月別アーカイブ: 2006年1月

ホリデーパスを使って

今日は珍しく暗く曇っていて途中からは雨も降る1日でしたが、
先日の日曜日は、冬型の快晴で太陽の光のあたたかな1日でした。
 
この日は、予定が2つあってどちらも捨てがたかったので、ホリデーパスを活用
して、点と線(古い?)ならず、乗り換え案内をsearchして2つ実行を計画しました。
 
しかし、まず9時10分頃の電車に乗る計画が30分遅れたことから、乗り換え
の連絡の悪い電車に乗ることになり1時間計画がずれてしまいました。
それで第1の目的地に正午までに入れなくなった結果、そこを出るのが約2
時間ずれて、結局第2の目的地の音楽堂に着いた時は、受付のモニターテレビで最後の拍手喝采がなされているところだったのです。
 
スタートでつまづいたのが悔やまれますが、あたたかい日和は幸いでした。
大船駅を降りるのは3、4年ぶりでしたが、駅から芸術通りという広い道ができていて、二人でのどかに歩くことができました。駅すぐのところにリリアンという布屋も見つけられたので満足しています。
 
その日娘が、いただいてきたミニブーケは半分は玄関に飾り、半分はドライフラワーにすることになりました。

春よ来い

毎日良いお天気続きなのは、本当にありがたいと思います。
寒い地方の人は、ガスや電気や灯油など燃料費にずいぶんと費やすことでしょう。
 
今朝の地方新聞に、今年の寒さが景気を後押しているというような記事が出ていましたが、要するに寒いので、防寒用品などそれに付随していろいろなものが売れているということでした。
 
灯油などの光熱費の高騰対策に湯たんぽが売れているという記事はチョット関心を持ちました。
今、寝るときには足が冷たいと眠れないのでアンカを使っていますが、以前実家の母に、ペットボトルにお湯を入れて、それをストッキングに入れ、足元に置いておくと即席湯たんぽになることを教えてもらってこれは、いいアイデアと思ったことを思い出しました。しかし未だ手軽なアンカを使っていますが。
 
灯油2かんが、空っぽ寸前になり、今朝巡回販売で補充しましたが、18ℓ 1580円に値上がりしていて、2かんで3160円を支払いました。家計簿を調べてみると、昨年の1月は18ℓ 870円くらいで買っていました。11月のときで、1330円になっていましたが、どこまで値上がりするのでしょうか。
 
先の新聞によると、この冬の寒さで4月から9月までに備蓄した灯油が12月に全部売れてなくなっているそうで、また寒い地方に灯油を持っていかれ品薄になっているということも書かれていました。
 
立春まであと1週間ですが、あたたかい春が待ち遠しいです。(今年は花粉は少ないそうなので)

新幹線の窓から

家を留守にしていた日数は、そんなに多くは無かったけれど随分過ぎた気がします。
出掛けに少しのどが痛かったので、サイコケイシトウ持参で過ごし、なんとか発熱は免れましたが、のど鼻はチョット痛々しい雰囲気になってきました。
 
出かけた日の次の日は、こちらには珍しく雪が積もり終日銀世界だったとか。関西でも天候を危ぶんでいましたが、状況が一夜にして変わっていて、曇りで収まったのはラッキーでした。私はやっぱり晴れ女かしらと思ってしまいました。
 
関西は私のルーツでもあり心のふるさとのはずですが、体調のせいか、大阪平野を埋め尽くす家々の風景にそれほどの感慨がないのはどうしてだろうと思ったりしました。また今回は、両親のふるさとの和歌山にも行きましたが、和やかな時間を過ごしながら、異国の人と話している楽しさに似ているかもと思いました。
 
帰りの新幹線に乗り込んだ窓の外は、とてもよい天気で冬の青空が広がっていました。
私は、2人席の窓側に座って、光に照らされた北の風景をながめ移り行く空を見ていました。
この時間の移り変わりが、私の再生の時の気がして・・・。
 
わが街の駅に降り立った時、空気は澄んでいてここが私の住むところ、私を迎えてくれた街とあらためて感じていました。

親子の時間

一時寒さが少しゆるんだようですが、また寒くなった気がします。
 
先日、鉢植えの植物をガラスの風除けボックスから出して水遣りをしましたが、折鶴欄のいくつかは、凍傷?にかかっているようなものもありました。
10年以上前のことですが、冬に鉢植えを外に出しっぱなしにしていて雪の日に金のなる木などが全滅したことがあるので、そんなことにだけはならないよう気をつけています。
チューリップは、この冬の寒さに耐えて、きれいな花を咲かせるそうです。
鉢植えのチューリップは少し芽を出しておりました。
 
3年前に亡くなった父の墓の開眼式が今週末行われます。
80歳でしたが、周りの者には、ある意味突然の出来事でした。センター試験が終わった直後にかかってきた電話、それから3週間の後に逝ってしまいました。
振り返ると寿命をまっとうしたようにも思えるのですが、母と話していると父の残した言葉のいくつもが、意味を持って思い出されます。
 
青い空に浮かぶ雲、綺麗な花々、これらが衰えた父を随分なぐさめてくれたそうです。
 
明日からしばらくは、子となって母のもとで、親子の時間を過ごします。
 

三日間

14日土曜日は、近頃になく大雨だった。全国的に暖かくなったとかで、雪の地方では雪崩れ注意報などが出ていた。
それで、この日は家にこもり、家計簿の昨年の集計と、今年の予算を立てることを頑張って終わらせた。
教育費の山も峠を越えて麓が見えてきているが、収入の方も山を越えていてかつ年々手当ては無くなり、社会保険費が上昇するので、気を緩められない情況であることがわかり、四苦八苦で予算を立てた。外へ出て働かない以上、日々の暮らしの中からプラスを生み出すしかない。
 
翌15日は、主人の母の居るホームへ。片道2時間半かかり、途中で昼食もとるので正に小旅行だ。いつも、何か手土産を持っていくが今回は朝からオレンジカップケーキを焼いて持って行った。
出掛けに、時計代わりにしているテレビに少子化対策大臣の猪口さんが映っていたので、そのまま7分間テレビを見た。
日曜討論の番組で、あと大日向さん他2人を交え、子育てをしやすい環境作りが大事という話をしていた。
子育てしながら仕事を続けられる職場の雰囲気、男女を問わずもっとゆったりした仕事の仕方を!地域では、子育て広場がどんどん出来つつあるが、場所があるだけでなくより中身のある集まりになることが重要、等等。
 
これからの時代どうなっていくのか・・・?
 
今日は、平日だが家にいたので正午頃にはパソコンの前に座っていたがやっぱりやめて、にわか書類整理を始めた。明日が、資源ごみの日であることをあとで気付きさらにはずみがついたが、気付いたら3時近くでそれからお昼をとり、三日分の予定を立てて買い物に・・・とその後もあとからあとからやるべきことは噴出して気付いたら、11時半になっていた。
なんだか、疲れてしまったがゴチャゴチャシタ頭の中が、少しすっきりした。
 
これが、私の三日間の仕事。
今日も、日付が変わってしまったけれど、明日は人との交わりの中で充実した一日を過ごしたい。
 
 

お茶犬、つぶらな瞳

すっきりと暮らしたいので、無駄なものは、極力買わないでおこうといつも思っていますが、この心の隙間を潜って、今年の元日にやってきたのが、お茶犬です。
 
多分、戌年ということで、気持ちがゆるんだのかもしれません。
お茶犬という名前は、確か3年前には耳にしていたという記憶がありますが、それ以上はどういうものかまったく知らないで手に入れました。(癒し系のイメージと実際お茶を飲む犬かとも思っていたり・・・)
 
たまたま、元日に近くのセイユーのチラシを見ていた家族が、「セイユーに行くなら、○○○と、お茶犬を買うといいよ」と言ったのが、頭に残っていて、購入してしまいました。
 
もともと私は動物のぬいぐるみよりお人形の方が好きで、それは、私が動物にあまり親しんでいなくて、人間の方に関心があるからかな?と思います。
だから、しっかり、擬人化されたプーさんとか、ピーターラビット、グリとグラのようなのには、興味がありますが、今回のようなのは特別な買い物です。
 
買ってみて、よく見てみたらお茶の色をしたぬいぐるみであることがわかり、どうやらペットボトルのお茶のマスコットだったらしいこともわかりましたが、今一良く正体がわかっていません。
家族の反応はまずまずでしたが、さて、このお茶犬どうしたものかと、思っていたら、なんと食器棚の空きスペースにいつの間にか収まっていました。食事のときによく目が合って癒される?かどうか・・・
 
今日、家に帰ってきたとき、道の向こうを歩いていたワンちゃんが不意にこちらを向いてチョット目があいましたが、飼い主にこっちだよと引っ張られて去って行きました。一瞬の出来事でしたが、今までになく犬の心が読めてかわいいと思える瞬間でした。

パソコン点訳、本との出合い

パソコンを使っての点訳と出会ったのは、ちょうど2年前です。
お正月に届けられた広報に初心者向けの募集が出ていたのに応募したのが、始まりでした。
パソコンの有効利用になると思ったのと、文字を眺めるのは嫌いでないので行ってみることにしたのです。
 
従来のやり方ですと、紙の裏から、右から左へ裏向きの点字をぷつぷつとアナをあけて、打っていくわけですが、パソコン点訳では点字ソフトを使って、普通に文字を打ち点字に変換して、、それを点字プリンターで印刷すればよいので、画期的に時間がかからず点訳できます。
それでも、ただ文字を入力するのではなく、点字の規則に沿って打ち込まなければならないので、これで1人前になるのにもそれなりの時間を要します。
 
これに、首をつっこんで、1週に1回、超スローペースで、昨年の9月にようやく盲学校の先生に指導していただくところまでいきましたが、盲学校では割とすぐ、パソコンは間違いを校正段階ですぐ訂正できるのだから本点訳やってくださいと言われ、いよいよ本を点訳することになりました。
 
はじめの練習30頁は自分の好きなものということでしたが、11月からは、いよいよ相手のニーズのものを点訳することになりました。
どんな本でも、点訳しながら読めるのは、チョット楽しいかもと思っていたのですが、今預かっている本は、「銀のなえし」というタイトルの捕物控。表紙に十手を持った人が描かれていて、あまり興味そそられないなーと思いつつ始めました。
 
期限を急がれていないので思い出したようにやっていますが、10頁くらい進んだ感想は、意外に面白いです。水戸黄門や大岡越前に出てくる町人の会話がそのまま出てきて、展開がわかりやすく、
全部読んでないけれど、勧善懲悪、正義のヒーロー登場の世界が繰り広げられるのではないかと、期待できます。
 
和ものは、まあ普通の私ですが、やはり日本人。「母の恵の子守唄~♪遠い昔の物語ー」にも今年は心を寄せてみようかしら?

黄色い新幹線

今日から、私の所属する集まりの、新年初の活動が始まりました。
その集まりの場所までは、川を3つ、畑をこえて自転車で25分かかります。
 
私はいつも四季折々の自然を眺め、瞑想にふけったりしながら自転車を走らせ,ます。運動にもなるし、私にとっては楽しい時間ですが、流石に今日のようなむやみに寒く、曇った日はあまり楽しくないと思っていたら、午後からは頭が重いような感じになり、風邪かもしれないと思いました。
 
それで集まりは早めに失礼して一路家に帰ることにしましたが、途中新幹線を見晴らす道路を走っているとき、私は見たのです☆  
車体の上半分が黄色い新幹線を!
3~5両ぐらいで、普通のものより短いけれど確かに、色あざやかな、きれいな黄色でした。
 
家に帰って、家族に話すと夢でも見たのではという顔をされましたが、いくら頭がボーとしたからといって見たものは見たと思いインターネットで調べてみたら、やはりありました。
 
私としては、最近走り出した新しいものかとワクワクしていたのですが、
1974年からあるもののようで、ドクターイエローという名で知られる、走りながら線路を点検、検査をする新幹線だそうです。
10日に1回東京ー博多間を走るそうなので、やはり私はめずらしいものを見たのですね。

信州旅行「えほん村」

お正月に1泊で、信州方面に家族旅行に出かけました。
久しぶりに家族4人、車に乗り合わせて中央高速を行きました。気付けば大人4人なのですが、かろうじて親子連れの雰囲気は保たれていたと思います。
 
旅の目的は、信州の木々に囲まれてお正月料理を食べ、ゆっくり家族でくつろぐことと、行きは八ヶ岳アウトレット、帰りは御殿場アウトレットに立ち寄りショッピングを楽しむことです。
といっても、時間制限があるので、オンリーワンを決めるまでにくたびれ、大した収穫なしに終わりましたが。
そういえば子どもが小さなころからうちは、テーマパーク☆好き家族でしたが、この頃はそれにアウトレットが加わったかもしれません。
 
えほん村は、八ヶ岳の麓の林の中にありました。せっかく信州に来てアウトレットだけでは空しいので、数ある美術館のなかからたまたま立ち寄ることのできた場所です。なかなか、わかりにくいところで、初めからここに行こうと思っていたら迷って来れなかったかもしれません。
 
4時に着いて、1時間滞在しました。昼にはお話劇場があったようですが、この時間にはみんな帰っていて、私たち家族の貸切状態でした。
 
入村料500円(0~100歳)で、絵本と木々のぬくもりが感じられるネバーランドの住人となれる空間が用意されていました。
女3人は、その居心地になかなか満足し、私と長女は、工房の作品と絵はがきの販売にも目を輝かせました。トイレもなかなかお話チックでよかったのですが、村民でない人は有料と書かれていたということです。ちなみに、館内撮影禁止でした。
絵本の図書館とアートハウスに入り、絵本作家の奥様と普段は工房で働いているという女の方と、ゆっくりお話することもでき楽しいひとときでした。
 
ゆっくりくつろぎつつも、現実から離れた特別の空間を作り出して、それに付加価値をつけるしくみにに、夫は別の意味で感心をしていました。
 
現実に戻り、しっかりと価値あるものを心を込めて作り出し、それに見合うものは頂くという態度は見習いたいと、私も思いました。