月別アーカイブ: 2020年5月

我が家の備え

全国に出ていた緊急事態宣言延長は、1週間を経て8都道府県以外解除となりました。日々の新規感染者の報告も目に見えて減ってきたのがわかり、世の中が少しずつ動き出している気配を感じます。

そして今日で延長2週間目となり、関西圏が解除できる状況となりましたが、ここ神奈川は昨日の時点でまだ二桁の新規感染者がいる状況で、解除にはもう少し時間がかかりそうです。

長期戦となるウイルスとの戦い、自粛生活から新しい生活様式を身につけた上での活動に向けて、なくてはならない備えともいうべきものが最近色々手に入りました。

今日は寒い日ですが、昨日は日差しがあったので、市で無料配布している次亜塩素酸水500mlをいただきに出かけました。そのついでに2か月ぶりかで駅方面まで自転車を走らせ、通帳の記帳、100均の入っている、スーパーに立ち寄りました。

634917EB-9B8F-4C4B-A179-064505CC0B3Cマスクがどこにも売っていない状況で作った布マスクですが、メンテナンスは若干大変。色々な場合を考えると、使い捨てマスクもやはり備えなくてはということになりました。まず夫がネットで注文、今日届きました。50枚入り1,280円のマスク。それと、昨日100均で珍しく見つけたマスク3枚入り110円をゲット。

除菌ジェルについては、これも夫がネットで1か月前に注文したものが先日届きました。こちらは手の消毒。次亜塩素酸水は衣類や物の消毒に使います。遮光して1か月のうちに使いきらなくてはなりません。これらを小分けしたりして持ち歩き、除菌に気を配りながらの活動がもうすぐ始まります。

 

ブドウの気持ち

5月になりましたが、緊急事態宣言はさらに今月末までに延長されました。日々伝えられる感染者数は減ってきましたが、東京はまだまだ二桁を下ることはありません。

ステイホームの自粛生活は、だんだん慣れて来ています。他国のように全く出られないわけではなく、3密を避けての外出は可能というゆとりもあるからと思いますが。

庭木に目を向ければ、植物の成長は著しく、モッコウバラは4月半ばごろに、いち早く咲き今はもう咲き終わってしまいました。枇杷の木は一昨年頃に元気がありませんでしたが、今年は順調に回復し元気。アジサイは今年も沢山蕾をつけ始め大きく葉を拡大しようとしています。

A78A5B65-C3A7-40B0-ABC7-CAABF1231695

さて、昨年初めて芳醇な実を付けたブドウの木ですが、新芽を出して順調に枝葉を伸ばしていたある日、一部の枝の葉っぱが、水が足りない時のように萎れているのが見つかりました。驚いてネットなどで調べ、虫にやられているかもしれないと判断して、枝を2箇所切りました。切った枝からは、見る限り虫が入った様子はありませんでしたが、切り口に紙の絆創膏を貼って様子を見ることにしました。

その後ブドウは、その他の枝葉を大きくして順調に成長しています。将来房になりそうなものも10個ぐらい現れて来て、ひとまずはほっとしています。

でも何故あのように急に一部だけ萎れてきたのか?・・・ふと思いました。これは、ブドウの戦略だったのかもしれないと。萎れて切った部分は、他の植物と接触して将来性の乏しいゾーンでした。1つ下の枝がすでにそちらに伸びていることを考えると、切った今はなかなかバランスが良くなりました。

多分、枝を切って、ブドウの思惑通りとなりました。

このようにブドウとは友好的にやっていますが、今1つ心配なのが、隣のクチナシ。6月に白い花を毎年咲かせて楽しませてくれていましたが、昨年ブドウの拡大とともに半分くらいが切られました。そのせいなのか、昨年の冬の実は小さく貧弱でした。きっと、ショックだったのかもしれません。現在新しい葉っぱがほとんど見られず、というか何だか枯れてきているみたいなのです。気づいてあげられずごめんなさいというしかありません。

うちの庭、あとはドクダミの絨毯ができつつあるところです。昨日は梅雨のような匂いがし、今日は夏の日差しが照りつけた、5月の風景です。

*10日後(5月21日のぶどうの木)