月別アーカイブ: 2006年3月

ナルニア

映画「ナルニアはナルニア国物語を映画化したものですが、原作に思い入れがあっただけに映画で失望したくない気持ちであまり乗り気ではありませんでした。でも、いよいよ公開されるとどうも気になってとうとうレディースデイの今日見に行ってきました。
 
春休みということもあって、時間ぎりぎりだと満員かなと心配しましたが、5分前にチケットを買ったにもかかわらず、ガラガラで意外と人気が無かったのかと思いました。字幕版だったからかな?
 
なかなか原作のイメージそのままに描かれていて、CGの技術に今更ながら感心させられました。
ファンタジーの世界はなかなかわかりにくい共感できない場合もあるけれど、ナルニアはわりとわかりやすい方ではないかと思いました。冬の国に春がもたらされる喜びがよく描かれていたと思うのですが、原作を読んだ○年前にくらべて、私の心の方はもしかしたらナルニアのものでなくなっているかもしれないと、ルーシーのつぶらな瞳を見て思いました。しかし、フォーンのタムナスさんとの関わりや、ナルニアの住人には親しみを持つことはできました。
 
原作第1巻「ライオンと魔女」は、ナルニアの歴史の途中の話で、6巻の「魔術師のおい」でナルニアの始まりのところがわかるので、これから読むといいという人もいますが、私はそれには賛成しかねます。
映画は、作者の意図どおり第1巻から映画化されたことに好感がもてました。
物語には様々な想いが隠されていますが、それがひとたび形をとって活動するとき注意を払っていなと何もほんとうのことはわからない。話が進むに連れ、一つの言葉、一つの場面にも意味があることをナルニアの世界は教えてくれる。次回作が楽しみです。
 

海の見えるレストラン

今日は、鈍よりした空模様でしたが、洋風の洒落たレストランに行きました。
入り口の前の小路からは、海が一望でき、エントランスを入ったところには、細工を施した風鈴が飾られていました。近くなのに、ちょっと旅した気分になれるひと時でした。
 
ジャガイモがベースで何種類かの野菜が隠されているようなお味のポタージュスープが、一番印象に残りました。また飲み物として注文したカシス&オレンジジュースも程よい酸味で楽しめました。メインディッシュのいとよりのプロバンス風ソースは、大きな魚だったのが意外でした。
 
予約してあったこともあり、待たされること無くお料理が運ばれて、会話の弾む団欒の時を過ごすことができました。
 
心地よく満腹した後さらに行った2件目の店では、とても神経の休まるハーブティー(カモミールを飲んで年度の打ち上げが終わりました。
 
たっぷり、おしゃべりをしてトローンと眠りに誘われそうな日でした。。

文旦でつくるお菓子

土佐の文旦を予約注文してこの季節に食べるようになって数年になります。
 
今お店に行くと、今の季節の代表的な伊予柑を筆頭に、色んな種類のかんきつ類が出回っています。出回っていないかんきつ類も合わせると、とても沢山の種類があることに驚かされます。
 
文旦は出会うまでは名前はもちろん存在さえ知りませんでしたが、今ではこの季節に無くてはならない楽しみにしているフルーツです。
 
皮がピールにできると聞いてインターネットや本などもみていくつか試みましたが、なかなか会心のできばえにはならず、今年こそはという思いでいます。
一番作りたいと思っているのは、やはり皮を利用したお菓子で、ピールでなくとも、砂糖菓子のようなものを作って保存しておきたいと思っています。余裕があれば、ピールやジャムが作れたらと思っています。
 
少し苦味のあるさっぱりとした酸味が、私の好みに合っています。
皮と実の間の白いふわふわのところに良い成分があり、それが美味しいお菓子になるので、本当に捨てるところがありません
 
先週届いてさっそく、1回作りましたが、何箇所かうまくできなかったので再度チャレンジしたいと思っています。
 
以下、実際に作っている人に聞いた作り方です。
 
 1.皮を、薄くスライサーでむく。
 2.実を取り除いて、白いところを30分位水につける。
 3.白いところの重さをはかり、60%の砂糖を加えて火にかけ、
   砂糖が溶けたら火を止め一晩置く。
 4.再び火にかけ煮詰める。
 5.オーブンで乾燥させる。(少しだけ)
 6.グラニュー糖をまぶす。
 
 ※ 砂糖を加える前に、出来上がりの形に、切りそろえておこうと思います。

雪国にて

暖かく、雪が少ししかなく春近しと思ったのはつかの間で、着いた夜くらいから空模様は変わり、翌日目が覚めるとどんよりと薄暗く、裏日本の湿気を含んだ霙状の雪が降る天気に一変していました。
 
ほんとうは、柏崎にある雪割草の里に行きたかったのですが、午後になるほど激しい吹雪となり、予定を変更して、長岡の多機能温泉、アクアーレ長岡で、時を過ごしました。
外は、吹雪でも中は春のようで、プールと温泉とリラクゼーション施設があるとあって家族連れやカップルなどほどほど人が入っていました。
冬どこも足場が悪いとき来るには、なかなかの癒しの場所かもしれないと思いましたが、もし、一日をここで過ごすなら、隣接して図書館や視聴覚ルームなどあればなどとちょっと思いました。
 
また一夜あけて、今日は帰る日です。
外は、すっかり銀世界で、30センチくらい積もっています。枯れ木にも今積もった白い雪で、きれいな花が咲いているよう。
 
今回は、雪の長岡の風景冬の日本海を見て帰ります。

雪国から

雪はもうないと聞いていたが、トンネルを抜けると景色は一変してそこはまだ雪国だった。迫ってくる山肌は白く雪化粧をしてまだ季節が冬であることを感じさせた。
 
3人がけの真ん中だったが、ふつうの1階建て車両だったこともあり景色をみわたすことができた。
湯沢の駅を過ぎてから、長岡まで何駅か停車したが、
いつも思うのだが、この辺の新幹線の駅はどこも同じような印象を与える。頑丈でずっしりとして大きく殺風景。周りの自然と仲良い感じがしない。
 
しばらく行くと、遠くの山の雪はまばらとなり、どんどん市街地を走るようになって家々をながめると確かに屋根の雪は全くなく、道にも目立った雪はなかった。
駅に降り立つと、多分まだ寒いと予想していた寒さもあまり感じられず、雪国ももう花粉が飛び始める季節になっていることがわかった。
 
電車が長岡駅手前のトンネルを過ぎたとき、一昨年の震災のことをふと思いだした。ここが、しばらく通れず湯沢からバスで来たこともあったことを。
 
また窓の外の山々をながめて、「奥の細道」の冒頭の文を思い出したい気持ちになったりした。
 
今回はこの街で何に出会うことが出来るだろう。
 

かぜの野原を越えて

昨日、私は心配の心ををかかえて、風の吹きすさぶ野原を、家を目指して歩いていました。
こんな気持ちは、子どもが小さかった頃以来かもしれません。
 
どうしてもはずせない用事。
ちょうど同じくして、娘の風邪の具合が最も良くないときと重なったのです。
出かける、ぎりぎりまで迷いましたが、少し状態がよくなったのを見計らって出かけることに決めました。12時に中座して帰路に着くことにして。
 
この選択は振り返って良いものでしたが、帰りの道中色んな妄想にとりつかれ、疲れました。
 
上の子が赤ちゃんだったとき、よく眠っているからとドライブに誘われたけれど、何分もたたないうちに今目がさめて泣いているのでは等等気が落ち着かず、とんで帰ったらぐっすり眠っていて、何事もなくホッとしたあの気持ちを再び味わった気がしました。
 
娘の風邪は、午後医院に行き、いただいたお薬が利いてよくなりました。
心配がなくなることは、ありがたいことです。夜もぐっすり眠れ、さわやかさが戻る気分です。
 
かぜの野原を歩いていたとき、
バス停から直線コースをとって娘のもとに戻ることだけを目当てとして
跳ぶように歩き、弱いものを守る母の心が大きく動いていました。
 
今日安堵の報告をしたら、子どもでなく、年寄りでなくとも、
若い人だって心配なときはあるわよねと共感してもらい、笑い合えたのが嬉しいことでした
 

楽しいこと

3月になりましたが、今日も寒い1日でした。
朝は予報と違って明るい春の日差しが出ていたので、颯爽と自転車で出かけたのですが、生憎午後からは急に曇って雨が降り出してしまいました。一時止んだときに帰れればよかったのですが、結局雨に降られ、おまけに風も出てきたので傘もさせずずぶ濡れになってしまいました。
 
朝でがけに、自転車をこぎながら「楽しいことは、楽しむ心がつくるんだなあ」と思いながら、ずっと以前に新聞で、どこかの会社の社長さんが、社訓を「おもしろおかしく」にするといったら皆に反対されたが・・・色々の思いの込められたこの言葉を結局は社訓にしたという話を読んだことを思い出しました。何だか、心通じるものをそのときに感じたことを思い出します。
 
楽しいことが毎日続く日、そうでない日、嫌な仕事、好きなこと、色々あるのが人生だけれど、考えようによっては、どこにでも楽しいことはころがっているし、一方でどこへいっても楽しいことは無いともいえる。
 
私はまだ色々なことに楽しんでいられる幸いを感じていますが、
もし「今日は何が楽しかったですか?」と聞かれたら、何と答えるでしょう?
 
あまり楽しまず、無駄な時間もあまりとらず、心動かされない、心を亡くす1日を過ごしてしまったかもしれません。