4月に入ってすぐの頃は、外出自粛していたものの家暮らしへの取り組みはまだ序の口だったことが、その後の展開で思わされました。
日本ではいかなる理由であっても強制措置は取れないから、緊急事態宣言が出ても何が違うかと言われたりもしていましたが、その言葉の重みが多くの人の行動をさらに変化させています。それには生活に必要な業種以外は、すべて休業要請し、大きな公園の駐車場なども閉鎖していることも大きいと思います。
緊急事態宣言が出た日は、スーパームーンが見られた4/7で、印象深い日となりました。
家籠りの日が始まったからと言って、昔の女の最後尾の位置にいる私はすなわち高齢者の最後尾でもあるので、体力を持て余すこともなく返って無理をしない平穏な日々となっています。
たとえば先週を、「一週間」の歌風に振り返ると、
月曜日にマスクを縫って、火曜日は郵便配送 テュラテュラテュラ ~ ♪ 水曜日はお店に行って、ハチミツ、卵買って来た テュラテュラテュラ ~ ♪ 木曜日はカステラ焼いて、金曜日はYouTube体操 テュラテュラテュラ ~ ♪ 土曜日はグループライン、日曜日はlineゲームばかり テュラテュラテュラ ~ ♪ 友だちよこれが私の1週間の仕事です テュラテュラテュラ ~ ♪
という具合。
今まで経験したことのない今回の事態、忙しい世の中、止めることのなく進む世の中が、今回のウイルスによって全世界的に1つのことでストップしていることを印象深く思っていいましたが、先日グループラインのメンバーから配信されて来た「コロナウイルスからの人類への手紙」という文章を読んで考えさせられると共に、感じるメッセージを文章に表せる人がいることに感心しています。
宣言が出て3週間目の今日、感染者数がやや減少傾向になって来ました。今回の事態に、今の私が一番できることはステイホームであると悟って家での生活を充実させたいと思います。