月別アーカイブ: 2014年7月

夏の工芸作品1-牛乳パックの椅子

牛乳パックで作る椅子、正座椅子などを今までに何回か作ったことがありますが、昨年この牛乳パックの椅子の頑丈版を教えてもらいました。

従来のは、牛乳パックを三角形のピースにして24本を六角形に組み合わせて作りますが、頑丈版は各ピースにさらに筋交いのように補助牛乳パックを詰め込み、作ります。なので、牛乳パックは倍の48本分必要です。

imageまず牛乳パックをためるところから始め、半分ぐらいたまった頃から少しずつピースを作り始め、先月初めごろ一気に作り上げました。

外側をダンボールで覆い、中の完成です。

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imageここにキルティングの布のカバーをかぶせて出来上がりです。側面の継ぎ目を隠す位置に、持ち手のベルト布を縦にあしらってあるのが、デザインとしても機能としてもグッドのスツールです。

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早速、孫のYちゃんに届けたところ、気に入って座ってくれているということでした。

 

「牛乳パックは、大人では座るのがちょっと心配」ということは、これに関しては絶対ないといえる頑丈ぶりです。なので、今度は実家の母の仏壇前椅子として作ることを計画中です。

 

四世代交流ーあべのハルカス展望

6月の出来事、その3は、長女とその娘である孫を連れて、大阪の母のところへ行ったことです。

女、四世代交流というわけで、昨年の夏に初めて行って以来、2回目の訪問です。本当は、この前の3月のお彼岸を予定していましたが、そのときは孫が突発性発疹で行けなくなり、今回の日程を計画しました。

6月というのは、8月と共に祭日のない月で、8月は夏休みでお盆休みもあることを考えると、ただの土日と平日だけの月ということになります。以前は、この6月は近しい人の誕生日もなく意識の薄い月でしたが、この頃は、花もきれいで、真夏日になる前で、昼間の時間が長いということで、私の中では好ましい月になっています。

こんないい季節に、予定通り出かけられて良かったと改めて思っています。

孫を連れての旅、まず新幹線の待ち合わせでは、昨年とは変わって、元気よく歩いて私を見て「バー」と言えるまでになってました。そして帰るころには、「バーバ」と言えるようになっていました。

大阪の家では、私の母をみて、やはり「バー」でしたが、去年の母の写真を見て「ジー」。これは、写真の人と「おなじ」の「じ」なのです。だいたい、言葉の後の方の一音で伝えるという段階のようです。二音で言えるのが、「ママ」「パパ」「いやいや」など5,6個ぐらい。(この旅のあとは、バーバ、バイバイ、ジージ、などどんどん増えている模様)

image今回の旅は、3泊しました。翌日は、電車で二駅のところにある「あべのハルカス」へ。

展望台に上り下りするエレベーターは、16階から出ています。下から上る場合も一回16階で降りて、エレベーターを乗り換えて登って行きます。平日なので空いていました。

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ハルカス16階

 

昨年も、この下の近鉄百貨店には来ており、せっかくだから今回は展望してみようかというぐらいの気分でしたが、60階の展望回廊は、想像以上に空の上を感じさせる場所でした。

今まで、横浜のランドマークタワーや新潟の朱鷺メッセなど、高層の建物は何回か上っていますが、それらとは全く違う、開放感がありました。まさに、天上に来た気分。

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image眺める景色が、素晴らしいというのではなく、これぞ街という眺めに圧倒されました。どこまでも、家、家、家。そう、この街で育った私は、感覚的には世界はどこまでも家が並んでいると感じていたことを思い出しました。

そんなことを感じながら、母と、昔住んでいた辺り(ここから徒歩5分くらいのところ)や、天王寺公園、動物園、通天閣(どこにあるかわからないくらい)を見下ろしたりして、街を鳥瞰することにふけっていたころ、孫はだんだんご機嫌斜めでなだめる娘も疲れ果てていたようです。

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ハルカス58階

ハルカス展望は、58階がベースになっていてそこから59階、60階がロの字型に展望回廊となっています。58階には、レストランがあり、真ん中部分広場になっていました。孫のご機嫌が悪いので、とにかくそのレストランで食事をすることにしました。セルフサービス型の洋風メニューで、何とか四世代に合うメニューを探して注文しました。時間的に、まだ早い時間だったので助かりました。

 

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四世代でのハルカスの展望体験は、天空を思わせる印象と共に心に残ることでしょう。

☆☆☆

その次の日は、近くの公園で遊び喜んでいました。

その日は、近くの神社のだんじりが出て賑わっていました。あまり大きな音がするので、マンションから下を見下ろしたら、ちょうどだんじりが通って、ショーを繰り広げているのが見えました。嫁ぐ前10年住んだ場所だけど、地域の行事には疎かったなとあらためて思いました。

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何はともあれ、お天気にも恵まれ、楽しめた四日間でした。

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マザーリーフ

 

 

 

 

 

 

 

台風接近

 曇りながらも少雨にとどまった、三日間の湘南平塚の七夕祭り。

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晴れればカーッと暑い夏が待っているはずですが、なんとそれどころか南の海で、90年に1度かもしれないというくらいの大型の台風が発生したようです。今沖縄をねらうコースにあり、勢力を増しつつ進んでいるというから大変です。沖縄の人たちの、安全なところへの早い避難を願っています。

その後のコースも心配です。大まかな予想で、日本列島がすっぽり入っていました。関東地方としては、一番北よりのコースが最も被害が少ないようですが、いずれにしても大型なので、かなりの雨や風の覚悟が必要になるでしょう。

一番最近では、2007年の7月に上陸した大型台風に似ているとニュースで言っているのを聞いて、そんな台風ってあったかしら?・・・と記憶にありませんでした。それで、自分の過去ブログをしらべてみました。そんなに大きかったのなら何か記事にしてないだろうかと。

そうしたら、やはりありました、ありました。7月15日に台風一過とあって、沖縄、九州は被害が大きかったけれど、関東の方は割とあっけなかったと。それと、同じ頃に新潟の中越沖地震(柏崎震源の)もあったことがわかりました。

ついでに、周辺記事とそのコメントなどを読んで、タイムスリップの気分を味わいました。さすがに7年前にもなると、自分が書いたものでも新たなるもののように読めて新鮮で、書き残しておくことの妙味を味わいました。

ここ何週間か、パソコンを多く使かうも、ネットの方はご無沙汰状態で、当然ブログも停滞していましたが、書き残すことは、将来の自分への大きなプレゼントでもあるのだから、忘れたくない今を記録したいとの思いを新たにしました。

6月に書きそびれたこと

その1、

image1年中で一番美しい、6月の庭。今年は、びわ、イチジクがたくさん実を付けました。イチジクはこの後、斜めに傾斜しつつもこの枝だけ、旺盛に実を付け続けています。

そして、額アジサイが昨年に引き続き大輪の花をたくさん咲かせました。クチナシの白い花も、控えめに、マイペースに二日間の花をつけていましたよ。

おなじみ、ドクダミの白い花は一部ユキノシタも加わり混生しています。そうして、美しい6月の庭は、今や夏のジャングルに突入しています。

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その2、

image6月前半の花菜ガーデンに珍しく夫と二人で参加し、七夕の飾りー薬玉の上の丸い部分の花の取り付けをしました。

その日は3人の作業で、私はピンクを、夫は緑。蛍光色の鮮やかな色の花を竹の枠に取り付けました。中には電球が入っていて、夜の部で光るしかけです。雨に電球が濡れないための手立てもなされていました。

 

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なので、七夕まつりには、どのように完成したかをどうしても見たくて、それだけのために5日の夕方に繰り出していき、大探しの末見つけました。

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今年の七夕まつり、飾りつけは、最盛期に比べれば地味になったかもしれませんが、凝ったものもいくつかあり、何よりも手作り作品の飾りもそれらと肩を並べるように飾られているのが良かったです。作っている人のようすが目に浮かび温かみを感じました。

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その3もありますが、次へつづくにします。