森のレストラン

昨日、森の中で道に迷いようやく見つけたレストランという感じにぴったりのレストランに入りました。

晴れの日の準備でお出かけした帰り、車で送ってもらえることになったので、ネット検索して見つけたレストランです。ホームページでは小田急伊勢原駅から徒歩25分のイタリアンレストランということで、それ以外はあまりよく見ず決めたのですが、到着したその場所はイメージとは少々違っていました。

94C95947-0AE1-41EF-A765-C3A07BE09F62急な階段を上った先にある建物は、年季の入ったログハウス。階段の途中には石の小人さんが立っていました。ちょっと重い扉を開けると中は、タイムスリップしたような空間が広がっていました。ディズニーランドのアトラクションにありそうな調度品、暗めの照明。

シェフらしきおじさんが、軽快に話しかけて来られ、食卓に招かれました。勝手がわからぬまま、メニューを見るも、詳細決めづらくランチコースに。

 

 

その後は、まるでここのおじさんのお家にお招きされて、手料理ををいただいているかのような流れで食事が運ばれて来ました。初めにフリードリンクの紅茶。家にあるようなティーポット2つに紅茶が入っていて自由についでいただきます。砂糖が調合されていて、レモンの代わりにオレンジが入っています。酸味が苦手な人にいいとか。

食事はみな1つのお皿に盛られ、それを小皿に分けて食べます。そのつど、調度品の説明や自分自身のこと、料理の味はどうか、どれがおいしかったかと会話を求めて来られるのがこのお店のおもてなしなのかなと…  いい食材を使った家庭料理というのが私の感想です。一番人気のエビはことに美味しかったです。

 

1FE09BB1-746E-4768-9D7C-B63792D2FD6Dお話を聞いていくうちに、このシェフはピザなどのイタリアンを、奥様は台湾の方で台湾料理、二つが合わさったレストランということがわかりました。シェフは雑貨店もかつてされていたということで、珍しい調度品にあふれており、ログハウスの外には洋風ミニ盆栽の栽培がたくさんあり、それらこれらが独特な雰囲気を醸し出していると納得しました。

家に帰ってホームページを改めて見てみたら、おじさんが話されてたことは全部書いてあり、お料理の写真なども全くそのとおりでした。年齢がいってるからか、もうすぐやめるよといわれてたのが、若干気になりました。個性あふれるお店なのでもう少し頑張ってほしいですが、再び行くかどうかは…?

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お土産にいただいた沖縄スズメウリ

 

今年の文化の日

11月3日、今年は孫二人がダブル七五三の年で、半年前からこの日の予定が知らされていました。

晴れ姿を見てほしいから、もうわかってる予定があったら外すので言ってねと言われたときは、半年先の予定はさすがにないし、そもそも元気でいるのか未知数なんて思ったりしていました。

七五三を行う神社は、今回で4回目。初孫Yちゃんのお宮参り、3歳七五三、その妹Nちゃんのお宮参り、で今回のダブル七五三です。今回はダブルということもあり、娘(長女)もはりきって、私も着物をと頑張りました。

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10時過ぎに到着した時には、みんな着物姿に変身し、華やかな雰囲気に、一気にテンションが上がりました。Yちゃんが、開口一番お母さんもSちゃんも着たんだよねと。そうなんです。Sちゃんというのは、次女のこと。だから、私にとっては自分の娘たちのダブル七五三がまた時を超えて、再来した気分にもなりました。

夜には、毎晩電話している89歳の大阪の母にさっそく報告しました。母が私の娘たちのために用意してくれた着物が何回も役に立ち、今回は孫のダブル七五三にも使ってもらえたというありがたさ。

Yちゃんの3歳の時にそっくりのNちゃん、お姉ちゃんになったYちゃんを見ながら、節目、節目の成長をうれしく思いました。お姫さん変身が好きな孫たちは、少々の窮屈な格好は平気で、この後七五三の日をまだまだ満喫したことでしょう。

私たち夫婦は、実はこのあと毎年の文化の日に行われる横浜でのイベントに参加する予定でしたが、少々疲れたこともあり、それはキャンセルしてゆっくりした一日を過ごしました。

季節は秋、ちょうどざる菊が満開となっていました。

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スカイレストランRUKE

私の病院通いも、片道2時間かけるとちょっとしたお出かけです。

重要な話がありそうな時は夫も伴って繰り出していきます。帰りは直帰の時もあれば、お天気が良ければ昼食場所目指して、様々な寄り道をします。

今回は、病院の2階からつながっている聖路加ガーデンへ向かいました。そこへ行くのは3回目です。帰り道とは反対の方向でもあり、高層の建物で敷居が高そうな感じもありましたが、行ってみると建物を突っ切って向こう側に出ると隅田川が広がっていて、都会でありながらホッとするゾーンです。1階、2階はレストランや、コンビニがあり、2回目の時にその一画で食事をしました。

今回も同じような気分でいましたが、この日はお天気がよかったので、47回のスカイレストランに行ってみることにしました。エレベーターは46階までで、46階からレストラン行きのエレベーターに乗り換え47階のレストランゾーンに到着します。

32D753F9-C501-4AF6-8E05-D9CE1D681B58そこは、待合と入り口カウンターは落ち着いたホテルの雰囲気ですが、案内された食事場所は、天井が高く4人掛けのテーブルが並ぶワンフロアーになっていて気軽に食事のできるところでした。左右には外に出られる展望バルコニーがあり、食事を待つ間外に出て、スカイツリー側と東京タワー側からの眺めを楽しみました。

東京タワー側のバルコニーには、大きな十字があり、案内をみると、やはり土日は婚礼のため貸し切りなんだそうです。

47階からの眺めは、スカイツリー側が、運河やビルなどが見え、都会の美しさが感じられました。どこまでも、家々が続く風景は、大阪のあべのハルカスからの光景と重なりました。

肝心の食事の方は、イタリアンレストランで、ランチメニューをいただきました。品揃えがよく、私たちが食べたのはスパゲッティーにコーヒーとパンがセットされていて、+200円で、サラダとスープ、プチデザートがつきました。無料の水の代わりに、バラの香りのルイボスティーもついて、1200円はとてもお値打ちと感じました。

AF59C8E6-78E9-44A6-95A2-4A246191A72E男女のスタッフの皆さんは、若く笑顔が絶えない感じで、気持ちよくくつろげました。式場、レストランとも、口コミランキング1位に納得しました。

 

横浜散策

昨日の日曜日は、横浜シティ・フィルハーモニック主催の定期演奏会がみなとみらいホールの大ホールで行われるのを聴くのが目的で出かけました。とても良いお天気で、午後の開演ということもあり、早めに行って最寄り駅の二つ手前の山手で降り、ウオーキングも兼ねて散策しながら現地に向かいました。

根岸線の山手で降り、どちらの方向に進めばよいのか、方向音痴の私には皆目見当がつかなかったので、夫の後をついていき、駅横の坂道を上がっていきました。少し行くと小奇麗な小さな坂道があったのでそちらへ上っていきました。なかなか急坂でしたが一気に上の道に出ることができ、上がったところには横浜国立大学付属小学校があり、途中「ふぞく坂」と看板があったのが納得しました。

上がったところは尾根筋という感じで、見晴らしの良い平らな道が続いていました。右手に進んでいくと「YC&AC通り」との看板があり、しばらく行くとYC&ACが現れてきました。横浜カントリー、アスレチッククラブということのようでした。子どもの遊具とグリーン、ネットなどが見えました。

そこを過ぎると右手に海が見え始め、しばらく行くと池袋公園というきれいな公園があり、散策路がありそうなのでそちらへ入っていきました。空は青く穏やかで気持ちの良いウオーキング。

さてこの公園は、秋の草木を美しく見せながらどこまでも続いていました。本牧山頂公園全体図でもわかるとおり。いい散歩道なのは結構ですが、今日の本命は、みなとみらいホールでのコンサート。ちょっと時間がやばくありませんか?

 

結局、最後の駐車場を抜けた後は、方向のわかる夫が、遠くにランドマークタワーを見つけそちらへと進んでいきました。私は「ランドマークタワーは、ランドマークタワーだね」とつぶやきつつ。

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徒歩でみなとみらいホールは時間的に無理なので、元町からみなとみらい線に乗ることに変更しましたが、石川町までもなかなか…。手前に長いトンネルがあり、そこを抜けたら石川町が見えて来ました。

みなとみらいホールでの演奏は、大変素晴らしいものでした。まず、パンフレットでの曲の説明がとても詳しく聴きどころがよくわかり、指揮者自らがまた壇上で詳しくトークされるという、親しみやすい雰囲気で好感が持てました。曲目も馴染みのあるもので、エルガー「威風堂々」、モーツアルト交響曲第40番、ムソルグスキー「展覧会の絵」。

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残念ながら、開演時間を開場時間と勘違いしていたので、後半の「展覧会の絵」のみ、はじめて3階席からの鑑賞でしたが、満足して桜木町から帰路に着きました。

スポーツの秋、文化の秋スタート

最近の、週末になると台風が列島を襲うパターン、台風25号はどうにか外れてくれて、夏逆戻りの暑さではありましたが、お天気まあまの連休となりました。

6日は、孫のYちゃんの幼稚園の運動会。午前の用事を済ませて11時半頃に到着。ちょうど年長さんの競技が始まるところでした。その後、午前の一番最後がよさこいソーランのダンス。昨年は、何回か幼稚園に足を運びましたが、年長さんになってからは、今回が初めてで、孫の成長ぶりが頼もしく感じられました。

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近頃の運動会の様子もリアルに体験でき新鮮でした。孫の幼稚園は今時には珍しい公立の幼稚園で、地域に密着していることもあり、一人の子どもに両親と祖父母4人というところもチラホラ。子どもが大事に見守られている風景はいいものです。

園児のダンスなどの出番の時には、ダンス披露に続いて写真タイムがあり、近くまで行ってポーズをとって何場面かを撮影。今の子どもはみんながスターです。

年長さんの衣装は、元がかかっていそうに立派と思ったのですが、よく見ると赤い布に園児が柄をつけ名前の布を張り付けてあるものと分かりましたが、先生方のアイデアも素晴らしいと思いました。

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さて、翌日7日は、神奈川新聞社主催のトップコンサートへ。このコンサートに出かけるのは4回目ぐらいで、毎年夫がチケットを確保。秋のお出かけとして定着してきました。

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音楽コンクールで賞をとった人と神奈川フィルとの共演で、熱演を見せてくれます。

横浜の音楽堂で行われることが多かったのですが、今年は大和市に2年前にできた、やまと芸術文化ホールで行われました。ここのホールは、同じ建物内に図書館をベースとしたシリウスという複合施設があり、そちらのほうも見学しました。

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海老名のTUTAYAとコラボした図書館も以前行って、素晴らしいと思いましたが、シリウスはそれプラスアルファがある施設です。1階のスタバをはじめ、有料、無料のフリースペースがたっぷりあり、蔵書も豊富。健康機器を常置しているコーナーもありました。

トップコンサート、今年のメイン奏者は、3人とも中高生でしたが、フルート、バイオリン、ピアノそれぞれに力強い演奏で、若い力を見せつけられました。活力をいただける演奏でした。

今年も文化の秋がスタートできたことに感謝です。

 

「半分、青い」半年をふり返って

NHK朝ドラは、初めの1週間で嫌にならなければ大抵見ています。

と言いつつ前シリーズは途中挫折で、今シリーズ「半分、青い」が始まった4月は、新たな気分で見始めるも、すぐ耳鳴りと難聴に悩まされるようになり、主人公の片耳失聴と何やら共通項を感じながら、様々な展開を楽しみながら最終回まで漕ぎつけました。

主人公の出産時から、37,8歳頃?まで、印象に残る様々な場面がありましたが、それを見ている私の方もわずか半年ながら様々な展開があったので、このお話がより印象深いものになったように思います。

まずオープニングの歌は大変興味深いものでした。若者の早口のセリフは初めはほとんど意味不明でしたが、毎日聞くうちに聞き取れるようになり、明るさと哀愁を混ぜ合わせたような応援歌に聞こえてきて毎朝元気をもらいました。♪「つづく日々の道の先を 塞ぐ影にアイデアを 雨の音で歌を歌おう すべて越えて響け」♪ 私の日常に重なりました。

今回の朝ドラは、半年で37,8年を描くこともあり、展開が急すぎるとの反応に対して、作者の北川さんは人生の特徴的なシーンを描いているとの解説があったり、SNSを通してメディアを通してリアルタイムに作者が次回予告をしたり解説をするという今までとは違った試みも「半分、青い」の世界をじっくりと楽しめる半分になっていたように思います。

朝ドラ受けは、何年か前から始まったもので、今は当たり前のように楽しんでいますが、以前は次がニュースでガラッと変わっていたある日、ポーカーフェイスのアナウンサーが朝ドラを受けた表情をしてこれはニュースと思ったことがあります。今回は華丸さんの反応が人間味があり楽しかったです。

物語は、鈴愛の人生を通して様々なことを問いかけるものでしたが、片耳失聴、漫画家を目指す、秋風塾での交流、28歳の挫折、急な出会いと結婚、出産、離婚、シングルマザーとしてのいくつかのチャレンジ。これらの展開は、今の時代に特別なものはなく、様々な場面で共感者がいたのではないかと思います。唯一特別に思われるのが、同じ日に生まれた律の存在。二人はどの方向を向いて終わるのか。それは明日の最終回のお楽しみです。

2011年の東日本大震災で友人のユーコが亡くなるという展開が最終週で知らされ、突然の災害によっても私たちはいつ何時、平穏な日常がこわされるかしれない身であることを改めて知らされます。その場面に遭遇して、最後まで患者によりそったユーコの死は、同じようにして亡くなった多くの人のことを思い出すものとなり鎮魂の思いでいます。

その上で、生きるも死ぬも特別なことではなくあたりまえのことで、生きているものは今を力強く進んでいくべきというメッセージは、何歳の人にとっても同じ思いでいるべきだなと改めて受け止めました。

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手帳

9月に入って早々、台風21号が関西方面を襲い、関空周辺の被害が酷いというニュースが入ってきたその翌日には、北海道で大きな地震があり、震源地近くの被害のほかにも札幌を含む広範囲に停電が起こり電力不足となるという事態で、自然災害は年々少しずつ大きくなっていくように感じます。日頃の備え(と言っても気持ちの部分)が大事と改めて感じました。

これらのニュースの数日後に、良いお天気を願う予定が二つ入っていて、どちらも大きなイベントでしたが、幸い両方ともまずまずのお天気で無事終えられたことは感謝です。

その1つは12年ぶりに行われたもので、12年前のその時はどんな9月だったのかを回想しながら、1992年からずっと使っている手帳のことを思い出しました。

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この手帳は、メモのページが後ろに数ページあるほかはカレンダー式の予定欄が見開きであり予定などを書き込めるようになっています。それを見れば、その年に何があったか詳しくわかりますし、その年の覚書は手帳に書き込むようにしているので、私の場合、記憶があやふやな場合はまず手帳を調べることで解決する場合が多いです。ブログもある意味同じような役割をする時もありますが…。

 

12年前は2006年です。12年前の今回の行事の日程が21、22日と後半であったことの確認をしたほかは、自分の生活が今と違ってかなりハードな忙しい生活をしていたことにも改めて、年月の流れを思わされました。

当時、夫が単身赴任中で、2回夫の赴任先の新潟へ行き、片貝花火山古志ウオーキングに出かけたり、夫がこちらに来た時には夫の母親が当時入っていた千葉にあるグループホームへ行ったり、隣組の組長の年でそれの予定なども入っていました。

今はそれに比べたら、休養の合間に予定が入る暮しです。

剪定を忘れひときわ長く延びたモッコウバラのつるを見て「電線に届きたいんじゃない?」という孫の言葉などに癒されながら。

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二つの展覧会

夏休みも終盤に差しかかった先週、二つの美術館の展覧会に出かけました。

4CF039E4-29F5-4963-AF98-562CF4C07A2C一つ目は、東京六本木の新国立美術館での、「ルーブル美術館展」。東京メトロ千代田線乃木坂駅から直結しているこの美術館に行くのは初めてでしたが、最近の東京通いでやや詳しくなったこともあり、代々木上原経由で迷うことなく行けました。

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40111053-D8CA-4DD9-9204-FF74062AD282 5月から開催しているこの展覧会は、9月3日の最終日が迫ってきたこともあり、入場制限が出るほどの混みようでした。ルーブル美術館所蔵の肖像芸術の紹介で、副題に”人は人をどう表現してきたか”とあるように、様々な場面での人の顔、かたちの絵画、彫刻が展示されていました。古代のオリエント、エジプト、ギリシャ、ローマ、イスラム等々。

今回は入り口で高橋一生さんによる音声ガイドを申し込んだので、暗い館内の文字を読まなくても鑑賞できるのが助かりました。関連のBGMなども流れ楽しめました。

印象に残った肖像は、ナポレオン、マリーアントワネットの娘の晩年の肖像、母子の肖像などです。

二つ目は、近くの美術館での、金魚絵師、深堀隆介展。日曜美術館でも紹介されていたので興味を持って出かけました。

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樹脂を流した上にアクリル絵の具で金魚を描き、その上にまた樹脂を流すというやり方で水の中に本物の金魚が泳いでいるようなリアルな絵を楽しめるというもの。そのやり方を15年間、様々な入れ物で試み、金魚も種類多く描かれていました。

最後の、昔懐かしいお祭りの風情の金魚屋さんを模した、平成しんちう展と名付けられたコーナーだけは撮影OKということで、何枚か撮ることができました。

同時開催の美術館所蔵、生き物が描かれた絵を展示した「生き物図鑑」も金魚の延長線として楽しめました。

テーマに沿った、それぞれの世界へと誘ってくれる、二つの夏の展覧会でした。

8月の近況

4D034E4D-3BEE-431C-B822-9DFAFDCC76068月も最終週となりました。毎年なら、8日に和歌山の父のお墓のお寺の施餓鬼詣りに、母、兄と出向くことや、お盆の頃は夫の両親のお墓詣りに富山へ行く車の旅などが年中行事としてありましたが、今年はそれらが一変して地元暮らしの一ヵ月でした。

2月にホームに入った母とは、年末年始の入院時に母の携帯電話を新規契約したので、毎日夕方6時半から電話で話すことができます。3月のお彼岸以来大阪に行ってませんが、ホーム生活のスタート時に何回か通ったことで、母の生活を把握できるのが幸いです。

私の術後、その後は帯状疱疹、耳鳴りの再来などに悩まされながらも順調に回復しています。検査の結果がわかると言われた9日は、手術を受け持った呼吸器外科の締めくくりの日で、影の正体はマルトリンパ腫であると告げられ、今後は血液内科に引き継がれることになりました。リンパ腫の中でも最も低悪性度であるということで、過度な心配はなくなり慌てることもなくなりましたが、今後はまた必要な検査をしてゆっくりと治療方針を立てて行くことになります。

しばらくぶりで、病院通院の予約から解放された先週は、一時涼しい日もあったこともあり、二つの展覧会に出かけました。私の所属団体の秋の働きも始動しており、私の日常が戻ってきていることに感謝です。

夏の手仕事 - 暖簾とアクリルたわし

 

 

入院の日の記憶

7月もあと少しとなりました。西日本豪雨に続く異常高温の日々、変わった台風12号などに記憶される月となりましたが、私的には手術による入院という大きな経験をした7月でした。

肺の影が何であるか、手術以外の検査では判明できなかったので、とうとう胸腔鏡による手術で影のところを切り取り生検することになったのです。

考えてみると、これまで入院というのは子どもの頃に3日間した以外は2回のお産だけです。とはいえ、一か月前に気管支鏡の検査で、鎮静剤を使うため一泊入院をしたこともあり、割と冷静にその日を迎えました。

5月に地元の病院から片道2時間弱かかる、築地の聖路加病院に転院し、家から遠い難点はありますが、今冷静に安心して日々を過ごしていられるのは、建物、設備、などが十分に整っていて、人の配置も十分であることのほかに、全体を包む雰囲気ー物静かで親切な空気のおかげだと思います。。

案内プレートなど3か国語で書かれていて、カウンターや椅子の配置などが一般の病院と雰囲気が違うので、外国の病院にいるような気分にもなります。また、少し光を落とし気味の照明は工夫されていて、上向きの間接照明、壁が薄ピンクに見えるのは、照明によるものでしよう。

 

手術の日は、7月13日。前日に入院し、当日は8時に病室を出発しました。病院の近くで一泊した夫が手術の見送りに立ち会ってくれました。

手術室に入った私は、用意された手術用ベッドに案内されました。透明のエアークッションのマットが敷かれていて横になると暖かさを感じました。上には大きないくつものライトのついた照明。それから、点滴の針のセットが行われ、酸素マスクのようなものを吸い込みました。2回深く吸い込んだところで、手術室での記憶は終わりです。

麻酔チームによって全身麻酔が保たれ、手術には5人の先生チームで行ってくださったものと思われます。

名前が呼ばれて、意識を取り戻したときは手術は終わっていました。今何時だろう?と時計を確認したら、11時半でした。大体予定通りか、早いくらいで安心しました。迅速診断などで、悪い結果が出た場合、予定変更となることも告げられていたので。

39373899-0FEC-40D5-9930-B399507DF92F部屋までは、ベッドのまま戻ります。点滴以外にも、5つぐらいの管やコードにつながれた状態です。

途中の待合で、夫と長女が待ち受けてくれていて、2才の孫とタッチして病室へ戻りました。病室は5階の西エリアで、そこへ入るには、IDカードがいります。原則小学生以下は入れないということで、後で夫だけが話に来てくれました。

 

 

翌日のお昼までは、重病人でしたが、その午前中に点滴以外のものは取り外され、ややすっきりしました。手術の日とその翌日までのシーツに、遠赤シーツが使われていたのと、ベッドから離れられるまでの間、両ふくらはぎにエコノミー症候群予防の電動サポーターが巻かれていたのが印象に残りました。

経過は良好で、手術をした日の夜からおかゆの夕食をいただくことができました。室内は、洗面、トイレ、シャワー設備が整っていて、快適です。

9AB52CED-35E2-416E-AB85-CBDC4B0AC5D7その翌日の日曜日、長女と次女がそれぞれ来てくれて、お昼の時間を共にしました。5歳の孫が風邪をひいたので来れなく、お手紙をとどけてくれ、なごみました。

その翌日は夫が来てくれる予定でしたが、火曜日早朝退院ということになったのでキャンセルし、その日はレントゲンと採血以外は予定もなく(コーチ2という器具を使っての呼吸訓練と棟内を1周100メートルを歩行する訓練はあり)、一日ゆっくりと、待合においてある図書を借りてきて1冊読みふけりました。

77EE2466-C868-47AB-BCA8-2815F020625A入院生活を通して、看護師の方々は皆さん優しく親切でした。ただ、私の入院中3日間が土日祭日であったからか、毎日担当の方が変わり、夜は夜で別の人、そのうち2回目になった人は1人だけで、たくさんの看護師の方で回していることを感じました。ちなみに、初めの2日間の昼担当は同じ方で、術前術後とても親身に当たってくださったことには感謝です。

また、聖路加病院の食事は、私の口に合いました。一見質素なのですが、栄養バランスがすばらしく、野菜の種類も多く、いろどりに工夫がみられ、何より味付けが丁寧でおいしいのが気に入りました。

割と元気に退院して、1週間後の診察も終えましたが、傷の痛みが後退する頃から、別の痛みが気になっています。ドクターによると、肋間神経痛だそうで、手術の時にさわった影響とか。

肝心の検査の結果は、次回8月の通院日に説明していただけるということです。