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昨日の出来事

今日は朝から春の小嵐のような強い風が吹き、霧雨と晴れ間が行き来するような不安定なお天気ですが、昨日は暖かくて何をするにも見方をしてくれそうな日和でした。

昨日の予定としては、1カ月に1回の新聞回収日、夫は仕事で、私は配布物を届け、カー〇スに出かけて買い物をしてお昼過ぎには戻る、くらいの日でしたが、・・・

新聞回収は家の玄関先に置いておけば持って行ってくれる新聞屋さんのサービスですが、雑誌などもくくって置いておけばついでに持って行ってくれます。今回朝起きてバタバタと新聞回収出しの準備をしてたら、くくってある雑誌の束を二つ見つけたのでそれも一緒に出しました。

ところが、それが大変な一日の始まりにーその雑誌をくくったのは1カ月以上前のことで、すっかり忘れていたのですが、どうやら夫がまだ見る予定のものだったことが判明したときは、タッチの差で回収された後だったのです。

夫は、出来れば問い合わせてほしいと言い残し仕事に。

まず、販売店に電話をして説明しましたが、折り返し電話があり、次々と集めているので探し出せないから無理ですとのことーまあそうかもしれません。暗く、空しい気持ちでした。

ここであきらめていたら、夫に迷惑をかける私の大失態歴史に1ポイント加わることになっていたでしょう。しかし、幸運にもこの後無事、雑誌の束は戻りました。しかも、その日の予定をすべてクリアして、午後1時半には家に戻れました。ただし、普段の3倍くらい疲労しましたが。

もともと出かける予定でしたので、自転車で家を出発。まず、1軒目のお宅へ配布物お届け、そこから地域振興マネーチャージのためにレストランDへー2万円チャージで千円分のお食事券がいただけます。実はこのレストランⅮの近くに、先程の新聞屋さんの販売店があるのでこの際もう一押ししてみることにしました。

先ほど電話をしたものですが、・・・

 私*新聞回収がメインだから雑誌は少ないのでは?ーいえ、うちだけではないので。

 私*集めたものはどこへもっていくのですか?そこは遠いところですか?行けそうなところなら言って探したいですー〇〇〇、そこはとても探し出せるようなところではありません。

 私*〇〇〇はこれから行くところに近いのでぜひ行ってみたいです。

と、そこで再び回収担当の方に電話をして問い合わせてくださり、30分後に担当の方がその紙のリサイクル場に来られるということで、場所も詳しく教えてもらえました。

その場所へは途中まではわかりますが、その先は初めてのところ、スマホに住所を登録しましたが私の位置が入らず焦りました。幸いにもここら辺と思ったところで正解、約束の時間ピッタリ、無事にお相手の方に会えました。

どうやら、ちょうど新聞回収の古紙は他でおろし、以外の雑誌のみを持ってくるタイミングに合わせられたようで、今日はこれだけという分量は本当に少なかったので、ものの2,3分で見つけ出すことが出来ました。ーあきらめなくて良かったと思うと共に、あまりにもぎりぎりであちこちクリアしたので、目に見えないお助けを考えずにはいられない気持ちです。

*この発見のあと、予定通りギリギリでカー〇スに行き、2軒のお届けをして家に戻りました。

午後には、昨年仕込んだ味噌を開封しました。

大阪行き

先週、母に会いに大阪に行って来ました。

コロナ禍で、1年に1回行ければいいような状況が続いていましたが、ようやく抜けられそうな方向が見えてきました。年齢を考えるとあと何回会えるのかなと思うと、後悔のない時間を過ごしたいとの思いが募ります。幸い母は今のホームに馴染んできて元気にいてくれたのが本当にありがたいことでした。

今回は2月8日が父の命日なので、その日に面会の予約を取り部屋まで入ってゆっくり1時間半集うことが出来ました。父が亡くなってから早20年という年月に今更ながら月日の経つ早さを感じます。

母の状態は、耳がかなり聞こえづらくなっていて会話が中々成立しないのがもどかしくなっています。それで今回は、ひと工夫してホワイトボードを使って筆談を試みました。認知度も確かにかなり下がっていることは否めませんが、私の顔は近くでみて「本間にK子や」と嬉しそうにしてくれました。聞き取れていなさそうな時は、ホワイトボードに書くとしっかり伝わりました。作戦成功です。

もう一つ踏み込んで、母にもホワイトボードに何か書いてもらおうと思いペンを向けましたが、意欲を見せるもののうまく持てなく、それでも5文字ほどゆっくり書けましたがそれが限界でした。しかし、やってみようと思う気持ちがあったのが嬉しく思いました。

帰る時は、施設の出口まで車いすの母と手をつないで歩き、見送ってくれました。

***戻って1週間。今朝、私の心をつかんだNHK朝ドラの言葉「ほっといたら消えてしまう気持ちを記録に残したい」ー全くこの思いで、このブログが長く続いていると思います。