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雪国にて

暖かく、雪が少ししかなく春近しと思ったのはつかの間で、着いた夜くらいから空模様は変わり、翌日目が覚めるとどんよりと薄暗く、裏日本の湿気を含んだ霙状の雪が降る天気に一変していました。
 
ほんとうは、柏崎にある雪割草の里に行きたかったのですが、午後になるほど激しい吹雪となり、予定を変更して、長岡の多機能温泉、アクアーレ長岡で、時を過ごしました。
外は、吹雪でも中は春のようで、プールと温泉とリラクゼーション施設があるとあって家族連れやカップルなどほどほど人が入っていました。
冬どこも足場が悪いとき来るには、なかなかの癒しの場所かもしれないと思いましたが、もし、一日をここで過ごすなら、隣接して図書館や視聴覚ルームなどあればなどとちょっと思いました。
 
また一夜あけて、今日は帰る日です。
外は、すっかり銀世界で、30センチくらい積もっています。枯れ木にも今積もった白い雪で、きれいな花が咲いているよう。
 
今回は、雪の長岡の風景冬の日本海を見て帰ります。

雪国から

雪はもうないと聞いていたが、トンネルを抜けると景色は一変してそこはまだ雪国だった。迫ってくる山肌は白く雪化粧をしてまだ季節が冬であることを感じさせた。
 
3人がけの真ん中だったが、ふつうの1階建て車両だったこともあり景色をみわたすことができた。
湯沢の駅を過ぎてから、長岡まで何駅か停車したが、
いつも思うのだが、この辺の新幹線の駅はどこも同じような印象を与える。頑丈でずっしりとして大きく殺風景。周りの自然と仲良い感じがしない。
 
しばらく行くと、遠くの山の雪はまばらとなり、どんどん市街地を走るようになって家々をながめると確かに屋根の雪は全くなく、道にも目立った雪はなかった。
駅に降り立つと、多分まだ寒いと予想していた寒さもあまり感じられず、雪国ももう花粉が飛び始める季節になっていることがわかった。
 
電車が長岡駅手前のトンネルを過ぎたとき、一昨年の震災のことをふと思いだした。ここが、しばらく通れず湯沢からバスで来たこともあったことを。
 
また窓の外の山々をながめて、「奥の細道」の冒頭の文を思い出したい気持ちになったりした。
 
今回はこの街で何に出会うことが出来るだろう。
 

かぜの野原を越えて

昨日、私は心配の心ををかかえて、風の吹きすさぶ野原を、家を目指して歩いていました。
こんな気持ちは、子どもが小さかった頃以来かもしれません。
 
どうしてもはずせない用事。
ちょうど同じくして、娘の風邪の具合が最も良くないときと重なったのです。
出かける、ぎりぎりまで迷いましたが、少し状態がよくなったのを見計らって出かけることに決めました。12時に中座して帰路に着くことにして。
 
この選択は振り返って良いものでしたが、帰りの道中色んな妄想にとりつかれ、疲れました。
 
上の子が赤ちゃんだったとき、よく眠っているからとドライブに誘われたけれど、何分もたたないうちに今目がさめて泣いているのでは等等気が落ち着かず、とんで帰ったらぐっすり眠っていて、何事もなくホッとしたあの気持ちを再び味わった気がしました。
 
娘の風邪は、午後医院に行き、いただいたお薬が利いてよくなりました。
心配がなくなることは、ありがたいことです。夜もぐっすり眠れ、さわやかさが戻る気分です。
 
かぜの野原を歩いていたとき、
バス停から直線コースをとって娘のもとに戻ることだけを目当てとして
跳ぶように歩き、弱いものを守る母の心が大きく動いていました。
 
今日安堵の報告をしたら、子どもでなく、年寄りでなくとも、
若い人だって心配なときはあるわよねと共感してもらい、笑い合えたのが嬉しいことでした
 

楽しいこと

3月になりましたが、今日も寒い1日でした。
朝は予報と違って明るい春の日差しが出ていたので、颯爽と自転車で出かけたのですが、生憎午後からは急に曇って雨が降り出してしまいました。一時止んだときに帰れればよかったのですが、結局雨に降られ、おまけに風も出てきたので傘もさせずずぶ濡れになってしまいました。
 
朝でがけに、自転車をこぎながら「楽しいことは、楽しむ心がつくるんだなあ」と思いながら、ずっと以前に新聞で、どこかの会社の社長さんが、社訓を「おもしろおかしく」にするといったら皆に反対されたが・・・色々の思いの込められたこの言葉を結局は社訓にしたという話を読んだことを思い出しました。何だか、心通じるものをそのときに感じたことを思い出します。
 
楽しいことが毎日続く日、そうでない日、嫌な仕事、好きなこと、色々あるのが人生だけれど、考えようによっては、どこにでも楽しいことはころがっているし、一方でどこへいっても楽しいことは無いともいえる。
 
私はまだ色々なことに楽しんでいられる幸いを感じていますが、
もし「今日は何が楽しかったですか?」と聞かれたら、何と答えるでしょう?
 
あまり楽しまず、無駄な時間もあまりとらず、心動かされない、心を亡くす1日を過ごしてしまったかもしれません。

2月ー春遠からじ

春を待ち焦がれる寒い2月も今日で終わり。
風はまだまだ冷たいけれど、3月の声を聞くとなんだか春がぐんと近づいた感じがします。
 
2月を寒くて嫌う人もいますが(母方の祖母がそうでした)、私にとっては小さい頃から、自分の誕生日もあるし、年度の終わりで様々なものが一応の落ち着きを持って新しく変わる前の安定を保っていることが心地よく感じられる、良い印象の月です。
 
でも今年の2月は、例年にない寒さでずーっと風邪をひきずってしまいましたが、それでも日一日と明るく強くなって行く日差しの中で、春を待つことのできるこの月の楽しさの中にいることができました。
 
3月は、もっと明るくきらきらとなって行きますね。天気のいい日は青い空にチョット冷ための風が吹いてもなんだか新しいことへ招待される気分になれるはず。
 
                  
 
2月最後の今日、確定申告の提出をしてきました。積み立てくんの満期の利子は収入とか、株損の申告などサラリーマンもいろいろあります。
 
朝出かける前、テレビに目をやると、年収200万以下の暮らしのことが取り上げられていました。フリーターが多いという昨今、その人たちは親元にいる場合が多く深刻さが一般には知られていないというもの。番組では、親元にいない人の暮らしぶりが・・・。ちょっと深刻でした。光熱費を2000円以下に抑えるために暖房器具を置いていないとか。
 
社会に役立つ仕事に出会え、自分の楽しみの時間も持っているようにと、親の私の願いです。
 
 
 

雨の日ディズニーレポート

2月20日は、前々から約束したディズニー行きの日で、メンバーの都合上他の日に変更はできなかったので、雨の予報ながら出かけました。雨は、予報よりは少し遅く昼前に降り始めました。
 
夕方のシンデレラの戴冠式は座席の予約の抽選には当選したものの結局雨で中止。しかも、平日だからと期待したバズはクロウズ。ほかにも、ミッキーマウスレビュービッグサンダーマウンテンテンもメンテナンス調整中で、何だか気分が下がりましたが珍しい遭遇もありました。
 
雨はそんなに強い降りではなかったので、中止になってしまった昼のパレードの代わりに、雨の日パレードを見ることができたのです。レインコートを着たかわいいパレードぴちぴち、ちゃぷちゃぷ歌いながらシャボン玉をとばす汽車に乗ったキャラクターが通過するというもの。
開園以来よく足を運んだディズニーランドですが、これの存在をはじめて知りました。
 
他に、ワンマンズドリームのショーでは、虫達(バグズライフ)の踊りや、ピーターパンのでかいワニが印象的でした。
 
久しぶりでのアトラクション、ジャングルークルーズのお兄さんのギャグは健在でした。双子のワニの好物はソーセージ(双生児)、一番危険な地域に到着(終点の文明社会)です、みなさん忘れものはいただきますよ、先週は3人子どもをいただいているので子どもはもういりません等。
 
また、シンデレラ城ミステリーツアーは、いつもながらおねえさんの桁外れのテンションパワーに圧倒されました。最後には、ゲストの私達に、勇気をたたえると言って満面の笑みで拍手し、見送ってくれました。ご苦労様です。
 
新たな発見は、チキルームの待つところの岩は暖房つきであるということ。寒かったので助かりました。
 
トゥーンタウンめぐりシンデレラキャッスルガーデンのライトアッププーさんのハニーハントで帰り支度をしましたが、
パレードがなくてもあちこち忙しく歩き回り、気がついたらもう夜で、急いで帰路につくパターンからはなかなか抜けられない雨の日のディズニーランドでした。
 
 
 
 

「博士の愛した数式」という本

最近、「博士の愛した数式」という本を読みました
すでに、1月から映画化されたようで、それで何冊も本屋の店頭に並んでいたので私の目に止まることになったのでしょう。
 
このごろ電車に乗っているときに読むためにときどき興味深いタイトルの本をかうようになったのですが、チョット前に買った、「海馬 脳はつかれないは、まだ途中にもかかわらず、こちらを先行させました。
 
「ぼくの記憶は80分しかもたないとのメモを袖に貼り付けた数学博士に興味を持ったからですが、事故により特異な現実を背負うようになったからこそ、あきらかになったのであろうこの博士の数の世界への思い、人となりが、とても魅力をもって迫ってくる話でした。
 
博士の目を通すと、この現実は必ず数が介在してくるところが面白い。
主人公の私の誕生日2月20日から、220をとりだし、博士の学生時代にもらった学長賞の番号284が、互いの約数を足したらあいての数になる友愛数になるといった具合に。
 
子どもに対する態度にも感心させられました。
私、家政婦の10歳の息子さんを、その頭の形からルートと呼び、ルートは「どんな数字でも嫌がらず自分の中にかくまう実に寛大な記号」と表現し、子どもを一人で家においてはいけないと厳しくたしなめ、連れて来させ、ルートに対してはどんな話でも丁寧に相手をする。
これは、この博士の本質なのでしょうが、それが静かに輝いているように感じられました。
 
先に買った「海馬」の本を読むと、脳の海馬は、色んな情報を一時プールして篩にかけるところなので、これがしっかり機能しないと博士のようになることがわかりました。
 
不思議に造られている人間ですが、それを生きる私にできることは、今をしっかりと、脳(体と心)を動かして生活することなんだと改めて示された感じがしました。
 
 

手作りマヨネーズの謎

長引く寒さのせいか、よくなりかけた風邪がまたぶりかえしたような昨日今日です。
 
今日はお出かけの予定を変更して静かにしておりましたが、灯油が残りわずかになってしまったので、ガソリンスタンドに行って買ってくることだけはしました。
 
前回、巡回販売で18ℓ 1580円でしたが、ガソリンスタンドの今回は1404で、行った甲斐がありました。
 
夜は、簡単に買い置きの材料で、塩鮭とポテトサラダ、ほうれん草のソテー、わかめスープなどを用意することにしました。
 
この中で一番調理を要するのはポテトサラダで、じゃがいも、人参とスライスした玉ねぎを柔らかくゆで、マッシュして、塩と酢で下味をつけて、マヨネーズを加えて出来上がりです。
 
量もたっぷり作り、副菜ながら本日の主菜のようなものと思っていたのに、なんとマヨネーズが無かったのです。新しいマヨネーズを買ってあると思っていたのは、ケチャップの思い違いのようでした。
 
この時間から買いに行くことはチョットためらわれるし、無しでは困るので、以前教えてもらったことのある手作りマヨネーズを作ってみることにしました。
 
2つのやり方があり、全卵を使って作るのはスキムミルクがなかったので、小瓶でつくるマヨネーズというのをやってみました。卵黄に、塩とからしと酢を入れ、サラダ油を少しずつ入れて混ぜるということなので、慎重に混ぜました。しかし、5分たてども、10分たてども固まらず、格闘すること小1時間、ハンドミキサーまで出して頑張ったけれど、クリーム状にはなりませんでした。
 
ポテトサラダの方は、下味だけでも結構おいしかったので事なきを得ましたが、固まらなかったマヨネーズ作りは、久々に理科の実験をしているような気分にさせられました。
生活科学とでもいうのでしょうか。なぜ、固まらなかったのかその訳を追究したいと思っています。
 
メールで深夜便でマヨネーズが届き、チョット混ぜたのと、冷蔵庫で冷やしたことでと少しは固まってきたようです。
 

手作りおやつ

今日は冬型の快晴で立春を過ぎたこともあり、光が柔らかく春の訪れを予感させます。
こんな日は、外に出かければ、春の準備をする草木に出会えるのでしょうが、出かける用事も、集まりもないということで、今日は家で一日過ごすことになりました。
 
実は、家でしなければならないことや、したいことは沢山沢山あって、どれから手をつけようかと思案することからスタートしました。今年は、翌日の細かいスケジュールを前夜に立てて暮らそうとそのための手帳も買ってありますが実行はなかなか追いつかず、いつも頭の中で立てる羽目になってしまいます。
 
今やっているNHKの朝ドラは結構気に入っているので、いつもここで家事が中断してしまいます。今日もその辺で小1時間中座してしまいましたがなんとか10時に家事を終えることができました。
 
このあと引き続き年度変わりの様々な書類の整理をしてもいい時期でしたが、無性にパンが焼きたくなって材料を探し始め、結局スキムミルクが足りないのと時間もかかるので断念しました。でもあきらめきれず、色んなレシピをながめていると、簡単パンのレシピというのが見つかり、40分でできると書かれていたのでだまされたと思って作ってみることにしました。
 
ドライイーストが分量の割りに多く使われていて、ところどころ電子レンジを使って、確かに小1時間でパンのようなものが出来上がりましたが、パンというにはチョットと不満足でした。
 
途中寝かしておく時間などもあったので、重ねクッキングでシュテンゲルも焼いてみました。作るのは初めてでしたが簡単パンと同じくらいの時間でできました。こちらはなかなかシンプルで独自性のある食べ物という感じがして気に入りました。
 
本当は今日の一番やりたいことは、はきやすいパンツ(ズボン)の製作でしたが、すっかり、おやつ作りで午前は終わってしまい午後もずるずるしましたが、3時過ぎから取り掛かり、何とか裁断だけはできました。
 

金のなる木

今年の冬は、本当に寒い。
昨日も、夕方から降りだした雪が夜半まで、ちらちら降り続けるのが、外灯に照らし出されたすりガラスの向こうに見えました。
 
今回は、途中で雨に変わったのか積もることはありませんでしたが、数日前には粉雪がどんどん降ってきて積もる様子を目の当たりにしました。見る見るうちに木々や屋根や道が白く変わっていくのを、まだ美しく感じながら眺めていましたが、豪雪地域の人の大変さを今年は少しは分かる気がします。
 
寒さで枯れないように冬の初めにガラスのボックスにいれて置いた植物たちを、昨日取り出してみましたところ、皆元気でした。
ことに、金のなる木は、以前雪に積もられて全滅したことがあるだけに、今回は元気で冬を越せそうなのが嬉しいです。
 
しかし数年前、ある高校の日当たりのいい庭に群生していたのをいただき大きくなったアロエたちは、ボックスに入らなくて家の中にも入れなかったので、今年の寒さは応えているようです。ところどころ、葉が凍傷になってしまって・・・。こんな行き届かない世話人で申し訳なく思いますが、あのど根性大根のように頑張ってと思っています。
 
春の楽しみとして植えたチューリップは、少し芽が出始めていました。
この寒さを耐えることで、綺麗な花が咲くそうなので、今年はどんな花が咲くか楽しみです。