カテゴリー別アーカイブ: 花菜ガーデン

令和元年ー初花菜ガーデンにて

574DAF9F-4477-43EB-98C3-6F79905E245A元号が変わった初日の5月1日に、花菜ガーデン作業に予定を入れていました。

行くたびに季節が進み変化を見せる花菜ガーデン。今回もそれを強く感じました。雨が降るたびに、周りの植物の成長を日々感じるので、当然のことかもしれませんが。

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10連休中でもあり、花も咲いている花菜ガーデンですが、人の入りは20%くらいなのが、残念ではありますが、ゆったりとした庭園散策をするには丁度いい感じで、この日の園芸作業は、バラ園の除草です。

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バラ園へ向かう道は、周りにバラの鉢植えが並べられ、バラのフェスティバルが近いことを感じさせられました。バラ園そのものも、まだちらほら咲いているだけですが、一斉に開花する手前のわくわく感にあふれています。

そして、刺繍の絵柄にしたいような、可憐な花たちや風景にたくさん出会えました。バラのフェスティバルの人でごった返するときには、行ったことがありませんが、今年はゲストとして行ってみようかしらと考えています。

 

新年度-雨の花菜ガーデンにて

4月1日、今年ばかりはエイプリールフールは話題にならず、朝から注目の11時30分に話題は集中していました。新元号発表は、予定時間を10分ぐらい過ぎて発表されました。

「令和」…これから、見慣れてこの文字が元号にしか見えないようになるのでしょうが、今のところは、新入りさんこんにちは!という気分です。が、1時間もすると、新鮮で爽やかな好感が持てて来ました。

30CE97ED-9A8A-4F45-BA09-9680758C1E2D今日の午後は、心機一転今年度の花菜ガーデンの活動を入れていました。出がけにあいにく雨が降ってきましたが、今日は何だかやりたい気分でとりあえず、徒歩で傘をさして出かけました。止むかもしれないし、室内作業を考えてくれるかもしれないと思い…。

冬に戻ったかと思われるほどの寒さでしたが、伊達の薄着もウールのマフラーを着用してると全然平気です。

花菜ガーデンに到着しましたが、雨は止まず、室内作業もないということで、お休みということになりました。それで、久しぶりに園内を散策することに。

閑散を通り越して、ほとんど誰もいない園内でしたが、花は冬から春に変化を見せていて、チューリップ、はなもも、ムスカリ、クリスマスローズなどが、可憐に咲いて、私の好きな花園になっていました。

 

昨年は、あまり来られなかったけど今年度は、しっかり季節の花を見ていきたいと思います。

早春の花菜ガーデンにて

6A1766D9-D82E-4558-80BF-207D954D3272数日前の予報では、雨が降るかもしれないとなとなっていましたが、今日はうまい具合に日差しが出て、花菜ガーデン日和となりました。

またまた久しぶりの花菜ガーデンで、前回は秋、ハロウィンの前後に2回来て以来です。前回↓

今年度は、色々あったのでなかなか花菜ガーデンに時間がとれず、今日の参加でようやくノルマの6回をクリアすることができました。

 

 

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ここれは並みの鉢

 

今回の活動は、春を待つ鉢植えのバラの植え替えです。鉢植えといっても巨大なものもあり、なかなかの重労働でした。とはいえ、参加サポーター3人はいずれもシニアで、一人の方は喜寿のお祝いを済ませた方なので、私が大変そうにするのは申し訳ない話、できる範囲で、協力して巨大な鉢2個と、並みの鉢1個の土を入れ替えることができました。ちなみに、巨大鉢2つのバラは、王妃マリーアントワネットとブラウニー。どんな花が咲くのかは知りませんが、今見る限りどちらも鋭い棘が特徴でした(>_<)

植え替えの概要は、まずバラを鉢から取り出し、根をすっきりさせ、鉢の真ん中まで新しい土を入れ、バラを乗せ根元に土をかぶせます。隙間が空きやすいので、竹の棒を何度も差し込ん土を詰めて行きます。すっかり植え変わると、バラも気持ちよさそうにしている気がしました。

作業を終え、一回りした花菜ガーデンは、菜の花と梅がきれいに咲いていました。あとで案内板を見ると、クリスマスローズや狼狽などもきれいだったようです。

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来ると、いつもハッピーになれる花菜ガーデンとあらためて思いました。

久しぶりの花菜ガーデン

何も予定のない金曜日、梅雨の季節の貴重な晴れの日。5月6月と花菜ガーデンの予約を2回キャンセルしていたので、「そうだ!花菜ガーデン行こう」と思い立ち、飛び入りの予約でOKをもらい出かけました。

久しぶりの花菜ガーデン、飛び入りなのに何故か歓迎されている雰囲気が嬉しかった。

今回は係の人とサポーター合わせて6人で、三日月山の向こうのリコリスが咲くエリアに隣接したところに、コキアの苗木を植える作業です。ちなみに三日月山はすでにコキアの苗木が並んでいました。

たまにしか来ないので、来ると季節が変わって、花も変化しているのが中々味わい深く感じます。前回は4月に2回、三日月山の水やりと、梨の摘果作業。混合のチューリップが咲いていて、バラの季節直前だったのが、咲き誇るバラを見ることなく夏の姿を見せ始めた花菜ガーデンに今回は来ました。

秋には見事なコキアの赤が新たな雰囲気を作るのを思い浮かべながら、作業後は園内を一回りしました。バラの季節には賑わったであろう園内は、バラ、リコリス、ユリのエリアに少数の人々がいるばかり。それでも、バラはまだ細々と咲いていて、そこにむくげの花がいい共演ぶりでした。

今回初めての発見は、アジサイエリア。白いアジサイの横の道を上っていくと、茂みのある小山になっていてそこがアジサイエリア。ひんやりとした木陰の低層を、白ブルーのアジサイの花が生き生き咲き広がっていて、幻想的でもあり落ち着けるエリアでした。この場所からユリのエリアに抜けることができました。

湘南ポモロン収穫のお土産もあり、文字通り花と野菜に癒された花菜ガーデンでした。

今年の春のレポート

早く来るかと思われてた春でしたが、今年は寒い日がいつまでもあって、春の花はどれも咲き遅れました。

IMG_66413月末の花菜ガーデンの作業は、チューリップ畑の横の方での草取りでしたが、ゲストの方々が、”あれっ、チューリップまだ咲いていないね”と、残念そうに通り過ぎて行かれました。ミニコミ誌に、見事に咲いたチューリップ畑の写真とともに案内が出ていたようで、でもそれは昨年のもので、今年はまだ2週間はかかるというところでした。

 

桜の方も、東京では割と普通に見頃になり、大阪の母に、電話で”そちらはもう桜咲いてるのでしょう”、と何回か言われたときには、”東京は咲いても、こちらはまだよ”と何回か言い続けていました。

そんな桜も色づき始めたと思うや否や、気づけば8分咲きになり、満開近しと思っていたら、満開前に散る花もありはらはらしましたが、その後はなかなか検討しています。

10日に待ちに待った孫の入園式の知らせがあり、この日はいいお天気で、桜も満開ででいい式になったことと喜びました。

それから満開の桜は、風雨の日があったにもかかわらず、少し葉を見せながら、散らしながら長持ちしました。今日の4月15日にまだ葉桜になっていないのは、近年一番の長持ち記録ではないでしょうか?

それと今年は、家の近くの川の土手、桜祭り会場の先に位置するのですが、菜の花と桜のコラボが素晴らしかったです。こちらにも足を延ばしてもらえる美しさでした。

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遅ればせながら今日歩いた桜祭り会場。川面に花びらを散らして。

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ポトマックの孫桜3本

知る人ぞ知る枝垂桜道。

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中でも満開、大塚山公園の桜。

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春よ来い

今年の1月は全国的に大雪が降って、日本海側などでは特に記録的大雪となって被害の報告が聞かれています。が、ここ関東地方に関しては、今のところ冬晴れの日が多く、申し訳ないようなありがたいような思いでいます。数日前の大寒の日はそんなわけで大寒にはふさわしくない暖かさでしたが、今週に入ってからは徐々に寒くなってきているのを感じます。

image昨日の1月23日は、久しぶりに花菜ガーデンの活動日でした。冬晴れの天気の中、今は土の斜面となっている三日月山の石拾いをしました。鍬や鋤などで地面を軽く掘って、大きな石を取り除く作業です。

1時間半の作業で途中休憩もしますが、慣れないことを根詰めた?せいか後半腰が痛くなってしまい、その後は腰をかばいながらの作業となりました。

サポーター活動のあと園内を散策。花菜ガーデンは、今は花も野菜も一部を除いて春待ち状態です。きらめく光の中で、楽しんで春を待っている感じにあふれていました。スタッフの方から今はクリスマスローズと梅が咲いていると聞いたので、そちらに回わりました。

この日は、二人目の孫のNちゃんの1才のお誕生日。そのお祝いの気持ちを込めて、二つの花をアップしたいと思います。

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春を待つ日々は、家の中で手仕事をするのがいいようです。

というわけでもありませんが、この冬は手仕事、手作りの予定が色々あるので、それらを楽しみながら、春を待ちたいと思っています。

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「サルビア、セージ」ガーデン

サルビアとセージは、同じものということを今日初めて知りました。

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今日は、久しぶりの花菜ガーデンサポーター活動の日でした。台風の影響で、午後からは雨の予報。折り畳み傘を持って自転車で早めに出かけました。

最近自転車に乗る機会が減り、先日乗った時のペダルの重いこと!それもそのはず、空気がぬけぎみでしたから。それで、今日は前後ろともタイヤの空気を満杯にして出発したところ、コロコロと滑るようにタイヤが回り快調なスピードで進んでくれて、やや感激しました。

と、5分進んだところで、大変!大切なものを忘れたことに気付き、今来た道を逆戻り。そんなわけで、ガーデンには開始1分前に滑り込みました。エプロンを着用している間に外では出席点呼。

このスタートが、良くなかったんですね。今日は活動は3グループに分かれていて、私はバラの手入れ作業だったのですが、…。

説明によると、今日はすることがたくさんあり、初めにナスの収穫と後始末をさっとやってから・・・ サツマイモの…  バラは後なんだなと勝手に思ってしまいました。

気づいたのは、途中休憩が終わって、次はサツマイモにと場所移動するときでした。もしかして、このグループって農作業?   やはりそうっだたようで、あと40分くらいだったけど、バラ園作業の方へ、行かせていただくことに。

バラ作業の方では、やはり、1人足りないと思っていたのよ、わけが分かって良かったと言ってもらえたので移動した甲斐がありました。

早速作業は、明日散りそうな花の剪定。作業を始めて10分くらいで雨が降ってきましたが、ガーディナーさんは、あと10分たったら終わりにするので頑張って!10分後には雨は止んでいました。

終了後、園内をちょっと見ていきましょうかといって、案内されたのが、タイトルのサルビア園。

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この場所を、認識していなかった私は、痛く感動!赤いサルビアしか知らなかったので、紫や、ピンク、黄色もあり種類もたくさんありました。そして、セージという名のものもたくさんありました。

時々訪れてみたくなる場所が、ひとつ増えました。

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薔薇のハイシーズン

開園6年目を迎えた花菜ガーデンは、昨年ぐらいから植物が成長して、充実してきています。ことに、原種から時代を追ってみられるように配置された薔薇については、年々見事な感じになってきました。

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今年もローズフェスティバルが始まり、今日はサポーター活動で花菜ガーデンに行きましたが、お天気が良かったこともあり、朝から人がどんどん訪れ、車は左折でしか入れないように誘導され、外周に行列ができ始めていました。また、観光バスは6台くる予定ということでした。

 

imageそんな人で賑わう日のサポーター活動は、外の看板下の花壇とエントランス横の花壇の花柄摘み。看板下には、キンギョソウとデージーと勿忘草ともう一つ。勿忘草がこんな花とは初めて知りました。花言葉「私を忘れないで」に納得です。

 

ローズフェスティバルは今まで何回か見たことがありましたが、今見ないでいつ見るの?という感じに咲いているという言葉に惹かれ、帰りに見て回りました。

確かに、見事なボリュームで咲き乱れていました。白も紫も黄色もみんな素敵ですが、一番好きなのはオレンジ色の、バラらしい花弁のバラ。

バラの品種の多さに驚かされつつ、昔よく見かけた私のイメージするバラ、それを探していつも見るのですが、私の思い出の中にあるバラはまだ見つかりません。

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帰り際に、バラのコンテストが行われていたので、その中で一番私の好みのイメージに近いバラに投票して帰りました。

 

花菜ガーデン賛歌(サポーター活動にて)

花菜ガーデンのサポーターを始めて、早や5年がたちました。

初めの頃は、どの木々も小さめ、バラ園もまだまだこれからの風でしたが、年々変貌をとげて、バラに関しては一昨年くらいから、見事な花を咲かせるようになり、ガイドツアーも始まり、春と秋のロースフェスタの頃は、いつもと様変わりの来場数となります。それで、この4月から料金も改定となり、シーズンオフ期、通常期、バラの最盛期の3種類位の変動料金になり、年パスも値上がりしました。

バラのほかにも、昨年から、チャペックハウス横の触れん土ファームの畑が、春先にはチューリップ畑に変身します。しかし、夏場は畑として使うので、4月下旬には、まだきれいに咲いているチューリップを一斉刈り取りして畑に戻し、夏野菜を植える忙しさです。

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今回の活動は、1ヵ月ぶりでしたが、そのチューリップ畑あとの畑に、かぼちゃとズッキーニの苗を植える作業をしました。休憩は、チャペックハウス前の屋根つきベンチで、5月さわやかな風を楽しみました。苗を植えたあとは乾燥しないように、藁を敷き詰めます。

5月ということで、入り口に続く通りには、鯉のぼりが飾られ、気持ちよさそうに泳いでいました。三日月山の花々は赤が目立っていました。ポピーの赤だそうです。

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先日、私の集まりの仲間から、何故花菜ガーデンのサポーターをしているのか?と尋ねられました。とっさのことで、思いついた返答は、まあ気分転換のためかなと応えましたが、何故というのはあらためて考えたことはなかったのでその質問が自分の中に残りました。

花菜ガーデンがオープンしたときの募集で応募したわけですが、最初から良いイメージで、場所もよく通っていたところで知っていました。そして、園芸家カレル・チャペックの園芸への姿勢などがコンセプトの中にあり、チャペックの住まいを模した家もある、花と野菜の庭園、と説明された時の期待が全く裏切られることのない場所として、年々充実してきているのではないかと思います。バラ園は、品種の古いものから順に植えられ、イングリッシュガーデンを思わせるところなどもあります。

サポーターは、2か月前に送られる予定表で申し込んで、人数調整されて参加しますが、その日は予定された作業をガーディナーさんの指導の下作業に専念します。気候、天候によって大変な時もありますが、どんな時も植物と人と触れ合う一期一会ともいうべき、楽しい時間です。園芸に詳しい人も多く、花や野菜と親しみながら日常とはちょっと違った時間を過ごすのです。

そして、繁忙期はともかく、園内は人がまばらなのが落ち着きます。それをもとめる、カップル、写真家、散歩の人が時折通り過ぎるのもいい感じです。

何故という問いには、ここに惹かれ、フィーリングが合うからというのが今一番ふさわしい言葉かもしれません。

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絹さやの花

1月下旬の花菜ガーデン

月日のたつのは早いもので、もう2月も半ばを過ぎました。

1月の下旬、今花菜ガーデンからかけていると長女から携帯に電話があった日、渡すものもあったのでお昼過ぎに出かけて行きました。その前日は、申し込んであったサポーターミーティングを雨天と用事が重なり、欠席したこともあり、この日の打って変った晴天はなおさら気持ちを暖かくしてくれました。

お弁当をすませた、長女と孫と一緒に向かった先は、冬咲きのチューリップの庭。晴れているけれど、ほとんどの花はまだ眠っている庭園はほんとうに人がいません。ときどき、うちの娘のような、幼児を連れた母子がいるばかりで。

春のチューリップ畑は、今準備中で土の地面が広がっています。

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imageその向こう、チャペックハウスの前に、冬咲きのチューリップの庭は広がっていました。

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まるで、そこだけ春を先取りしたような光景に、心が弾み、あっちへこっちへと飛び回っている小さな蜂のように、私たちも咲いた咲いたチューリップの花が~♪とうたいながら、楽しい時を過ごしました。バーバは黄色が好きで、ママはこれが好きと孫が指さしたのは、おしゃれなピンクのチューリップです。

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とても晴れていましたが、遠くの富士山は靄の中で、これも春らしい感じがする冬のひと時でした。