月別アーカイブ: 2006年2月

2月ー春遠からじ

春を待ち焦がれる寒い2月も今日で終わり。
風はまだまだ冷たいけれど、3月の声を聞くとなんだか春がぐんと近づいた感じがします。
 
2月を寒くて嫌う人もいますが(母方の祖母がそうでした)、私にとっては小さい頃から、自分の誕生日もあるし、年度の終わりで様々なものが一応の落ち着きを持って新しく変わる前の安定を保っていることが心地よく感じられる、良い印象の月です。
 
でも今年の2月は、例年にない寒さでずーっと風邪をひきずってしまいましたが、それでも日一日と明るく強くなって行く日差しの中で、春を待つことのできるこの月の楽しさの中にいることができました。
 
3月は、もっと明るくきらきらとなって行きますね。天気のいい日は青い空にチョット冷ための風が吹いてもなんだか新しいことへ招待される気分になれるはず。
 
                  
 
2月最後の今日、確定申告の提出をしてきました。積み立てくんの満期の利子は収入とか、株損の申告などサラリーマンもいろいろあります。
 
朝出かける前、テレビに目をやると、年収200万以下の暮らしのことが取り上げられていました。フリーターが多いという昨今、その人たちは親元にいる場合が多く深刻さが一般には知られていないというもの。番組では、親元にいない人の暮らしぶりが・・・。ちょっと深刻でした。光熱費を2000円以下に抑えるために暖房器具を置いていないとか。
 
社会に役立つ仕事に出会え、自分の楽しみの時間も持っているようにと、親の私の願いです。
 
 
 

雨の日ディズニーレポート

2月20日は、前々から約束したディズニー行きの日で、メンバーの都合上他の日に変更はできなかったので、雨の予報ながら出かけました。雨は、予報よりは少し遅く昼前に降り始めました。
 
夕方のシンデレラの戴冠式は座席の予約の抽選には当選したものの結局雨で中止。しかも、平日だからと期待したバズはクロウズ。ほかにも、ミッキーマウスレビュービッグサンダーマウンテンテンもメンテナンス調整中で、何だか気分が下がりましたが珍しい遭遇もありました。
 
雨はそんなに強い降りではなかったので、中止になってしまった昼のパレードの代わりに、雨の日パレードを見ることができたのです。レインコートを着たかわいいパレードぴちぴち、ちゃぷちゃぷ歌いながらシャボン玉をとばす汽車に乗ったキャラクターが通過するというもの。
開園以来よく足を運んだディズニーランドですが、これの存在をはじめて知りました。
 
他に、ワンマンズドリームのショーでは、虫達(バグズライフ)の踊りや、ピーターパンのでかいワニが印象的でした。
 
久しぶりでのアトラクション、ジャングルークルーズのお兄さんのギャグは健在でした。双子のワニの好物はソーセージ(双生児)、一番危険な地域に到着(終点の文明社会)です、みなさん忘れものはいただきますよ、先週は3人子どもをいただいているので子どもはもういりません等。
 
また、シンデレラ城ミステリーツアーは、いつもながらおねえさんの桁外れのテンションパワーに圧倒されました。最後には、ゲストの私達に、勇気をたたえると言って満面の笑みで拍手し、見送ってくれました。ご苦労様です。
 
新たな発見は、チキルームの待つところの岩は暖房つきであるということ。寒かったので助かりました。
 
トゥーンタウンめぐりシンデレラキャッスルガーデンのライトアッププーさんのハニーハントで帰り支度をしましたが、
パレードがなくてもあちこち忙しく歩き回り、気がついたらもう夜で、急いで帰路につくパターンからはなかなか抜けられない雨の日のディズニーランドでした。
 
 
 
 

「博士の愛した数式」という本

最近、「博士の愛した数式」という本を読みました
すでに、1月から映画化されたようで、それで何冊も本屋の店頭に並んでいたので私の目に止まることになったのでしょう。
 
このごろ電車に乗っているときに読むためにときどき興味深いタイトルの本をかうようになったのですが、チョット前に買った、「海馬 脳はつかれないは、まだ途中にもかかわらず、こちらを先行させました。
 
「ぼくの記憶は80分しかもたないとのメモを袖に貼り付けた数学博士に興味を持ったからですが、事故により特異な現実を背負うようになったからこそ、あきらかになったのであろうこの博士の数の世界への思い、人となりが、とても魅力をもって迫ってくる話でした。
 
博士の目を通すと、この現実は必ず数が介在してくるところが面白い。
主人公の私の誕生日2月20日から、220をとりだし、博士の学生時代にもらった学長賞の番号284が、互いの約数を足したらあいての数になる友愛数になるといった具合に。
 
子どもに対する態度にも感心させられました。
私、家政婦の10歳の息子さんを、その頭の形からルートと呼び、ルートは「どんな数字でも嫌がらず自分の中にかくまう実に寛大な記号」と表現し、子どもを一人で家においてはいけないと厳しくたしなめ、連れて来させ、ルートに対してはどんな話でも丁寧に相手をする。
これは、この博士の本質なのでしょうが、それが静かに輝いているように感じられました。
 
先に買った「海馬」の本を読むと、脳の海馬は、色んな情報を一時プールして篩にかけるところなので、これがしっかり機能しないと博士のようになることがわかりました。
 
不思議に造られている人間ですが、それを生きる私にできることは、今をしっかりと、脳(体と心)を動かして生活することなんだと改めて示された感じがしました。
 
 

手作りマヨネーズの謎

長引く寒さのせいか、よくなりかけた風邪がまたぶりかえしたような昨日今日です。
 
今日はお出かけの予定を変更して静かにしておりましたが、灯油が残りわずかになってしまったので、ガソリンスタンドに行って買ってくることだけはしました。
 
前回、巡回販売で18ℓ 1580円でしたが、ガソリンスタンドの今回は1404で、行った甲斐がありました。
 
夜は、簡単に買い置きの材料で、塩鮭とポテトサラダ、ほうれん草のソテー、わかめスープなどを用意することにしました。
 
この中で一番調理を要するのはポテトサラダで、じゃがいも、人参とスライスした玉ねぎを柔らかくゆで、マッシュして、塩と酢で下味をつけて、マヨネーズを加えて出来上がりです。
 
量もたっぷり作り、副菜ながら本日の主菜のようなものと思っていたのに、なんとマヨネーズが無かったのです。新しいマヨネーズを買ってあると思っていたのは、ケチャップの思い違いのようでした。
 
この時間から買いに行くことはチョットためらわれるし、無しでは困るので、以前教えてもらったことのある手作りマヨネーズを作ってみることにしました。
 
2つのやり方があり、全卵を使って作るのはスキムミルクがなかったので、小瓶でつくるマヨネーズというのをやってみました。卵黄に、塩とからしと酢を入れ、サラダ油を少しずつ入れて混ぜるということなので、慎重に混ぜました。しかし、5分たてども、10分たてども固まらず、格闘すること小1時間、ハンドミキサーまで出して頑張ったけれど、クリーム状にはなりませんでした。
 
ポテトサラダの方は、下味だけでも結構おいしかったので事なきを得ましたが、固まらなかったマヨネーズ作りは、久々に理科の実験をしているような気分にさせられました。
生活科学とでもいうのでしょうか。なぜ、固まらなかったのかその訳を追究したいと思っています。
 
メールで深夜便でマヨネーズが届き、チョット混ぜたのと、冷蔵庫で冷やしたことでと少しは固まってきたようです。
 

手作りおやつ

今日は冬型の快晴で立春を過ぎたこともあり、光が柔らかく春の訪れを予感させます。
こんな日は、外に出かければ、春の準備をする草木に出会えるのでしょうが、出かける用事も、集まりもないということで、今日は家で一日過ごすことになりました。
 
実は、家でしなければならないことや、したいことは沢山沢山あって、どれから手をつけようかと思案することからスタートしました。今年は、翌日の細かいスケジュールを前夜に立てて暮らそうとそのための手帳も買ってありますが実行はなかなか追いつかず、いつも頭の中で立てる羽目になってしまいます。
 
今やっているNHKの朝ドラは結構気に入っているので、いつもここで家事が中断してしまいます。今日もその辺で小1時間中座してしまいましたがなんとか10時に家事を終えることができました。
 
このあと引き続き年度変わりの様々な書類の整理をしてもいい時期でしたが、無性にパンが焼きたくなって材料を探し始め、結局スキムミルクが足りないのと時間もかかるので断念しました。でもあきらめきれず、色んなレシピをながめていると、簡単パンのレシピというのが見つかり、40分でできると書かれていたのでだまされたと思って作ってみることにしました。
 
ドライイーストが分量の割りに多く使われていて、ところどころ電子レンジを使って、確かに小1時間でパンのようなものが出来上がりましたが、パンというにはチョットと不満足でした。
 
途中寝かしておく時間などもあったので、重ねクッキングでシュテンゲルも焼いてみました。作るのは初めてでしたが簡単パンと同じくらいの時間でできました。こちらはなかなかシンプルで独自性のある食べ物という感じがして気に入りました。
 
本当は今日の一番やりたいことは、はきやすいパンツ(ズボン)の製作でしたが、すっかり、おやつ作りで午前は終わってしまい午後もずるずるしましたが、3時過ぎから取り掛かり、何とか裁断だけはできました。
 

金のなる木

今年の冬は、本当に寒い。
昨日も、夕方から降りだした雪が夜半まで、ちらちら降り続けるのが、外灯に照らし出されたすりガラスの向こうに見えました。
 
今回は、途中で雨に変わったのか積もることはありませんでしたが、数日前には粉雪がどんどん降ってきて積もる様子を目の当たりにしました。見る見るうちに木々や屋根や道が白く変わっていくのを、まだ美しく感じながら眺めていましたが、豪雪地域の人の大変さを今年は少しは分かる気がします。
 
寒さで枯れないように冬の初めにガラスのボックスにいれて置いた植物たちを、昨日取り出してみましたところ、皆元気でした。
ことに、金のなる木は、以前雪に積もられて全滅したことがあるだけに、今回は元気で冬を越せそうなのが嬉しいです。
 
しかし数年前、ある高校の日当たりのいい庭に群生していたのをいただき大きくなったアロエたちは、ボックスに入らなくて家の中にも入れなかったので、今年の寒さは応えているようです。ところどころ、葉が凍傷になってしまって・・・。こんな行き届かない世話人で申し訳なく思いますが、あのど根性大根のように頑張ってと思っています。
 
春の楽しみとして植えたチューリップは、少し芽が出始めていました。
この寒さを耐えることで、綺麗な花が咲くそうなので、今年はどんな花が咲くか楽しみです。
 

「星の王子様」とバラの花

この本を初めて読んだときからもう随分たちますが、ここに書かれているいくつかの言葉いくつかの場面は、機会を捉えて意味を持ってあらわれ、しばしその言葉に憩います。
 
「砂漠があんなに美しいのは、どかに井戸をかくしているから」 
 
王子様は、チョットわがままだけれど自分が守ってあげなければいけない小さなバラの花をもっています。あるとき、バラの辛らつな言葉に耐えかねて自分の星を後にするのですが・・・
 
王子様にとってこのバラの花がどれだけ大切なものであるかということを知る過程が、生きる意味への真の洞察となって、多くの人の心に共鳴していることを感じます。
 
キツネが教えた秘密 「肝心なことは目に見えない。心で見なくては」
 
どれだけ多くの花に囲まれていても、どれだけ星が美しくても、それだけでは何も意味も持たないけれど、何らかの関わりを持ち心を交わす時間を過ごすことから、すべてが違って見えてくる。
 
そう、この書の中には、そのことを暇つぶしをするとか飼いならすとかという表現でもあらわされているのですが、一見そんな風に見える時間も、大事なものにつながっていることを思います。
 
             
 
「星の王子様」の翻訳は、昨年ぐらいから複数の人によってなされるようになり、興味深く書店でながめますが、あとがきなどを読むと色々な見方があると思わされます。その中には首をかしげるものもありましたが、共感した1冊を昨年購入しました。 
 
もう5年くらい前になりますが、箱根の「星の王子様ミュージアム」に行きました。
ここは、なかなかイメージをそこなわずできていて(中身は星の王子様というより、サンテグジュペリミュージアムでした)、展示されているサンテグジュペリの遺品などを熱心に見ました。
 
そのとき、夫の母が「ああ、あなたはこれが好きなのね・・・。私にはよくわからないけど。自分の子どもの外套が飾られているのならいいけど」(というニュアンスの言葉)。
何と正直で鋭い言葉!と、今も心に残っています。