好の花見エリアがありました。下を見下ろすと、バス路線があるものの普段はあまり来ない場所。遠くに来た気分になりました。

次は、隣の秦野市の桜並木が5kmに渡り続く道路。新聞にも出ていましたが、花で埋め尽くされた桜並木が車で走っても長く感じられました。

そして、この日の目的地の桜は、山北町の桜。ちょうどこの日は、山北桜祭りの日でした。JR御殿場線御殿場駅、山北鉄道公園を中心ににぎやかに開催されていました。こちらも、新聞で紹介されるなどある程度有名な桜スポットですが、今回初めて行くことができました。

 

久しぶりで出かけた花菜ガーデン。はなももも同時に咲いて春爛漫です。

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ざる菊観賞

変わりやすいお天気ですが、ちょうどいい具合に、明るい日が差す朝、ざる菊を見に行こうと誘われました。

近場という以外、行先はよくわからないまま、まず市内の西方里山地区の一角へ。きれいに栽培されたざる菊の花壇がありました。

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IMG_7368ざる菊と言うのは、今回初めて認識しました。ざると菊を両方思い浮かべた通りの外観。色はとりどりで、沢山並ぶと中々見事です。

剪定して仕上げるのではなく、1本の株からこのようにきれいな形に花をつけるということでした。

 

 

今ざる菊は、あちこちで見頃ということなので、もう一か所、南足柄市の矢倉沢地区に向かいました。公民館に車を止め、周辺を一回りしました。この前の日曜日にはざる菊のある場所を巡るスタンプラリーも行われていたということです。

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公園近くや個人宅に見事に咲いていました。

ざる菊、以前からこのように栽培されていたものか?少なくとも昨年は、やっていたようですが・・・? 秋を彩る、新たな新星です。

芝桜の羊山公園へ

久しぶりに遠出をした日曜日から、あまり日を置かず今度は、こちらからは少し手前の、埼玉県の秩父にある羊山公園の芝桜を見に行ってきました。

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翌日から、ゴールデンウイーク期間に突入する前の平日で、芝桜はネット情報ではほぼ見頃。お天気もほどほど良かったので、直前に決め行くことになりました。

少しは近いということと、今回はそこだけ見てさっと帰ろうということで、朝は普通に家事を済ませ、9時に出発しました。

IMG_6781前回の道とほぼ同じで、途中茶畑に入る手前で、秩父の方へ進路をとりました。予定より若干遅れ、道の駅でお昼をとったこともあり、芝桜観賞は午後となりました。夫は以前、現役時代の往復時に1回立ち寄ったことがあり、写真で見るほど広くはなく、大したことない…ということでしたが、花の咲き方で印象も変わると期待して出かけました。

ゴールデンウイークの期間ではないので、公園の中の駐車場に止めることができ、芝桜の丘に向かいました。しばらく行くと遠目に芝桜のじゅうたんが鮮やかに見えてきました。

IMG_6791近くで見ると一つ一つの花は、とても小さく可憐です。夫が言ってたように、その場所は写真にとれる広い場所一か所だけです。自然の中に置かれた、芝桜の造形展示場ともいえると思いました。周囲の木々や、岩肌が見えたそびえたつ山などと良いコントラストを見せてくれていました。

そんなに広い場所ではないので、あちこち歩き回り、写真を撮りすぎるくらい撮って、退場しました。他の人々も、同じような感じで、本格的に撮影モードの人も見かけ、英語の人、それ以外の言葉も飛び交っていました。

羊山公園全体は四季折々の花があり、反対側の見晴らしの丘に上がると、秩父市街が一望できる場所もありました。せっかくだからと、一回りしましたが、私は何だか疲れていて、芝桜以外は、eyeカメラにおさめるに留まりました。

春の自然のアートを楽しむ一日でした。

今年の春のレポート

早く来るかと思われてた春でしたが、今年は寒い日がいつまでもあって、春の花はどれも咲き遅れました。

IMG_66413月末の花菜ガーデンの作業は、チューリップ畑の横の方での草取りでしたが、ゲストの方々が、”あれっ、チューリップまだ咲いていないね”と、残念そうに通り過ぎて行かれました。ミニコミ誌に、見事に咲いたチューリップ畑の写真とともに案内が出ていたようで、でもそれは昨年のもので、今年はまだ2週間はかかるというところでした。

 

桜の方も、東京では割と普通に見頃になり、大阪の母に、電話で”そちらはもう桜咲いてるのでしょう”、と何回か言われたときには、”東京は咲いても、こちらはまだよ”と何回か言い続けていました。

そんな桜も色づき始めたと思うや否や、気づけば8分咲きになり、満開近しと思っていたら、満開前に散る花もありはらはらしましたが、その後はなかなか検討しています。

10日に待ちに待った孫の入園式の知らせがあり、この日はいいお天気で、桜も満開ででいい式になったことと喜びました。

それから満開の桜は、風雨の日があったにもかかわらず、少し葉を見せながら、散らしながら長持ちしました。今日の4月15日にまだ葉桜になっていないのは、近年一番の長持ち記録ではないでしょうか?

それと今年は、家の近くの川の土手、桜祭り会場の先に位置するのですが、菜の花と桜のコラボが素晴らしかったです。こちらにも足を延ばしてもらえる美しさでした。

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遅ればせながら今日歩いた桜祭り会場。川面に花びらを散らして。

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ポトマックの孫桜3本

知る人ぞ知る枝垂桜道。

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中でも満開、大塚山公園の桜。

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冬の前の庭

今朝、何気なくかけたテレビで、多肉植物の冬のケアの話をしていました。

うちにも、金のなる木があって、以前、急に寒くなった日に、一晩で枯れたことがありましたので、それ以降は、毎年冬になる前に、室内に入れるようにしています。

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好都合にも、昨日今日は、小春日和の暖かな日となりましたので、天気が一変する前にやらなくてはと思いました。庭は家のすぐそこなのですが、実はここ2か月ぐらい、雨戸の開け閉めの時に眺めるだけで、全く立ち入っていません。水をやらなければならない鉢物のもないこともありますが、大きな理由としては、例のカミキリムシがイチジクの切り株にいつも君臨していたからです。

放っておかれた庭は、雑草は夏の勢いはありませんがある程度好き勝手に生え、ドクダミの群生もすべて枯れたままになっています。庭に下り立つならば、まず雑草とドクダミの撤去。それから、・・・最後にチューリップも植えてと考えていましたが、少し雑草を取り始めた矢先、見つけたのです。

今日は暖かだからでしょうか、またカミキリムシが、切り株の上のいるではありませんか!

出鼻をくじかれ、イチジク周辺を手入れするのは諦めましたが、その他の、ドクダミ、雑草、水ひき草、を撤去。また、15年以上花の咲かない君子蘭も撤去、ハランの領域を小さくしました。

数年前に勝手に生えてきた八つ手は、刈り込んで小さくなってましたが、もともとの木を圧迫していたので、これも根こそぎ撤去しました。この八つ手は、上だけ見ていると背の高い草にも見えていましたが、根っこの方はどうして、もう大木になる準備をしていて、頑丈でしたが根を切って掘り起こし取り出しました。

鉢植えのレッドロビンも剪定・・・まだまだ手を加えたいところはありましたが、あっという間に2時間を経過し疲労したので、チューリップの植え付けは後日にすることにしました。

imageところで、明日は、スーパームーンということですが、雲が広がり見られないと思って、昨日今日、撮影しました。

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11月13日

 

 

箱根仙石原―ススキ

秋の自然を見に、夫と箱根仙石原へ出かけました。

家から車で近場の観光地である箱根ですが、行ってないところはまだまだあります。今回は、そのうちの1つ仙石原のススキを見てきました。ススキが見事なこの場所は、車では何度か通過したことがありましたが、行ってみて、このススキ山?は、自然の観光地であることを改めて知らされました。

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場所がわかっているだけに、あまり調べずに行きましたが、適当に路肩にでも車を止めて勝手にススキの中に入って行くことを想像していましたが、ちゃんと無料駐車場の表示が出ていて、案内通りに進むと、ススキ山から500メートル以上離れた場所に止められる空き地が用意されていました。

そこに止めて、出発。ススキ山は入り口があり、そこから上っていく道が一本ありました。

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平日でしたので、人はほどほどで助かりました。

しかし、ススキの間の道は、初め普通の道、チョット砂利の道になり、その後あれっと思うくらい岩や石がゴロゴロの道になってきて、下を見て注意しないと転ぶ感じになってきます。

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横の幅30センチくらいの縁を歩くのがまだ楽なので、そこに人が集中しますが、降りてくる人もいてどちらかは下りなければなりません。

 

 

道はさておき、ススキは今が最盛期の見事さで、一面広がっていましたから、歩くこと、見ること、撮ることで人々は盛り上がっていました。

長い長い道は、どこへ続くのかと思っていたら、ここが終点という地点に到着しました。それを見てしばらくその場を味わって、皆さん下山?して行くことになります。

遠く離れた駐車場まで戻って、5000歩ぐらいでした。ススキ山、ただそれだけですが、なかなか自然の芸術に浸れた時間でした。

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今回気づいたことですが、箱根のコンビニ、何店か茶色だったのです。これは、観光地箱根の景観を考えてのものなのでしょうね。なかなか渋かったです。

 

 

 

 

 

 

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「サルビア、セージ」ガーデン

サルビアとセージは、同じものということを今日初めて知りました。

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今日は、久しぶりの花菜ガーデンサポーター活動の日でした。台風の影響で、午後からは雨の予報。折り畳み傘を持って自転車で早めに出かけました。

最近自転車に乗る機会が減り、先日乗った時のペダルの重いこと!それもそのはず、空気がぬけぎみでしたから。それで、今日は前後ろともタイヤの空気を満杯にして出発したところ、コロコロと滑るようにタイヤが回り快調なスピードで進んでくれて、やや感激しました。

と、5分進んだところで、大変!大切なものを忘れたことに気付き、今来た道を逆戻り。そんなわけで、ガーデンには開始1分前に滑り込みました。エプロンを着用している間に外では出席点呼。

このスタートが、良くなかったんですね。今日は活動は3グループに分かれていて、私はバラの手入れ作業だったのですが、…。

説明によると、今日はすることがたくさんあり、初めにナスの収穫と後始末をさっとやってから・・・ サツマイモの…  バラは後なんだなと勝手に思ってしまいました。

気づいたのは、途中休憩が終わって、次はサツマイモにと場所移動するときでした。もしかして、このグループって農作業?   やはりそうっだたようで、あと40分くらいだったけど、バラ園作業の方へ、行かせていただくことに。

バラ作業の方では、やはり、1人足りないと思っていたのよ、わけが分かって良かったと言ってもらえたので移動した甲斐がありました。

早速作業は、明日散りそうな花の剪定。作業を始めて10分くらいで雨が降ってきましたが、ガーディナーさんは、あと10分たったら終わりにするので頑張って!10分後には雨は止んでいました。

終了後、園内をちょっと見ていきましょうかといって、案内されたのが、タイトルのサルビア園。

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この場所を、認識していなかった私は、痛く感動!赤いサルビアしか知らなかったので、紫や、ピンク、黄色もあり種類もたくさんありました。そして、セージという名のものもたくさんありました。

時々訪れてみたくなる場所が、ひとつ増えました。

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イチジクを求めてー開成町

今年我が家のイチジクは、去年にもまして枝を広げ、たくさんの実をつけています。

本体の幹は、2年前ぐらいからカミキリムシにやられているようですが、それに対して何の処置もしていないにもかかわらず、ほおっておくとどんどん葉が広がり、密集してくるので、今年になってから2回も剪定しました。

初めの数個はジャムにしましたが、イチジクは、次々と熟していくものですから、また1つ収穫という具合のある日、夫がイチジクの取れる所でたくさん買ってこようと言ったので、先週、近くの開成町に出かけました。が、イチジク狩りができる所は見つからず、地場産が売られているところでイチジクを買って帰りました。

imageまだまだイチジクの季節は終わっていないので、今度こそとまた出かけることになり、目標の「福沢公園」目指して出発しました。

「福沢公園」はほどなく見つかりましたが、今日はこの辺一帯、酔芙蓉祭りというのが行われていて、酔芙蓉が両側に並ぶ道が南北に長くありました。ぐるりを取り囲む田んぼは収穫の時を迎えていて、そのあぜ道には、くっきり赤い彼岸花が鮮やかに咲いていました。

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予想外の風景にすっかり心奪合われ、酔芙蓉の道を散策しつつ、初秋の風景を満喫しました。image

さて、イチジクを栽培して売っているところは、そこからほんの50mくらいところでしたが、行ってみると午前中に売り切れの貼り紙がありました。金網越しに、立派なイチジクの木がたくさんありました。残念だけどまた来ることは出来ると思いつつ帰りました。

*「福沢公園」、酔芙蓉祭りは、開成町のすぐ隣の南足柄市にあります。