はしばみセーラ のすべての投稿

ある時間

今にも泣き出しそうな、空模様の日がとうとう終わり夜になりました。
昨日までの、夏を思わせる日は後退して、梅雨の終わりの大雨がこの1週間、日本列島のあちこちを襲うらしいことが伝えられています。
 
この3連休の一番のイベントは、夫の母のホームに出かけたことです。
月に、1~2回、夫と、電車利用で片道2時間半かけて出かけるパターンがここ1年位、続いています。
結婚当初は、半分くらいしかわからなかった富山弁が、年月と共に理解できるようになり、その味わい深い語り口がいとおしく感じられる人ですが、近頃では、その語りもあまり聞かれなくなってしまいました。
 
道中の車内で読み進んだゲド戦記の3巻にあった言葉、
ある人生と、する人生。・・・しかし(人は)何をしても、自由にはなりえない。するということをやめて、ただ、あるという、それだけでいられる時間は、たまにしかもてない」
自分とは一体何者だろうかと考える時間は、あまりないまま何かをし続けているのが人間ということのようなのです。
 
心の中のことに比重がおかれているこのお話。
このお話を読みながら、しばし窓の外を眺めて、ある時間に浸っていました。
 
 3連休が終わると、もうすぐ夏休みです。

ムクゲの花

今、自転車を走らせていると、色々な色のムクゲの花がきれいに咲いているのを目にします。
以前家の庭に、八重のムクゲがあり、沢山花を付けるときは、とても優美な庭になったことを思い出します。
 
家は、JRの最寄り駅から続く街並みの最北に位置していて、
家の北を流れる川を越えると一面田畑が見渡せる、まさに田舎がそこまで迫っているところにあります。
駅方面に出かけるときは全く街に暮らしている気分ですが、
ここのところ、田舎コースでのお出かけが続いています。
 
川沿いには、最近までアジサイもきれいに咲いていました。
四季、おりおりの草木、花々にいつも癒されている気がします。
 
 
 
 

小旅行

今年は、梅雨電線が日本列島を取り囲んでいても、長雨の時はなかなか長続きしません。移動手段に、日常的に自転車を使っている者にとっては、ああよかった、ラッキーだったと思う日が多く有難い限りです。
 
しかし、先日ちょっと遠方へ出かけた日は、朝から雨が降っていました。
 
目的地は、初めて行く場所でしたので、あらかじめインターネットのハイパーダイヤで、行き方と時間を確認し、最寄り駅までのバスの時間も調べました。バスは、ちょっと遠い方のバス停の路線に乗るので、お天気ならば、バス停まで自転車で行くはずでしたが、生憎の雨なので徒歩で出発しました。
 
7時10分、家を出発、8時2分発の電車に乗り込み、その後2回乗り換え、目的地の駅に到着しました。
 
3回目の電車のモノレールは、高いところをゆっくりと走ります。途中、多摩動物公園駅や、高幡不動尊などの駅があり、大学もいくつかあって学生らしき人も沢山乗っていました。窓の外は、雨で少々ガスっていましたが、多摩丘陵の緑がたいへん美しく見られました。未だに、若葉色の葉がいたるところにあり、まだ初夏の景色のようでした。
 
目的地には、9時30分に到着。家を出てから、2時間20分も経過していました。
 
用事で来たものの、初めてのところなので、まるで小旅行のような気分。到着した集まり場所には、雨に煙る窓辺に大輪のアジサイが飾られていました。
 

カレンダー

雨のイメージの6月が終わって、まぶしい海のイメージの7月がやってきました。
 
月が変わるとすぐに変わるのが、カレンダー。家の居間とキッチンの2箇所にかかっています。
家では、もうずっと前から、2つとも購入しています。
 
1つは、夫の会社のカレンダー。希望者が、料金を払って買います。大きなサイズで、写真がとてもきれいです。ここ、十年以上、世界遺産の写真が使われていて、世界中の迫力ある写真が楽しめます。
 
もう1つが、5年くらい前から気に入って購入しているもので、
絵本画家のエリック・カールの図柄です。
思い切った色使いで、心引かれる絵が多く、これも毎月楽しんでいます。
先月は、蛍か何かと思わせる虫が一面にえがかれていましたが、今月は、一変して、明るい色調の絵です。
 
このエリック・カールの方は、食事をしながら、しばしば話題になります。
短い帰省の夫との会話。
「今月は、動物園の世話係の絵だね」
「あそうね、なんだかこの人って、鼻が犬っぽいわね」
「??」
 
というふうに、何だか一言いいたくなる、味わい深い絵です。
 
 同じシリーズのカレンダーがこれからも、無くならない様にと思っています。

梅ジャム

今日は、蒸し暑くなるという予報どおり暑い1日でした。
朝のうちは曇っていたので、思わず半袖で出かけてしまいましたが、まもなく日が照りだしてきて、これはしまったと思いました。
集まりで幸い、先日のセールの残り品の中から、頃合いのものを見つけて、帰りはそれを羽織って帰りました。
 
それともう1つ、今日は、梅ジャムにする梅を、持ってきて下さった方がいて、分けていただき、早速作ってみました。教えていただいたとおりにやってみましたところ、とても美味しいのができました。
 
今、お店に梅が出回っていますが、忙しいし今年は梅の手作りはパスと思っていましたが、こうして作ってみると、梅の香に包まれて満足感が漂う感じがします。
 
*作り方*
  ① 梅を洗って、鍋(ホーローなど)に水を入れ、1回煮こぼす。
  ② 水に浸し、30分置いて、水を捨てることを3回行う。
  ③ ふやけた梅を手でつぶして、種を取り除く。
  ④ 材料の重さの6割の分量の砂糖を加え煮詰める。
  ⑤ 裏ごしをして、出来上がり。
 

「ゲド戦記」ー読書状況

今日は、とうとう完全に晴れています。外は気温がどんどん上昇しているのではないでしょうか。
近くの川の土手の、綺麗に咲きそろったアジサイは、暑がっているのではと思います。カメラに収めに行きたいところだけれど、紫外線をさけて、外出は夕方からにします。
 
「ゲド戦記」は、2巻まで読み進んでいます。
1巻は、ゲドが少年の頃、2巻は青年の頃。映画は、3巻から4巻のところだそうで、壮年から初老にかけてということです。
以前は、岩波の硬い子どもの本の売り場に、あったりなかったりしていたこの本も、映画化のおかげで、ソフト本が出て、1~5巻と別冊すべてが書店に山積みされるようになったのは嬉しいことです。
 
文章がとても巧みで、お話の世界に退屈せず引き込まれて行きます。
このお話のアースシーの世界は、沢山の島があり、魔法や、魔法使いが出てくる世界です。そして、その魔法は、この世界独特の意味や決まりを持っています。
 
この世界では、あらゆるものに真の名前があり、その名前を知ルことが、ある意味魔法の中身で、その言葉を能力のあるものが唱えることで、魔法をおこしているようです。
そして、なんでも願いを適えることができるのではなく、目くらましの術のように見かけだけを変えて気休めをする魔法や、
色んな術を同時に使うと、とても疲労するなど、魔法も1つの技能のような取り扱いで、魔法に頼るのでなく自ら実際にやってみることのほうがよい雰囲気があったりします。
 
というように、このお話はただの話ではなく、人の心や今の社会を暗示した、もう1つの世界のお話であるとも言えるところが、魅力に思えます。
 
戦記というものの、戦闘場面はそれほどリアルでなく、作者が、女性であるとわかってにさらに親しみを感じています。

梅雨の晴れ間

今週は、梅雨の晴れ間が数日続きました。
 
午後から雨が降るといわれていた月曜日は、1日中、日差しがあり、ちょうど家にいる予定の日だったこともあり、沢山の家の用事ができました。
 毎日、外に出かける用事に追われている間に、時間は移り季節は移りで、もう何とかして!という箇所が、いくつも出て来ていたのです。
 
クリーニング洗剤で洗う洗濯物、お風呂場の上方の壁と天井にカビの繁殖する兆し発見、ブーツの片付け、玄関の片付けと掃除、灯油の片付け、夏服との入れ替え、ねじの緩みを直すこと、ティッシュの箱の入れ替え等等、ちょとしたことまで、た~くさんの家の用事が溜まっていました。最後に全室掃除機をかけ終了すると、どこがどう変わったわけではないのに、すっきりした我が家になった気がしました。
もっとも、そう感じたのは、自分のみのようでしたが。
 
その後は、外出の日が続きましたが、雨が降ることも無く助かりました。
 
21日は、かねてから予定していた映画を観て、映画館を出ると6時半過ぎにもかかわらず、まだ昼のような明るさで、この日が夏至であることを実感しました
観た映画は、早、世間の話題の方は下火になった「ダ・ヴィンチ・コード」です。本も読んだ上に、映画の感想も原作との違いなどあらかじめ聞いて、総仕上げ状態で観たわけですが、意外と細かいところや役者の演技などじっくり見られて、楽しめました。いろいろ、不人気の感想も聞かれていましたが、原作を良く描けていたのではないかと満足しています。
最も最後のところで、「この話は、フィクションであり中に出てくる団体その他は架空のものです」の文字が出、これは原作と違うところで、これなら何も問題ないと思いました。
 しばらく立ち話をしているうちに、辺りは蒼くなっていき夏至の日は暮れていきました。
 
明日はウイークディの最後、また出かけますが、天気もってくれるかな?何とか傘無しで行きたい。

梅雨の風景

梅雨入りして1週間になりますが、今年はほんとに梅雨らしい梅雨だと思います。
1日曇って時々霧雨が降っていたり、朝から本降りだったり、薄日がさす梅雨の晴れ間の日も午後からにわかに曇ってきてどしゃ降りになったして、前線がいつも近くにある感じがします。
 
こうなると、自転車のお出かけもなかなか厳しいものがありますが、何度か雨の中自転車を走らせました。
雨が降る以外は、この季節は自然が美しいので、出かける用事がなければ、出会うこともなかった花や鳥や風景に会うことができ、心がなごみます。
まあ、ぎりぎりの時間で移動するので、ゆっくり眺めたり写真に撮る時間が無いのをいつも残念に思うのですが・・・。
 
先週の、アイカメラに残っているものは、頭が大きいかものような鳥が飛ぶところ、川沿いのアジサイが色とりどりで綺麗なこと、枇杷の実のなっているところ、豪雨のあとの水位の上がった川の濁流、などです。
 
家の裏庭は、ドクダミがいっそう咲き茂り、樹木の葉がさらに覆い茂ってきました。
おもいきって、植えた、松葉牡丹に似た花や、ペチュニアが綺麗な色とりどりの花を咲かせてくれて彩をそえていますが、そんな中、一昨日くらいからようやくくちなしの白い花が咲きました。
 

スーパーカリフラ・・・

昨日の演奏会で、とても懐かしい言葉に出会いました。
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」
 
曲目の1つとして、パンフレットに出ていたわけですが、思わず心の中で微笑みました。
 
メリー・ポピンズのお話の中に出てくる、あの言葉。
どうにもこうにもならないときは、言ってみよう!そうすれば、何だか元気が沸いてくる言葉。
本当に、何だかわからないけれど、乗せられて楽しくなるから不思議です。
 
この映画のビデオを見る機会が数年くらい前にあり、こちらもとても楽しく、音楽付きなので、映像と合わさって、エッセンスのある笑い、魔法、ユーモアに満ちていたことを思い出しました。
 
現実逃避? でも、どうしてもいい言葉が思い当たらないときは、5年に1回くらい、使ってみると効果があるかもしれません。
 
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」最長の単語としてギネスに載っているということです。
 

雨の日曜日

今日は1日中シトシトと雨が降って、梅雨入りしたのを実感します。
 
午後から、娘の所属する吹奏楽団のコンサートに出かけました。
前回と同じ鎌倉芸術館で行われるので、今回はしっかり、遅れないように家を出ました。
家族といえども、「招待してくれてありがとう」と、「練習ごくろうさん」の意味を込めて、プレゼントを物色し、ゴディバのチョコを購入。受付で渡すときに、「母より」と書いてサッと人の波に紛れて席に向かいました。
 
会場内は、やや空席はあるものの8割満席状態。
前半は、クラシック。後半はこの楽団ならではのバラエティー、お楽しみステージです。
演奏会にしては珍しく、パートごとに仮装して、指揮者の人が長いトークをして観客をなごませてくれました。
 
工事が終わって、新しくなった大船駅。白く明るいイメージで好感が持てます。この頃の傾向でしょうか、改札を入った中に、本屋、パンやなどが並んでいて、結構人が入り、行列ができていました。
 
行き帰りの乗り物内では、今読み始めた「ゲド戦記」を読み、音楽と読書で充実した時間が過ごせ満足です。ことに「ゲド戦記」は不思議に引き込まれる話で、また楽しみが一つ増えました。