カテゴリー別アーカイブ: 読書

年末に思う

世の中には色々な活動があり、仕事があります。
人は、みな何らかの役割を果たすために何かをしようとしています。
自分のしたいことができるかどうかは別にして。
 
昨日の夕方、青少年のためのチャリティコンサートにでかけましたが、その主催者の方は子どものない1人暮らしのお年寄りの方で、自分の蓄えたものを社会に還元したいという動機から始められたということを伺いました。
 
そのお昼には、グループホームにいる義母のところで義姉と待ち合わせて、交わりの時を持ちました。
義母は、うつろな目をして何もしたくないといい、仕事をしている義姉は、子どもも巣立ってこの仕事がなければ何もすることがないと言っていたことが心に残りました。
 
私はコンサートのあと仲間との夕食のとき、先日買ったターシャの本の素晴らしさを告白しました。
色んなことがあった1日、気持ちを整理してこの本を開く時、
「わたしは、ロマンチストなの。
ロマンチストは、心が自由で、何事も最大限に楽しめるの。
わたしにとって、人生でいちばん大切なことは、心の充足です。
与えられた運命、自分が置かれた環境に満足して生きることです。」の言葉にとても共感しました。
 
それからもう1つ、25日の毎日新聞本の紹介で、出会った言葉を思い出しました。
「人間は支配する人とされる人の2種類ではなく、どんなことにも面白み、深みを見つけようとする人と、何事にも不平を言い募る人の2つに分けられる」(「絵はがきにされた少年」の解説より)
 
これらのことに思いを巡らしながら、年末を過ごしたいと思います。
 
 

本屋散策

今日は、銀行2件と郵便局での用事3件をこなすために駅方面に自転車を走らせました。
用事を終えた後、私は本屋を彷徨う人になりました。
 
このパターンはよくあり、いつもは見るため(and 読むため)ですが、
毎年今の時期になると、買うために力を入れて物色します。
 
しかし近年は、なかなかピンとくるものに出会えず、いたづらに時間が経過してしまうことが、多かったのですが、今年はチョット様子が違いました。
 
今人気の本コーナー、児童書、芸術書のきれいな写真の本、詩集コーナーなどを散策し、4冊も手にしてレジに向かうことができました。
そのうちの1冊だけは、私へのプレゼント。
「今がいちばんいい時よ」http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9978956905と言う、89歳のターシャ・テューダーという人の本ですが、年齢関係なしにファンになってしまいました。半分が写真でその写真が、また私の心を満たすものばかりでした。
 
他の2冊と1冊を、紙の色とリボンを指定して包装してもらっているあいだに見つけた本、長岡輝子さんの4姉妹の本も、こちらは日本版で輝いていると思いました。
 
家に帰り包装された本をみてびっくり。紙の色が反対ではありませんか!まあどっちがどっちでもいいのだけど、サンタのいたずらということかな?
 
 
 
 
 

「サンタクロースって本当にいるんでしょうか?」

今日は私の所属する会の定例会がありました。
クリスマスを前にしてということで、何人かの人のお話を聞くことができました。
 
心に残ることとして、以前話題になった、「サンタクロースって本当にいるんでしょうか?」の本に書かれているメッセージにふれた話がありました。
 
これは、小さな少女バージニアの質問に、
目に見えるものだけがあるものでないこと、目に見えるものだけがこの世の中を動かしているのではないということ、
むしろ見えないものの中に真実が隠されているというメッセージを込めて、
「サンタクロースはいるんですよ」と解答し、多くの共感を得たある新聞記者の文章が本になったものです。
 
私も、幼い頃はサンタクロースを信じ、温かいものに包まれて育てられた幸せは単なる幸せでなく、生きるために大切な心の世界を豊かに育んでくれた幸せだったんだと改めて感じました。
 
クリスマスは神様からの愛を感じるとき、それは、私たちが人を愛するときが一番幸せのときであることを教えてくれる。
 
今日のメインゲストの左腕にはホワイトバンドがありました。http://www.hottokenai.jp/
その意味を知ってその思いを分かち合えたらと思いました。
 

「海からの贈り物」に思う

この頃,日に日に寒さが増してきているが、こんな真夜中に寒そうなタイトルを書いてしまった。
夜更かしは健康に良くないが、少し目が冴えると、秋の夜長はなんだか落ち着く。
 
できるだけ、短くこの本のことを書きたい。
 
この本を手に入れたのは数年前、リサイクルのお店で、いいもの見つけたと思って買ったもの。
以来、書棚に置いたきりだったが、今回機会があって、ようやく読んだ。
 
作者は、リンドバーグ夫人ということで、あくまでも有名な冒険家の妻であるという立場しか示していないが、その内容は、とても興味深いものだった。
 
かれこれ、40年以上くらい前のアメリカで書かれたものなのに、今の日本の私達が直面している状況にとてもあてはまるので、非常に共感させられた。英語の翻訳が、硬く、チョット回りくどさを感じさせる文章ではあるが。
 
現代文明が、煩雑な日常を作り出し、家庭の主婦を脅かしていることへの警鐘が書かれていて、「被害を蒙っているのは、ここ (自分がいる場所) と、今 (現在) と、個人というもので、これらは生活を作っている要素でもある。そして、これらのかけがえのなさを決して忘れたことのないのが女である」との記述はとても的を得ている。
 
「簡素な暮らし、内なるものの充足、人間関係のあたたかさを求めるのは、狭いものの見方か?」と投げかけつつ、「これを脇に押しやっては価値あるものを発見することはできない」というメッセージに、日々の暮らしを大切にする新たな力をもらう事ができた。
 
街の喫茶店で1杯のコーヒーを飲むという簡単なことで、ヨーロッパ人は今を楽しむという。
私も、そうありたいと思う。
 
 
 
 
 

平和のゆくえ

テレビ、インターネットとすばやく、いち早く情報が得られる現代ですが、新聞は新聞で同じところを何度も反復したり読み返したりできる良さがあります。
 
といって、新聞をくまなく読む方ではないのですが、今日の毎日新聞の本の紹介欄に目にとまるものがありました。「南アフリカでのサッティヤーグラハの歴史」という本ですが、タイトルからは何のことか見当もつかないので、解説を読んでみたのです。
 
解説によれば、サッティヤーグラハとは、「真実への執念、真実の粘り強い主張」という意味だそうで、といってもこれまた「ふーん。・・・」といった感じなのですが、つまり、インドのガーンディーのあまり知られていないアフリカでの22年間のことが書かれている本ということです。どうやらガーンディーというのは、私の知ってるガンジーのことらしいです。この本を読めば、上記の意味がわかりやすく書かれているそうです。
 
ガンジーの無抵抗主義の根底をなす考えなのでしょう。サッティヤーグラハは、武器およびあらゆる身体的な力を「力」とは認めない「魂の力」のことをいうとありました。ガンジーは100年も前に、リサイクルシステムを使って、お金をあまり使わず健康を維持する生活を営むコミュニティを実践していたそうです。こういうことに力を注ぐ人が増えて欲しいと思います。
 
気になる補欠選挙はとうとう行かずじまいになってしましました。
 
 

ようやく寒い日に

先週は、5日間ほど大阪の実家に行ってきました。3年前に父が亡くなり1人暮らしをしている母との交わりです。6月の時は、気持ちが沈んでいましたが、今はとても前向きで忙しく暮らしているので安心しました。あちらは10月とは思えない陽気でした。
 
帰る前の日に、新しくできた心斎橋のそごう百貨店と、船場センタービルの友達の店と、優勝セールにわく阪神百貨店に行きました。ふりかえって今の大阪の話題の店に行った気がします。そごうの丸善書店で、今までと違う人の訳の「星の王子様」と「国立天文台の電話番」の本を買いました。
 
そんなこんなで、戻ってきましたが、ここ2,3日のうちに急に季節が進んで寒くなってしまいました。フリースを羽織る寒さです。
 
チョット、風邪気味になってしまいました。

相田みつを美術館

先日東京国際フォーラムの地下にある相田みつを美術館に行ってきました。
たまたま通りがかったので入ったのですが、おかげで、今まで相田みつをのことを別の若い詩人と勘違いしていたことに気づきました。もちろん、じっくり読んだりみたりするのは今回が初めてです。
 
生活の中から出てきた思いが凝縮された言葉が、心をうつす書によってあらわされてているので、共感を覚える言葉も多く、入ってよかったと思いました。なんとなく、出口のところで最新版の本も買いました。
 
この日の展示のタイトル「一生勉強一生青春」でしたが、目標にしたい言葉です。
中には、これはどこかで聞いたようなと思う言葉にも出会いました。
 
一例をあげると、「土の中の水道管高いビルの下の下水大事なものは表にでない」前半の例は、亀田のけなげ組みを思い出しました。後半は、かのサンテグジュペリの本にある「大切なものは目に見えない、こころで見なくちゃ」が思い浮かびました。
 
また、、「つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの」は、かつて我が家で人気だったドラえもんの映画「アニマルプラネット」の最後のうたを思い出しました。「流れる涙は人間だから 弱いあなたは人間らしい 迷っていいのさ人間だもの いつか強くなる人間だって」
 
他にも色々な言葉にいろいろな感想を持ちましたが、今回一番共感できたことばは、「しあわせはいつも自分のこころがきめる」です。美術館をじっくりみたので、相田みつをがもう10年以上前になくなっている方で、私の父の年代の人ということも知りその生きた時代を思いおこしたりして、なかなかよい時間を過ごせました。