天橋立ツアー③

旅の二日目は、いよいよ本命の天橋立行きです!朝食7時、出発8時と早いスタートです。

旅の行程は、パンフレットに書かれていますが連れて行ってもらう旅は前もって中々頭には入りません。バスに乗り宮津湾を眺めながらだんだん天橋立が近づきます。ガイドさんが、観光船で今回訪れる天橋立一の宮まで行くことを告げ、その際に廻船橋を通るのでよく見るようにとの説明を受けた時には、何のことやらイメージがわかず聞き流していました。私たちのためにわざわざ1日1回橋を回してくれるのです、とか…?

その意味が、体験と検索により徐々にわかりましたが…(^_^;)

観光船は宮津桟橋から出発、船長は紅一点の方と紹介がありました。船の2階は椅子は無く屋上風なので船室に入って出航しましたが、ほとんどの方は初めから2階に行かれて、5名くらいで船のガイドさんの挨拶とガイドを聞きました。ここでも、もうしばらくしたら上に上がって廻船橋を見てくださいと!

廻船橋を通る前に、天橋立が大きく近づき、間の水路へ船が入って行くその先に橋の半分が回った橋が見えてきました。残りの半分の橋には人が溜まっています。全く通行の邪魔をして船が通過するのだなと理解しました。このように迷惑になるからなのか、観光船の宮津港から出港する船は、一日に1船のみとなっていました。

ちなみに此の後またこのJR天橋立駅に近い文殊港にバスで戻って、この橋を渡って天橋立を散策することになります。

ここを通過した後の天橋立西側の海は阿蘇海と言うそうです。一の宮桟橋が近づくと左手に舟屋が二十数軒見られましたが、午後に訪れる伊根地区にはこの10倍約230軒あると言うことでそちらが楽しみになりました。舟屋というのは、海に面して家が建ち、車の車庫のように船が入るように建てられている家屋のことです。

一の宮桟橋を降りるとすぐ近くに、元伊勢籠(この)神社があり、そこに参拝した後、天橋立散策組とケーブルで傘松公園へ上がる組とに分かれました。

私たちは、夫の要望で松林散策組です。バスで文殊港まで戻り先程の廻船橋を渡って、ゆっくり小一時間、天橋立を散策しました。

良いお天気で、右手遠くに昨夜宿泊したホテルが見え、右側は砂浜のところも見られました。左手は阿蘇海、すぐそこまで迫る海で静かにさざ波が立っていました。松林は夫婦の松、友達の松、昭和天皇が皇太子の時に植樹した松、などが印象に残りました。

昼食の後、次の訪問地―伊根の舟屋へ向かいます。(つづく)

天橋立ツアー②

京都丹後鉄道宮舞線というのは西舞鶴から宮津までの路線です。その内私たちが乗った区間は四所(ししょ)から栗田(くんだ)まで。

1両編成で、黒、黄、青、赤色の車両が走ります。それぞれに名前がついていて、私たちが乗った車両は青色の青松です。車内もユニークで、片側にテーブルがありカウンター席のように外を眺められ、もう片側は4~6人掛けの対面テーブル、場所によって飾り棚と応接室のソファーがある場所、普通の横式座席のところなど1両の中が色々にレイアウトされていました。

椅子取りゲームに負けがちな私たちは座る場所が見つからず、仕方なく先頭に。撮り鉄?のような男の子が陣取ってはいましたが、幸い運転席の横の場所から前方が眺められました。

だんだん海に近づいて走るようになり、また由良川橋梁という赤い橋を渡りました。この赤い橋は水面近くを走ることで有名だとか! 南側から撮影すると空と海が一体となったところを一直線に橋があり、そこを電車が走るという写真が撮れる撮影スポットだそうです。

栗田駅を降りた後は、また同じバスに乗り、早いうちに宿泊ホテルに到着しました。天橋立を望むリゾートホテルでゆっくり夕食を!というキャッチの通り、天気に恵まれたこともあり、天橋立を東から眺めながら夕食が出来ました(つづく)

天橋立ツアー参加①

今回の行先は、「天橋立、城崎温泉と丹後半島の旅」です。我が家では、旅行を計画するのは専ら夫で、今回の行先も夫が何年か前から行きたいと言っていた場所です。

関東からは遠方になるので数年前には飛行機で行く話も出てましたが、それは私が難色を示していたものです。もともと関西出身の私は天橋立には小学校の遠足で行ったことがありますが、まあ何も覚えていません。

出発の日の前日の朝まで台風の影響の大雨でしたが、台風一過で出発出来たのは幸いでした。

東京発のツアーに小田原から乗り込んでの参加です。新幹線小田原駅は私には馴染みの駅ですが、この日の朝はいつもと違って中学生の修学旅行の団体でごったがえ。暫くすると修学旅行と書かれた貸し切り新幹線車両が到着し、それを見送った後に私たちが乗る新幹線が到着しました。

新幹線は米原で下車。ここからは近江鉄道バスに乗ってのツアーの始まりです。バスが走り出すと早速ガイドさんの案内が始まりました。

バスを降りる舞鶴市まで、滋賀→福井→京都とサービスエリアやパーキングに立ち寄りながら高速道路を走る道中、途切れることのない車窓のガイドがあり、それがあまりにも丁寧&詳しく&的確なので、通過する場所にも心惹かれました。

伊吹山と湖北地域の話→敦賀市一望と敦賀湾→美浜町→三方五湖→小浜市→東舞鶴

バスを降りて向かった先は、京都丹後鉄道宮舞線の四所駅です。(つづく)

当たり月-5月

5月は何をしても、気候がいいのではかどる季節です!

月初めはゴールデンウイークですし、世の中が動き出して、テレビの番組も私の良く見るクイズ番組では、名所や花のきれいな場所がとりあげられて知らないところの知識も増えました。

以前は、この機会にどこかに出かけることも多かったのですが、今は人の集まるところに人が押し掛ける時期に行くのはいかがなものかと、静かにしています。

所属団体での当番がこの5月に当たっていて、これは地味に大変で昨年度の3月に当たったばかりなのに、年度替わりでまた当たるとは?と思う気持ちに追い打ちをかけるように、例会当日の発言くじにも当たってしまいました。もう1つの勉強会の準備する発表「今年の電気代について」にも当たっていたのに、その日また当日発言くじにも当たってしまいました。

すっかり閉口ですが、いいこともあるもので、毎回惰性で応募しているコープのキャンペーンで豚肉ロース肉の塩麹漬けなどが当たりました。何か送られてくるのは気分がいいものです。

そういえばベルメゾンから期間限定クーポンが送られていたことを思い出し、うちにある優待券と組み合わせて、夏服上下とお菓子を注文!それがさきほど送られてきました。ネットの購入は、いつも迅速で満足します。サイズ四苦八苦でしたが、試着してみるとこれがピッタリ。自分のサイズもつかめたし、今後はネットでの服の購入に期待できそう!

花菜ガーデンは2回申し込んでいましたが、1回目は雨で中止。もう1回が昨日あり、こちらはお天気も良く、ガーデン内を散策できました。

6月はもうそこまで来ていますが、最終日の集まりは、これがまた当番に当たっているのは偶然かしら?

3月4月をふり返って

4月最後の日の今日は、雨が少し降る日曜日です。新緑の季節から青葉の季節へ移りつつあります。10年を振り返るときは早いと思いますが、この1カ月は植物の変化と同じくらい時間の経過を感じます。

今年の春は早く、桜も3月後半には見ごろを迎え、4月、4年ぶりの近場の桜まつりは花にもお天気にも恵まれました。菜の花とのコラボも見られ、日本国中が待っていた桜の季節となりうれしく思いました。桜は近場の何か所かでかなり満足を得ました。ただ、桜が散るように亡くなられた方の知らせが続き、寂しい思いもしました。

大阪の母にも大きな変化が訪れています。3月の前半、施設での事故で顔に傷を負った母は、持病の心不全が悪化して入退院を繰り返し、施設には戻れない状況になってしまいました。このことで、3月4月と大阪に出かけ母の環境の変化の対策を兄と相談しつつ気の休まらない日が幾日か続きました。

今は、状態が安定はしていても事故前のレベルには戻れず、施設での生活はむづかしいので療養型の病院に入っています。また病院は面会はまだ出来ないので、出来るようになるまでは週1のZoomで話すしかありません。

新年度となり、花菜ガーデンの活動には3回参加し、春の花菜ガーデンを楽しみました。また近場に大型アウトレットもオープンし、近くなのにお出かけした気分になれるのはありがたいと喜んでいます。

所属団体の活動も、コロナ前の活気を取り戻そうと動き始めています。

前へ進むしかないわけですが、体力×知力×未知のフィールドへ ― バランスを取りながら今を生きるしかありません。

八朔ピールとジャム作り

冬の果物みかんがそろそろ終わる2月頃からは、少し大きめの柑橘フルーツが出まわります。以前は2月に文旦を取り寄せて、南国の光を食するように皮も実も楽しんでいましたが、数年前から和歌山の親戚から、自家製八朔を下さるようになりそれからはこちらにチェンジしました。

今年は、3月1日に届きました。無いかな?と思ってたところだったので嬉しく、まず、ピールを作りました。

文旦ピールは、皮と実の間の白いところを食する感じでしたが、八朔は皮の部分で作ります。乾燥も早くでき、グラニュー糖をまぶすと、いい感じのお菓子に仕上がりました。

次に作ったのはママレードジャム。夏みかんのママレードと同じ作り方で作り、3個分で瓶5個分出来ました。

2月3月の柑橘系のジャムとピール作りは楽しい年中行事です。

昨日の出来事

今日は朝から春の小嵐のような強い風が吹き、霧雨と晴れ間が行き来するような不安定なお天気ですが、昨日は暖かくて何をするにも見方をしてくれそうな日和でした。

昨日の予定としては、1カ月に1回の新聞回収日、夫は仕事で、私は配布物を届け、カー〇スに出かけて買い物をしてお昼過ぎには戻る、くらいの日でしたが、・・・

新聞回収は家の玄関先に置いておけば持って行ってくれる新聞屋さんのサービスですが、雑誌などもくくって置いておけばついでに持って行ってくれます。今回朝起きてバタバタと新聞回収出しの準備をしてたら、くくってある雑誌の束を二つ見つけたのでそれも一緒に出しました。

ところが、それが大変な一日の始まりにーその雑誌をくくったのは1カ月以上前のことで、すっかり忘れていたのですが、どうやら夫がまだ見る予定のものだったことが判明したときは、タッチの差で回収された後だったのです。

夫は、出来れば問い合わせてほしいと言い残し仕事に。

まず、販売店に電話をして説明しましたが、折り返し電話があり、次々と集めているので探し出せないから無理ですとのことーまあそうかもしれません。暗く、空しい気持ちでした。

ここであきらめていたら、夫に迷惑をかける私の大失態歴史に1ポイント加わることになっていたでしょう。しかし、幸運にもこの後無事、雑誌の束は戻りました。しかも、その日の予定をすべてクリアして、午後1時半には家に戻れました。ただし、普段の3倍くらい疲労しましたが。

もともと出かける予定でしたので、自転車で家を出発。まず、1軒目のお宅へ配布物お届け、そこから地域振興マネーチャージのためにレストランDへー2万円チャージで千円分のお食事券がいただけます。実はこのレストランⅮの近くに、先程の新聞屋さんの販売店があるのでこの際もう一押ししてみることにしました。

先ほど電話をしたものですが、・・・

 私*新聞回収がメインだから雑誌は少ないのでは?ーいえ、うちだけではないので。

 私*集めたものはどこへもっていくのですか?そこは遠いところですか?行けそうなところなら言って探したいですー〇〇〇、そこはとても探し出せるようなところではありません。

 私*〇〇〇はこれから行くところに近いのでぜひ行ってみたいです。

と、そこで再び回収担当の方に電話をして問い合わせてくださり、30分後に担当の方がその紙のリサイクル場に来られるということで、場所も詳しく教えてもらえました。

その場所へは途中まではわかりますが、その先は初めてのところ、スマホに住所を登録しましたが私の位置が入らず焦りました。幸いにもここら辺と思ったところで正解、約束の時間ピッタリ、無事にお相手の方に会えました。

どうやら、ちょうど新聞回収の古紙は他でおろし、以外の雑誌のみを持ってくるタイミングに合わせられたようで、今日はこれだけという分量は本当に少なかったので、ものの2,3分で見つけ出すことが出来ました。ーあきらめなくて良かったと思うと共に、あまりにもぎりぎりであちこちクリアしたので、目に見えないお助けを考えずにはいられない気持ちです。

*この発見のあと、予定通りギリギリでカー〇スに行き、2軒のお届けをして家に戻りました。

午後には、昨年仕込んだ味噌を開封しました。

大阪行き

先週、母に会いに大阪に行って来ました。

コロナ禍で、1年に1回行ければいいような状況が続いていましたが、ようやく抜けられそうな方向が見えてきました。年齢を考えるとあと何回会えるのかなと思うと、後悔のない時間を過ごしたいとの思いが募ります。幸い母は今のホームに馴染んできて元気にいてくれたのが本当にありがたいことでした。

今回は2月8日が父の命日なので、その日に面会の予約を取り部屋まで入ってゆっくり1時間半集うことが出来ました。父が亡くなってから早20年という年月に今更ながら月日の経つ早さを感じます。

母の状態は、耳がかなり聞こえづらくなっていて会話が中々成立しないのがもどかしくなっています。それで今回は、ひと工夫してホワイトボードを使って筆談を試みました。認知度も確かにかなり下がっていることは否めませんが、私の顔は近くでみて「本間にK子や」と嬉しそうにしてくれました。聞き取れていなさそうな時は、ホワイトボードに書くとしっかり伝わりました。作戦成功です。

もう一つ踏み込んで、母にもホワイトボードに何か書いてもらおうと思いペンを向けましたが、意欲を見せるもののうまく持てなく、それでも5文字ほどゆっくり書けましたがそれが限界でした。しかし、やってみようと思う気持ちがあったのが嬉しく思いました。

帰る時は、施設の出口まで車いすの母と手をつないで歩き、見送ってくれました。

***戻って1週間。今朝、私の心をつかんだNHK朝ドラの言葉「ほっといたら消えてしまう気持ちを記録に残したい」ー全くこの思いで、このブログが長く続いていると思います。

新年を迎えて

今年もありがたいことに、穏やかな快晴の元日を過ごし、二日の日には9人の集いを賑やかに行うことが出来ました。

1年の計は元旦にあり。この言葉は苦手ですが、

何となく年が明けてから始めてることが、在宅日のウオーキングです。大体お昼前に家を出発して1時間で戻ります。同じコースを歩かないことが私の決め事。

1日目は川岸を大きく一周。2日目は川岸より1つ南の道を歩いて川に出てから反対方向に一周という具合に。同じ道も進行方向が違うと趣が変わるのが面白いです。

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次は家計簿の集計。3年前よりクラウドの家計簿Kakei+を使っているので、集計は早くなりました。今年の予算を考えますが、物価高のおり厳しいものがあります。

購入候補としてだいぶ前から考えているのがマイ自転車です。新しくした方がと思い始めてから随分たちます。2年位前にタイヤ交換しているので、もう少しと思いつつ・・・

昨年の10月ころでしょうか、パンクしたので修理に持って行ったところ、その時にお店の人が、「タイヤの空気を毎回入れてください。空気が少ないとチューブとタイヤがこすれてパンクしやすくなります」と言われました。それ以後毎回乗るときにタイヤの空気をチェックするのですが、驚いたことにそれから何度チェックしてもタイヤパンパンなのです。こんなことは、今までなかったので、そのお店のメンテナンスがとても気に入りました。自転車買うならこの店でと思っています。

電動アシストも手の届く価格になってきていますが、平らな環境には不要かな?変速機能も今の内装三弾切り替え、使ったことなかったのでこれも不要。ほしいのはオートライトだけです。気に入りの色と形の自転車を買いたいものです。

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在宅日、冬の手仕事の季節が始まりました。早速在庫整理にとりかかっています。

昨年、気に入って全種類購入したペーパークラフトバンドの篭。3個手つかずで年を越しましたが、1日1個のペースで3日で3個完成しました。

右の小さなトランクは、初めに買ったものの中にありましたが、難しそうで今回も一番最後に作りました。青い四角の篭、緑の丸い篭を先に作ったのは正解でした。貼り付け作業や、3本ねじり編みなどがこのミニトランク作りに使われていましたので。

それにしても、6Mのペーパークラフトバンドでこんなにも様々な篭を考案して、作り方に収めていることに拍手したいです。どれも、必要な長さにカットするのがひと作業ですが、正確に計算されていてその考案料が100円を超えていると感じました。

柚木ジャム作り

今年は柚子を何回かいただく機会がありました。

柚子はいただいても香りに使うだけなら少しで足ります。1回目に10個いただいたときには柚子茶の仕込みを教えてもらい仕込みました。2回目は同じく10個で、ジャムを作りました。

この時のジャムが、とても私好みで、それがもうすぐなくなりそうになっていましたが、今回また柚子10個がいただけることになり、勇んで作りました。

その作り方は確かネットで検索した作り方!書き留めていなかったので、再度見つかるか心配しながら調べたところ、ありました。そして納得!

その作り方は、「ていねいに作る基本のゆずジャム」だったのです。

今回作った分量は、柚子が10個、きび砂糖160g、水110mlです。

作り方

1.柚子を洗って薄く皮をそぎ、細く千切り。

2.千切りした柚子をたっぷりの水で3回茹でこぼします。

3.実の方は絞って種と汁とに分けます。種は20粒くらいをお茶袋のようなものに入れて一緒に煮て取り出します。

4.鍋に2と3の汁と種と水を加え、初めは強火で、沸騰したら中火以下で15分~17分くらい煮詰めて出来上がりです。

そのお味は、柚子の皮の細かな歯ごたえ、柑橘系の酸味とほろ苦さが絶妙です