最大の目的地の天橋立訪問を終え、二日目の宿泊地である城崎温泉までは、海岸沿いに丹後半島をぐるっと回って進みます。
次の訪問地は、伊根の舟屋の里。ここでは船を収納する場所がある建物が海に面して立ち並んでいます。団塊の世代ぐらいのガイドさんが来られて、色々説明してくださいました。
伊根湾には約230軒の舟屋があり、説明を受けた対岸の舟屋は江戸時代からのもの。舟屋の持ち主はここに住まず、道を隔てた後ろの家屋に住むのだそうです。舟屋の前がすぐ海で小さい波が寄せています。台風の時などは家ごと被害を受けないのでしょうか?
その答えは、湾に浮かぶ青島という島が防波堤になっていて大波は来ないから大丈夫なんだそうです。
江戸時代の絵図と今の写真を比べてもほとんど同じで、且つ今なお生活している集落は他にはないということで、「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されているそうです。



街並みの説明なども聞いたあとは、またバスに乗り込み、丹後半島の海岸沿いを進んで行きます。
車窓からは海がずっと見えていてガイドさんが良いタイミングで見どころを案内してくださいます。形のいい兜山、ぐるっと回って一瞬ですが、丹後半島の松島と呼ばれるアングル、小さいけれども見つけられた屏風岩、など。



柱状玄武岩で出来ている立岩は、一応下車してまあまあ見えるところに案内してくださいました。
その後に立ち寄った琴引浜海岸は、とても美しい海岸でした。歩くとキュッと音がするのでこの名が付いたそうですが、普通に歩いても鳴らないそう。まずお天気が良く砂が乾燥していてきれいであり、砂をこするようにして歩くと鳴るのだそうです。砂の中に石英が混じっていてそれが擦れる音だそうです。


現在、この琴引浜の砂は持ち帰ることは禁じられています。
丹後半島ぐるりと海岸沿いを楽しく巡り、予定通り4時半ごろには次の宿泊地城崎温泉に到着しました。(つづく)


