月別アーカイブ: 2016年11月

11月の大阪行- 四世代の集い

所属団体の秋の行事が終わり、ふと気が付けば11月もあとわずか。毎年のことながら、秋は駆け足で過ぎて行きます。

さかのぼること、10日間はことに忙しい日々でした。というのも、毎年の所属団体の秋の行事の間を縫って、大阪行を計画したからです。

さまざまな事情がピッタリ合って、娘と孫2人を連れて、大阪にいく絶好の機会でしたので、この機会を逃してはと行動しました。幼児連れなので、体調第一無理はやめるつもりでいましたが、皆元気で行って来られ、安堵しています。

反対に、その直前は自分が風邪気味になりましたが、葛根湯で乗り切りました。

大阪の母は日に日に、高齢になり足がおぼつかなく、そのことで何事にも時間がかかるので自信が無くなっていますが、女四世代の集いは、二人の最若世代を交え元気をもらって、賑やかに楽しく過ぎて行きました。

滞在、中二日間のうち1日は近場のショッピングセンターに四世代で出かけ、もう1日は電車で二駅の天王寺に新しくできた「てんしば」へ娘と孫とで行きました。

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「てんしば」は、フランス式庭園の天王寺公園を新しくしたもので、土を入れて平らにして、広い芝生、タリーズコーヒー他レストラン、コンビニ、それと子どもの有料遊び場「ボーネルンド」などがありました。

image力をを持て余している4歳の孫を喜ばせたく、みんなで「ボーネルンド」に入りました。大人も10ヵ月の孫も有料で、計3000円を支払いました。腕にバンドをつけ、1日出入り自由というシステムです。

中は、室内と庭スペースがあり、ボーネルンドの遊具で作られた遊び空間が広がります。乳児スペースもあり、ハイハイなど楽しめます。造形コーナー、パズルコーナーもあり、庭ではきれいな砂場で、土遊び泥遊びができます。

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imageこの日は、ママ友グループでしょうか、遊ぶ子どもの横に5,6人の母集団が集っていました。また、黒い背広の一団が見学に訪れていました。

孫は4歳なりたてながら、果敢に大きな子たちの遊びに加わり、遊具と人との交わりを楽しんでいました。床もソフトになっていて、各遊び場に監督の保育士が配置されているので安心です。

確かに1日でも楽しむだろうと思いましたが、お昼を機に外に出て、再入場はしませんでした。

大阪滞在中、丁寧掃除、スピード家事を行い、もう手入れができなくなっているベランダの植物の落ち葉をきれいにして、こちらから持ち込んだチューリップの球根を植えました。私の娘曰く、「猫の恩返しのようなことを私も何かしたい」と言ってお風呂場の扉をきれいにしていました。

出発の前の日、和歌山で地震があり、大阪滞在中には福島沖の地震で、朝から津波警報が流れていたり、不穏なニュースが流れる中、無事行って来られたのが何よりうれしいことでした。

 

冬の前の庭

今朝、何気なくかけたテレビで、多肉植物の冬のケアの話をしていました。

うちにも、金のなる木があって、以前、急に寒くなった日に、一晩で枯れたことがありましたので、それ以降は、毎年冬になる前に、室内に入れるようにしています。

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好都合にも、昨日今日は、小春日和の暖かな日となりましたので、天気が一変する前にやらなくてはと思いました。庭は家のすぐそこなのですが、実はここ2か月ぐらい、雨戸の開け閉めの時に眺めるだけで、全く立ち入っていません。水をやらなければならない鉢物のもないこともありますが、大きな理由としては、例のカミキリムシがイチジクの切り株にいつも君臨していたからです。

放っておかれた庭は、雑草は夏の勢いはありませんがある程度好き勝手に生え、ドクダミの群生もすべて枯れたままになっています。庭に下り立つならば、まず雑草とドクダミの撤去。それから、・・・最後にチューリップも植えてと考えていましたが、少し雑草を取り始めた矢先、見つけたのです。

今日は暖かだからでしょうか、またカミキリムシが、切り株の上のいるではありませんか!

出鼻をくじかれ、イチジク周辺を手入れするのは諦めましたが、その他の、ドクダミ、雑草、水ひき草、を撤去。また、15年以上花の咲かない君子蘭も撤去、ハランの領域を小さくしました。

数年前に勝手に生えてきた八つ手は、刈り込んで小さくなってましたが、もともとの木を圧迫していたので、これも根こそぎ撤去しました。この八つ手は、上だけ見ていると背の高い草にも見えていましたが、根っこの方はどうして、もう大木になる準備をしていて、頑丈でしたが根を切って掘り起こし取り出しました。

鉢植えのレッドロビンも剪定・・・まだまだ手を加えたいところはありましたが、あっという間に2時間を経過し疲労したので、チューリップの植え付けは後日にすることにしました。

imageところで、明日は、スーパームーンということですが、雲が広がり見られないと思って、昨日今日、撮影しました。

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11月13日

 

 

今年も文化の日に

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今年も、神奈川文化賞・スポーツ賞の贈呈式に出席しました。

毎年、11月3日の文化の日に、県と神奈川新聞の主催で神奈川県民ホールで開催されます。昨年は、お祝い演奏の神奈川フィルハーモニー管弦楽団の演奏を聴くことを目的に行きましたが、その時の授賞式が、インタビューなども見ごたえがあり、興味深かったので、今年はそちらを楽しみに出かけました(昨年

この催し自体は、65回目ということで、歴史あるものです。始めの黒岩知事からの挨拶でも、過去に受賞した人々にも感謝と誇りを感じているといわれたとおりに、神奈川県在住の方々の素晴らしい活躍を伺うことで、一つのことにしっかり取り組むための力がいただける気がしてくる授賞式です。

今年の受賞は、文化賞では著名な方では、北方謙三さん、小田和正さんなど、スポーツの方ではオリンピック・パラリンピック賞も加わり、その中に体操の白井健三選手の名前もありました。昨年同様、丁寧な賞状授与と、一人一人丁寧なインタビューがありましたが、今回は受賞者16人中、欠席者、代理出席者が合わせて6人いました。

代理の方は大概ご家族で、しっかり本人のメッセージを携え代読。普段の様子を語るなど丁寧でした。また、欠席者もプロジェクターにイメージ画像、手紙メッセージを届けてあり、マイナスの気分はなくなりました。

小田和正さんは、ビデオメッセージで、自分がなぜいただけたのか心当たりは全くないけれども、ありがたいことでこれからも益々精進していきたいというメッセージ。白井選手はお父さんが受け取りで、リオオリンピック床では、金しか考えていなかったがそうではなかったので、また課題が与えられたという感想…父の力偉大という印象を持ちました。

オリンピック賞の方々は、銅メダルの人が多く、まだまだ精進していくという決意が多く聞かれました。高校3年で陸上競技でスポーツ賞の方は、棒高跳びの魅力を「人には鳥のように高く飛びたいという思いがある」その思いを追及している、多くの人にこの魅力を知らせたいという言葉は、印象に残りました。また、一番初めの文化賞の作家の北方謙三さんは、人は誰でも生きて、死ぬものであり、その死まで懸命に生きるのです…とインタビューに答えられ重みを感じました。

1時間強、授賞式があり休憩をはさんで、音楽の演奏。。今回の演奏で、一番印象に残ったのは、指揮者のパフォーマンスです。若手の方でしたが、指揮を見ているだけで1つのショーと思わせるものでした。

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県民ホールは山下公園の前にあり、今回も行きは横浜駅からみなとみらい21区をウオーキングしましたが、この日は快晴で、海の景色は素晴らしいものでした。帰りは、日が落ちて、やはり昨年と同じく中華街の方では何かのお祭りで賑やかでしたが、今回はそちらには回らず関内から帰りました。